一般財団法人KIBOWをリードに資金調達を実施、株式会社 森未来(しんみらい) のSDGsへの取り組み

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
一般財団法人KIBOWをリードに資金調達を実施、株式会社 森未来(しんみらい) のSDGsへの取り組み

森未来(しんみらい)が一般財団法人KIBOWをリードに資金調達を実施。SDGsの達成に向け木材プラットフォームeTREEの拡充へ

サステナブルな木材の流通を目指して

木材プラットフォーム「eTREE(イーツリー)」を運営する株式会社森未来(しんみらい)(本社:東京都港区、代表取締役:浅野 純平)は一般財団法人KIBOWをリード投資家に、キャナルベンチャーズ株式会社、ANOBAKAを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額8,000万円の資金調達をしたことをお知らせします。

資金調達の背景

昨今ではSDGsの認知の高まりもあり、国産材及び流通経路が透明化されたサステナブルな材やエシカルな材の需要が伸びています。しかし、現状木材のサプライチェーンはQCD(品質・価格・納期)が不透明で、非常に複雑です。需要者である設計者や工務店にとって木材を利用しにくい状況が続いております。

森未来は、この問題を解決するべく、森林・木材・林業のあらゆる情報を集約することにより、従来の木材流通を透明化、需要者と供給者を直接マッチングし、いつでも簡単に適正価格の木材を購入できるプラットフォーム「eTREE(イーツリー)」を運営しています。

(eTREE:https://www.etree.jp/

木材プラットフォーム「eTREE」木材プラットフォーム「eTREE」

この度の資金調達により、森未来はeTREE全体の木材商品と機能を拡充し、木材サプライチェーンをさらに透明化。あらゆる木材の情報を整理、掲載することにより、サステナブルな商品を含め木材を気軽に検索、見積、注文できる木材プラットフォームを構築します。

現在、建設・木材業界では「ウッドショック」といわれる恐慌状態が続いており、木材価格の高騰や納期の遅れが発生しております。ウッドショックの主要因として、需要と供給のバランスがとれていないことが挙げられます。

私たちはeTREEの拡充を実現させることで、需要者と供給者のマッチングを促進し、このような事態にも対処できるようにしてまいります。

投資家コメント

▼一般財団法人KIBOW インパクト・インベストメント・チーム(ディレクター) 山中 礼二氏

浅野さんと初めてお会いしてから4年が経ちました。その間、試行錯誤を繰り返す苦しい時期もありましたが、持続可能な「森林のために」(Sustainable Forest)力を尽くしたいという浅野さんの思いは1ミリもぶれず今に至っています。日本の美しい森林を大切に活かし、稼ぎ、そして森林に投資がなされるという資源循環を創るために、KIBOWのインパクト投資の資金が少しでもお役に立てれば幸いです。

▼キャナルベンチャーズ株式会社 代表取締役 朝田 聡一郎氏
キャナルベンチャーズとしては、森未来の「Sustainable Forest」というビジョンに共感し、林業、木材流通における課題の解決を通して、一緒に新しい未来を創り出して参ります。
浅野さんの森林事業にかける熱意、ビジョン、ミッションの達成に向けてピボットをしながらも確実に前に進む力に期待しております。

▼ANOBAKA 代表取締役社長  長野 泰和氏
人類として気候変動に取り組んでいかなければならない中でベンチャーキャピタルファンドを運営するGPとして何ができるかずっと考えていました。そんな中で浅野さんにお会いし、すぐに投資の意思決定をしてシード期からご支援してきました。森未来のプラットフォームは木材流通をなめらかにし、日本の林業を活性化させるポテンシャルがあると思っています。国土の3分の2が森林である日本においては山林のメンテンスは極めて重要であり、昨今急増している土砂災害などの抑止力としても森未来のプラットフォームが果たすべき役割は大きいと思っています。森未来のビックビジョンと浅野さんの行動力があれば、そんなプレイヤーになれると確信しています!

株式会社森未来代表取締役 浅野 純平コメント

インパクト投資のKIBOW様、スタートアップとともに社会課題の解決を目指されている日本ユニシスCVCのキャナルベンチャーズ様、シード投資からご支援頂いているANOBAKA様、とても心強い株主に恵まれました。

今回の調達をきっかけに、事業のPMFを達成させ、弊社ミッションである「Sustainable Forest」を必ず実現させます。

採用情報

シリーズAを目指す森未来では、広報、人事、マーケティングをはじめとした、あらゆるポジションの一人目社員を募集しております。

森林や木材、環境問題にご関心のある方、お気軽にお話ししましょう。

採用情報はこちらから:https://www.wantedly.com/companies/shin-mirai

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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