「UNDR12」がクラウドファンディングを開始、株式会社hakken のSDGsへの取り組み

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
「UNDR12」がクラウドファンディングを開始、株式会社hakken のSDGsへの取り組み

『おいしいに、犠牲を伴わない社会へ』フードロスと地域課題の同時解決を目指す乾燥廃棄やさいプロジェクト「UNDR12」がクラウドファンディングを開始

3割の野菜は捨てられている!? フードロスを取り巻く様々な課題を乾燥技術で解決するプロジェクトUNDR12(UNDER TWELVE)。廃棄やさいが社会と身体にやさしい商品に生まれ変わります。

株式会社hakken(本社:京都市、代表取締役:竹井淳平)は、傷や生産調整で発生する廃棄野菜を温風乾燥と地元密着の生産方法で商品化するプロジェクト「UNDR12(UNDER TWELVE)」のクラウドファンディングを、2021年10月8日(金)17:00より株式会社CAMPFIRE運営の「CAMPFIRE」にて開始する。
限定公開URL: https://camp-fire.jp/projects/432966/preview?token=3p1i88jf
素材そのままの味を楽しむパックと地元企業と共同開発した万能調味料、加工所を設置している安芸高田市と熊本県高森町の名産品セット、企業向けの研修や、8月に安芸高田市で豪雨被害にあった野菜を活用した商品などを返礼品として取り扱う。
今回のクラウドファンディングは、ブランドとしては初めての商品提供の場となる。

クラウドファンディングについて

<背景>
私たちが生きている世界では「大量の食べ物が廃棄」されている一方で、食糧難により「大量の人が栄養不足」に苦しみ、さらに食物を生産するために「大量の森林が伐採」されています。

私たちの世代は生まれた時から十分な食事と温かい布団があり、これらの課題を身近に感じる機会はほとんど無く幸せに暮らしてきました。でも、私たちが何気なく⼝にしている⾷べ物の背景には、⽣産者を始めとした多くのヒト、コト、そして「事情」が存在しています。その「事情」は、

  • まだ⾷べられるものを、ゴミとみなし、
  • 今⽇のおいしいのために、未来のおいしいを奪い、
  • 遠くの誰かを傷つけていることさえ、あります。

この「事情」に立ち向かい、野菜の自由水分含有量を12%以下まで乾燥することで微生物の繁殖を止め、1/10の重量に、20倍以上の保存期間を実現します。
また地域密着の「分散型生産」方式を採用し、スタッフ自らが居住しながら活動することで地域の声や課題を拾い上げて、フードロスを切り口とした地域づくりを丁寧に行っていきます。近年取り組まれることが多い”地方創生”に対しても本気で解決手段を見つけていく、それがUNDR12です。

<プロジェクト内容>

規格外や傷、生産調整などで廃棄される野菜を各地域で回収・乾燥し、付加価値をつけて商品化するプロジェクトとして2020年から始まりました。分散型生産システムで、拠点のある地域に乾燥拠点を設立し、株式会社hakkenのスタッフが移り住んで生産活動を行います。フードロスの削減のみならず、地域固有の課題解決、相対的貧困の解消や教育機会の提供、環境破壊への問題提起、サステイナブルな消費市場構築を目指し、現在は熊本県高森町・広島県安芸高田市に拠点に構え、最終的に全国130箇所以上への進出を計画しています。
UNDR12が用いる温風乾燥はシンプルな加工で劣化や腐敗を遅らせることができるため、どのような地域にも導入可能です。消費期限は吸湿さえ避ければ半永久的になり、重量の90%が水分である野菜は、重さもサイズも大幅に減少します。これにより、物流/配送の効率化及びロス減少小売の仕入れタイミングの最適化家庭での保管期限延長廃棄コスト削減、など、各フェーズにおける、あらゆるロスを抑制します。

■温風乾燥のメリット

  1. 保存期間の延長(消費期限が20倍以上に)
  2. 輸送・保管コストが激減(生野菜の90%は水分)
  3. 全ての廃棄野菜を取り扱える
  4. 活用方法が多く、時短料理や食材備蓄にも便利
  5. 単位あたりの栄養価が高く、食べやすい

「UNDR12」は、生産者にとっては、これまで廃棄されていた野菜が収益に。地方自治体にとっては、循環型の地域活性化に。消費者にとっては、健康増進や調理時間の短縮に。連携する企業にとっては、民間連携によるSDGsや社会課題解決の糸口にと、四方よしのビジネスモデルです。

<クラウドファンディング内容>
今回のクラウドファンディングでは、UNDR12の一般販売前の商品をお届けします。
ふりかけにもおつまみにもちょい足し食材にも、ピリ辛で野菜の深い味わいを楽しめる新しい調味料「四川坦々やさい」、スープやラーメン、炒め物にも直接入れてOKな「素材そのままで味が濃い!安芸高田と高森の乾燥野菜パック」をはじめ、地域の特産品セットや寄付プログラムなど様々な返礼品を用意しています。

UNDR12の事業はhakkenと、広島県安芸高田市、熊本県高森町の3者で推進し、地元の人々の応援に後押しされて今回の商品化に漕ぎ着けました。この2つの自治体と共に臨む今回、クラウドファンディングを通じて地域を少しでも知ってもらうための特産品セットも用意しています。

私たちがクラウドファンディングをする理由は以下3点です。
・フードロスの解決方法を認知してもらう
・プロジェクトの仕組みと意義を伝える/拡散する
・社会課題解決を通じ、一緒におもしろい未来をつくる人に出会う

そしてフードロス削減が社会気運となりさらに日本中に拡散していくためには、より多くの方々と情報を共有し「パートナー」を増やしていく必要があります。
一番最初に応援してくださる「UNDR12」の最も大切なお客様 = プロジェクトパートナー は、クラウドファンディングを通じて現代の食のシステムが作り出す「事情」を知り、フードロス削減の有効な解となりうるこの商品の最初のモニターです。商品の購入者であり、プロジェクトの理解者であり、今後の商品開発のアドバイザーでもあると思っています。目的を果たすためより多くの地域に展開していく上で、様々な生活要域で全国各地に広がる皆様との関係は、プロジェクトの今後に大きく影響する大切な資産と考え、最初の商品提供の場所にクラウドファンディングを選びました。
限定商品や早割もあるので、どうぞお早めのご支援をよろしくお願いいたします。

「水分量<12%」が叶える、誰にでもおいしい未来を。
ワクワクする未来の持続可能な食と地域づくりを目指すプロジェクト、UNDR12をよろしくお願いいたします。

安芸高田豪雨災害への対応
今年の8月に集中豪雨に襲われた広島県安芸高田市では、市内各地で浸水などの甚大な被害が発生しました。栽培されていた野菜も出荷できなくなり、廃棄となるケースが多発しました。
本プロジェクトでは、この豪雨により被害にあったチンゲンサイも通常の価格の半値程度で買取り、乾燥させています。あの雨がなければ皆さんの食卓に届けられていたであろうチンゲンサイをそのまま乾燥させたパックもあります。廃棄されていたかもしれないその味を、ご賞味ください。

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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