有限会社うずしお食品、わかめの廃棄をなくす「鳴門わかめのからだにやさしい塩」本格発売開始

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
有限会社うずしお食品、わかめの廃棄をなくす「鳴門わかめのからだにやさしい塩」本格発売開始

有限会社うずしお食品 のSDGsへの取り組み、わかめの廃棄をなくし、環境保護と地域活性化につなげる「鳴門わかめのからだにやさしい塩」本格発売開始

わかめを守り、環境を守り、地域を守りたい。本場鳴門でわかめ一筋に情熱を注ぎ、冷凍わかめなど画期的製品を開発してきた「うずしお食品」の新商品です。

2021年9月より開始したクラウドファンディングにて、多くの方々のご支援をいただき、目標金額を達成いたしました。ご好評におこたえし、2021年10月22日より、オンラインショップにて発売を開始いたします。
塩分相当量が1/2のため、いつもお使いの塩の替わりに使っていただけます。ほんのりわかめ風味でミネラル豊富です。

鳴門わかめのからだにやさしい塩鳴門わかめのからだにやさしい塩

有限会社うずしお食品(代表取締役 後藤 祥二)は、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて開始した「わかめの廃棄をなくし、環境保護と地域活性化につなげる新商品開発」プロジェクトが金額に達成したことをお知らせいたします。また本日より、四国の美味を取り扱うオンラインショップ(https://seacook-tomoe.com/)<運営:シーコックトモエ株式会社>にて「鳴門わかめのからだにやさしい塩」の発売を開始したことをお知らせいたします。

新商品開発の背景:わかめ産業を守り、地域を守り、環境を守りたい

まだ美味しく食べられるわかめが廃棄されてしまうことがある現状を変えたい

平安時代から宮廷献上品だったブランド「鳴門わかめ」平安時代から宮廷献上品だったブランド「鳴門わかめ」

「美味しく食べられるのに商品にならない”わかめの現状”を変え、フードロスをなくしたい」という思いから、このプロジェクトは立ち上がりました。そこから生まれた新商品が「鳴門わかめのからだにやさしい塩」です。

昨今の地球温暖化、海水の栄養不足により、世界の海は大きな影響を受け、変化しています。海の恵みをたくさん受けてきた鳴門も例外ではなく、当社が手掛けているわかめも、昔と同じようにつくることが難しくなっている現状があります。生産者の高齢化や、海の変化によって生産量が年々減少しているだけでなく、商品の規格に合わない規格外品が増えてきているという現状があります。

わかめを商品化する際には、商品選別の工程で未活用の部分が出ます。こうした部分や規格外品とされたものは、見た目だけの問題で、一般的には廃棄されています。

私たちは、最高のわかめを育てたい、食べていただきたいという思いで、毎日わかめと向き合っています。こうした中、無駄に廃棄されている現状を変えたいという強い思いから、プロジェクトを開始しました。それまで廃棄されていた部分をパウダー状に加工することで完成した商品が「鳴門わかめのからだにやさしい塩」なのです。

地域を活性化し、より良い未来を作りたい

鳴門:わかめの収穫の風景鳴門:わかめの収穫の風景

このプロジェクトにはさまざまな思いを込めています。先にお伝えしているフードロス対策だけでなく、わかめ業界と鳴門をはじめとする地域活性化にも繋げたいという思いも持っています。鳴門わかめの生産者は高齢化が進んでおり、後継者不足という問題を抱えています。このプロジェクトをきっかけに、わかめの美味しさや栄養が再認識されて、日本のわかめ産業全体が活性化する一歩になればと考えています。

また地域という点に関して言えば、鳴門は平安時代から続くブランドわかめの産地であり、わかめは鳴門にとって重要な産業の一つです。わかめ産業が活性化することにより、後継者問題の解消のきっかけにもなると考えています。また、わかめソーセージやわかめパンなど、近隣事業者とのコラボレーション商品も、わかめを通じて、地域全体の活性化につなげていきたいという思いから動いています。

わかめパウダーを練り込んだパン、わかめを食べて育った豚を利用し、わかめを練り込んだソーセージを使ったホットドッグわかめパウダーを練り込んだパン、わかめを食べて育った豚を利用し、わかめを練り込んだソーセージを使ったホットドッグ

いつもの塩の替わりに。健康、楽しく、美しく「SDGs時代の新しいスタイルの塩」

「鳴門わかめのからだにやさしい塩」は、ボイル塩蔵処理され、商品化されるまでに出てしまう規格外のわかめをパウダーにすることで出来上がります。

特長としては、塩味を感じるのに食塩相当量が低いという点が挙げられます。一般的に市販されている塩の食塩相当量は約95%以上です。「鳴門わかめのからだにやさしい塩」の食塩相当量は約50%です。塩味は味わいたいけれど、健康のために、できれば塩分を抑えたいと思っている方々には、いつもお使いの塩の替わりにご利用いただけます。

塩分は抑えていますが、わかめに含まれるミネラルは失わず、食物繊維は豊富なままです。わかめが苦手な方や食べる機会が少ないお子さまのいるご家庭、塩分が気になり出したパートナーや中高年の方々へ、特にお勧めしたい商品です。また、わかめに含まれる水溶性食物繊維は腸内環境を整えてくれるので、美容に関心の高い女性にもお勧めします。近年では、ヨーロッパやアメリカで、健康意識の高まりから海藻が注目されてきています。

いつもの塩の替わりに、ぜひお試しください。

ブランドわかめの産地 鳴門 <”伝統継承”と”イノベーション”>

専務取締役 後藤 弘樹専務取締役 後藤 弘樹

世界最大級の渦潮で有名な鳴門海峡。鳴門のわかめは、古く平安時代から朝廷への献上品として高く評価されてきました。その評価は長く続き、江戸時代には地方名産の最高品ともされ、文献にも残されています。当社、うずしお食品は鳴門で最高のわかめ作りにこだわり続けています。最高のわかめを追求し続ける。うずしお食品は、守るべき伝統を継承して、未来に残していく重要な役割を担っています。

伝統の継承とともに、当社が重要視していることがイノベーションです。イノベーションを具現化した一つのケースが、長く実現されていなかった冷凍わかめの開発です。旬の茹でたての食感をそのまま閉じ込めたこの冷凍わかめは、10年以上にわたる研究の末、開発に成功しました(2018年 農林水産大臣賞受賞)。

また、自社や鳴門のことだけでなく、日本のわかめ業界全体のための取り組みも重視しています。その一つが、三陸地域のわかめ業者への協力です。2011年の東日本大震災により、三陸のわかめ産業は甚大な被害を受けてしまいました。同じわかめ産業に携わるものとして、三陸の復興のためにできることは何かを考え、わかめ養殖にとって不可欠である種苗の提供や協力を行いました。交流は今なお続いており、三陸と鳴門のわかめ事業者の協力関係は強まっています。同じ国内のわかめの産地「MADE IN JAPAN」として協力し、世界にこの食材を普及させることで盛り上げていきたいと思っております。

商品特長

  1. 塩と比べて食塩相当量1/2。お子様から中高年の方々まで、健康に気を使いたい幅広い世代に、いつもお使いの塩の代わりにお使いいただけます。
  2. ミネラル豊富なわかめの栄養をしっかりとることができる。わかめの風味はほんのりなので、これまで、わかめを苦手としているお子様にも食べていただけます。
  3. 平安時代から朝廷への献上品だった鳴門のわかめ。100%鳴門産のブランドです。
  4. 「冷凍わかめ」の開発で農林水産大臣賞受賞など、開発力に定評のある企業の商品です。

有限会社うずしお食品(https://uzushioshokuhin.co.jp/
オンラインショップ(https://seacook-tomoe.com/)<運営:シーコックトモエ株式会社>
クラウドファンディング実績(https://camp-fire.jp/projects/view/393756?list=search_result_projects_popular

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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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