株式会社宮村鉄筋工業 が私募債を発行し資金調達、肥後銀行が受託

株式会社肥後銀行、株式会社宮村鉄筋工業 が発行した「ひぎんSDGs私募債」を受託

株式会社肥後銀行が、株式会社宮村鉄筋工業 発行の寄付 または 対外PRの付加サービスが選択できるSDGs私募債「ひぎんSDGs私募債」を受託した。

株式会社宮村鉄筋工業 の会社と私募債の概要

• 会社名：株式会社宮村鉄筋工業
• 代表者： 代表取締役 宮村 博良
• 所在地： 福岡県大牟田市大字草木 43 番地 17
• 事業内容： 鉄筋建築工事、鉄筋加工組立他
• 発行日： 2021 年 9 月 27 日
• 発行額： 5 千万円
• 期間： 5 年
• 会社概要：
  ・1984 年 6 月創業の鉄筋工事業。
  ・地域の発展に貢献する企業として「技術と信用」を合言葉に、社員一人ひとりが自由な発想のもと創造性を発揮し、時代に即した技術を蓄積。
  ・柔軟な立体思考、真摯な姿勢で更なる品質向上を目指す。
• 寄付先： 熊本県立岱志高等学校
• 対応するSDGs：
  ８：従業員の就業時間を正確に把握し過度な残業を防ぐ態勢を整えており、週休 2 日制を導入している。
  ４：職務や役職に応じた資格取得態勢を構築している。
  ３：定期的に労働安全講習会を実施している。

肥後銀行の「ひぎんSDGs私募債」とは

株式会社肥後銀行が取り扱う「ひぎんSDGs私募債」は、企業が長期の資金調達を目的として債券（有価証券）を発行し特定少数の投資家が引き受ける私募債に、寄付 または 対外PRのオプションサービスを付加できる私募債商品となっている。

「ひぎんSDGs私募債」寄付サービス

「ひぎんSDGs私募債」の寄付サービスは、私募債発行額の 0.2％相当額を、私募債発行企業が指定する学校や団体に対して、肥後銀行が寄付を行うことで、SDGs推進に貢献できるサービス。

「ひぎんSDGs私募債」寄付サービスの寄付先

• 学校
• 熊本県ひとり親家庭福祉協議会
• 熊本市子ども食堂応援プロジェクト
• 肥後の水とみどりの愛護基金
• くまもと地下水財団
• 熊本文化財復興支援金

※上記以外のSDGsに資する団体などへの寄付も可能。

「ひぎんSDGs私募債」の対外PRサービス

「ひぎんSDGs私募債」の対外PRサービスは、新聞など各種メディアに掲載することで、私募債発行企業のSDGsへの取組を対外的にPRできるサービス。

【SDGs私募債について】


SDGs私募債は、資金調達をすると同時にSDGsへの取り組みを簡単に実施できる新しく便利な融資商品です。
銀行に法人口座を開設すると利用でき、都市銀行から地方銀行が積極的に取扱っています。

私募債を発行する企業から金融機関が受け取る手数料の一部（発行金額の0.1～0.2％程度）を拠出し、SDGsに関連する団体などに寄付を行うサービスが付加されているため、企業が資金調達を行うことが一番の目的ですが、同時にSDGs達成への取り組み、地域への貢献、企業PRもまとめてできることが特色です。

SDGs私募債の詳しい仕組みや特徴など詳しくは「SDGs私募債とは？ メリットやデメリット を詳しく解説」で解説しています。
VOIXでは他にも、資金繰りを楽にする「中小企業におすすめの法人カード」も特集しています。

※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。