グローバル・ブレイン株式会社がESGポリシーを策定


この記事の目次
ESGポリシー策定、グローバル・ブレイン株式会社 のSDGsへの取り組み
投資検討プロセスから投資後のEXIT支援を通して、投資先のESGを支援するためのポリシーを策定
ESGポリシー策定の背景
昨今、ESGを考慮した事業運営は、持続的に経営を行うために必要不可欠な要素となっています。事業ステージが若いスタートアップ企業であっても、ESGの対応を早い段階から意識して実施することで、長期的に見た事業成長および企業価値向上に繋がると考えています。
グローバル・ブレインではファンドの投資パフォーマンスだけでなく、投資先企業がエグジット後に引き続き成長し、企業価値を向上し続けるためにもESGの対応は重要と考えており、投資先のESGを支援するためのポリシーを策定いたしました。
グローバル・ブレインが掲げるESGポリシーは以下の通りです。
E: 環境に関連する法規制を遵守し、気候変動や廃棄物汚染、生物多様性に配慮した経営であること
S: 従業員やビジネスパートナー、地域社会との良好な関係の構築に努めていること
G: 透明性を保ち、強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止に取り組むこと
ESGポリシーの適応方法
ESGポリシーはグローバル・ブレインの投資検討プロセスにおける、スクリーニング、DD、投資後のハンズオン支援の各フェーズで、投資戦略に則り適応されます。グローバル・ブレインの投資対象はシードステージからレイターステージまで幅広いため、各企業ステージに応じて、国連グローバル・コンパクトの10原則をベースに作成した独自の指標を用いてESGに関するヒアリングなどを実施致します。
ESGポリシーはESG観点から見た事業活動の改善可能性も考慮して投資判断に活用いたします。
ハンズオン支援に強みのあるGBとして、投資後に事業ステージに応じたESGへの対応についても支援を実施予定です。
国連グローバル・コンパクトとは
各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取組みです。
引用:https://www.ungcjn.org/gc/
国連グローバル・コンパクトの10原則とは
国連グローバル・コンパクトの定める4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則は、いずれも世界的に採択・合意された普遍的な価値として国際社会で認められているものです。国連グローバル・コンパクトは、企業が影響の及ぶ範囲内で「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の分野における一連の本質的な価値観を容認し、支持し、実行に移すことを求めています。
引用:https://www.ungcjn.org/gc/principles/index.html

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などが SDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
●「SDGs宣言」を策定しSDGsに取り組むためにSDGsの意味や目標を知ろう
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