「アイシティecoプロジェクト」 HOYAが大阪府高石市と協定を締結
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HOYA のSDGsへの取り組み、「アイシティecoプロジェクト」 大阪府高石市と協定を締結
使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収活動を開始
本件は、SDGsの達成に向けた取組を推進し、市民のみなさんと一緒に、「持続可能な社会」の実現に向け地球にやさしいまちづくりに積極的に取り組んでいる大阪府高石市と、さらなる“循環型社会(リデュース・リユース・リサイクル)の構築”を目指す「アイシティecoプロジェクト」の目的とが相まって締結されました。
この協定内容は、HOYA株式会社 アイケアカンパニーが行う使い捨てコンタクトレンズ空ケース回収の取組について、大阪府高石市が情報発信・回収活動を行い、市民の皆さんに広くプラスチックごみ削減と資源再生の意識を啓発していくというものです。世界で広がっている持続可能なSDGs社会の実現への取り組みに、アイケアカンパニーが少しでも貢献できるよう、これからも「アイシティecoプロジェクト」を推進していきます。
アイシティecoプロジェクトについて
「アイシティecoプロジェクト」は、リサイクルが可能な使い捨てコンタクトレンズの空ケースを対象に、全国のアイシティ店舗に専用ボックスを設置して回収するリサイクル活動です。3つの社会貢献(1.空ケースの再資源化による環境保全、2.障がい者の自立・就労支援、3.日本アイバンク協会への寄付)へとつないでいくことを目的として、2010年より業界初のこの活動をスタートし、今年で活動期間は11年目を迎えました。
活動開始以来、多くの団体様、自治体様、お客様にご賛同とご協力をいただきながら、幅広く回収活動を行っています。購入店舗やメーカー問わず回収した後はリサイクルメーカーに売却。その収益を公益法人日本アイバンク協会に寄付し、視力を再び取り戻したいと願う方々のために役立てています。しかし、年間約5,000トンが未だゴミとして処分されているのが現状です。その為、今後も、より多くの方々にご協力いただきながら、社会貢献活動の輪を広げていけるよう、取り組んでまいります。
現在の参加団体数
※回収活動にご協力いただける団体様を随時募集しております。
学校1,841校(小・中・高・大学・専門含む) 企業767社2,076拠点(事業所・支店含む) 自治体99拠点(公共施設含む)
※2021年9月時点
回収量と寄付金額
累計420.84 t(コンタクトレンズ空ケース約4億2千万個分) ※2021年9月時点
累計1165.73 t-co2(東京ドーム69.8個分)の二酸化炭素の削減に貢献 ※2021年9月時点
累計寄付金額9,741,238円 ※2021年9月時点
以下のとおり協定を締結し、使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収活動を推進いたします。
概要
1. 協定の名称
『使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定』
2. 協定締結日
2021年10月12日(火)
※新型コロナウイルス感染拡大防止を鑑み、締結式は実施しておりません。
3. 回収拠点
高石市役所、学校法人清風南海学園、学校法人羽衣学園、たかいし市民文化会館アプラホール、市内小・中・高等学校3校
4.役割分担
・大阪府高石市
⇒事業の周知・適正排出の広報
⇒回収した空ケースの収集・運搬(郵送)
・HOYA株式会社 アイケアカンパニー
⇒回収資源の管理
HOYA株式会社 アイケアカンパニーについて
「ライフケア」「情報・通信」の分野で、国内外トップクラスのシェアを多数持つHOYA株式会社の中心事業のひとつでコンタクトレンズ専門店「コンタクトのアイシティ」を展開しています。世界有数の企業であるHOYA株式会社の強固な経営基盤をもとに、アイケアカンパニーは着実な成長と大きなチャレンジの両方を成し遂げています。
■会社概要
会社名/事業部名 : HOYA株式会社 アイケアカンパニー
事業部所在地 : 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス6F
事業内容 : コンタクトレンズおよびコンタクトレンズ付属品の販売
アイシティ店舗数 : 346店舗(2021年10月1日現在)
URL : https://www.eyecity.jp/
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。