北陸銀行が国際協力機構(JICA)が発行するジェンダーボンドに投資


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北陸銀行が国際協力機構(JICA)が発行するジェンダーボンド「第61回 国際協力機構債券」に投資
株式会社北陸銀行(頭取 庵 栄伸)が、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する開発途上国のジェンダー平等と女性のエンパワメントを推進する事業に資金を充当
するジェンダーボンド(ソーシャルボンド)である「第 61 回国際協力機構債券」に投資した。
ソーシャルボンド「第61回 国際協力機構債券」の資金使途
今回のジェンダーボンドの発行により調達された資金は、以下のOECD-DAC(経済協力開発機構開発援助委員会)のジェンダー事業分類基準に合致する事業に充当される予定となっている。
- ジェンダー平等に関する政策 ・制度整備を支援する事業
- 女性を主な受益対象とする事業
- ジェンダー活動統合事業
ソーシャルボンドとは
ソーシャルボンドは、衛生・福祉・教育などの社会的課題の解決を目的とした事業に要する資金を調達するために発行される債券。
ソーシャルボンド「第61回 国際協力機構債券」の概要
- 銘柄名: 第 61 回国際協力機構債券(ジェンダーボンド)
- 発行金額: 100 億円
- 発行日: 2021 年 9 月 27 日
- 期間: 10 年
- 資金使途: 政府開発援助(ODA)の有償資金協力事業に充当
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などが SDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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