地域金融機関2社と取組み開始、鹿児島県大崎町 のSDGsへの取り組み

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
地域金融機関2社と取組み開始、鹿児島県大崎町 のSDGsへの取り組み

鹿児島県大崎町が地域金融機関2社と地域経済循環及び地域事業者支援のための取組みをスタート

県内地域金融を主導する鹿児島銀行および鹿児島相互信用金庫との協働

鹿児島県大崎町(町長:東 靖弘)は、地域における消費の喚起、下支えによる地域経済の循環や、地域事業者の経営課題解決支援などを目的とした、鹿児島銀行(頭取:松山 澄寛)および鹿児島相互信用金庫(理事長:永倉 悦雄)との協働による取組みを開始しました。

現在、新型コロナウイルス感染症の拡大により、自治体においても「新たな日常」に対応するため、デジタル化を推進することが求められています。地域課題に向き合い、様々な支援のノウハウを持つ地方銀行および信用金庫と連携することで、町内の大企業から中小・零細企業まで事業者全体を支援し、サービスを利用する地域住民の生活に寄り添った地域振興に取り組んでまいります。

大崎町と地域金融機関協働モデル図大崎町と地域金融機関協働モデル図

鹿児島相互信用金庫との取り組み

大崎町は、本年7月1日から開始した鹿児島相互信用金庫の経営支援プラットフォーム「そうしんBig Advance」に、自治体として初めて登録し9月から利用を開始しました。

1.「そうしん Big Advance」の概要

「そうしんBig Advance」は、株式会社ココペリ(代表取締役CEO:近藤繁)が開発した「Big Advance」をベースとした、お客さまご自身がインターネット上のサイトにアクセスして利用していただくプラットフォームサービスです。1,500社を超える大手企業や約60,000社の会員企業同士のビジネスマッチングにより、販路拡大・人材確保・業務効率化・事業承継などお客さまが抱える様々な経営課題にワンストップで応えるとともに、大手企業とのオープンイノベーションにより、地域から生まれる新たな技術やサービス、未来の新規事業創出の実現を支援いたします。

2.大崎町での活用イメージ

大崎町では、町外に本社を置く企業からの寄附(企業版ふるさと納税)を受け、「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」をスローガンに地域の課題解決はもとより、世界の課題解決に向けたプロジェクトを実行していくため、「そうしんBig Advance」へ登録し、コロナ禍での新たな情報発信ツールとして活用いたします。具体的には、企業版ふるさと納税に関する情報や寄附対象事業となっている大崎町SDGs推進事業に関する情報等を、鹿児島相互信用金庫を含む全国73のBig Advance加盟金融機関や全国約60,000社のBig Advance会員企業へ発信してまいります。

鹿児島銀行との取り組み

大崎町は、コロナ禍の地域経済対策として実施している「デジタル地域振興券事業」に、鹿児島銀行が運営するキャッシュレス決済サービス「Payどん」を活用し、地域における消費の喚起、下支えを行うとともに、地域内のキャッシュレス推進を図ります。

1.「Payどん」の概要

「Payどん」は、鹿児島銀行の口座保有者向けに提供されているキャッシュレス決済サービスです。鹿児島銀行口座から即時に支払いを完了する「Payどん銀行口座サービス」と、鹿児島銀行口座からあらかじめチャージした同行独自電子マネーで支払いを完了する「Payどん電子マネーサービス」があります。鹿児島県内を中心としたPayどん加盟店に加え、全国のSmart Code™加盟店でご利用いただけます。「Payどん」の詳細はこちら https://paydon.jp/

2.大崎町での実施概要

「Payどん」アプリ上で「大崎町地域応援ポイント」を購入すると、翌日に「プレミアムポイント」として購入額の50%のPayどんポイントが付与されます。購入した「大崎町地域応援ポイント」と、付与された「プレミアムポイント」は1ポイント=1円で利用可能です。

応援ポイント販売期間 2021年10月15日(金)~2022年1月31日(月)
応援ポイント購入上限 一人あたり購入金額10,000円(1,000円単位)
対象加盟店 【応援ポイント】
大崎町のPayどん加盟店のうち、
大崎町が対象店舗として指定する加盟店
【プレミアムポイント】
全てのPayどん加盟店
利用期間 【応援ポイント】
2021年10月15日(金)~2022年1月31日(月)
【プレミアムポイント】
ポイント付与日の前月末から1年間

鹿児島県大崎町について

⼤崎町は広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、⾃治体としてリサイクル率12年連続全国1位を達成し、第2回ジャパンSDGsアワード副本部⻑賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎システム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる豊富な⽔資源で育む農畜産物は、⽣産量も国内最⼤級ながら、⾼い品質を求め常に挑戦し続けています。
・所在地:⿅児島県曽於郡⼤崎町仮宿1029番地
・代表者:町⻑ 東靖弘
・U R L :https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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