U3イノベーションズ と LIFULL(ライフル)、テクノロジーパートナーの募集を開始
この記事の目次
U3イノベーションズ合同会社と株式会社LIFULL(ライフル) のSDGsへの取り組み
完全オフグリッド環境を実現するテクノロジーパートナーの募集を開始
U3イノベーションズとLIFULLは、エネルギーや水など既存のライフラインに依存しない完全オフグリッド環境の生活実装を目指した「リビングラボプロジェクト」を開始しました。
同プロジェクトではLIFULLが運営する『自宅やオフィス等の場所に縛られないライフスタイルの実現を目的としたLivingAnywhereを実践するためのコミュニティ「LivingAnywhere Commons」の一拠点LivingAnywhere Commons八ヶ岳北杜(以下、LAC八ヶ岳)をフィールドとしてエネルギーや水、廃棄物処理などのインフラ領域における自律分散型テクノロジーを集積、生活実装を進めることで、ライフラインに制約を受けないより自由なライフスタイルと地域社会の持続可能性の実現を目指します。
2022年以降はグランピングなどレジャー市場におけるインフラとしてのサービス提供を皮切りに、将来的には、少子高齢化を背景に困難になっていく地方のライフラインを支えるサービスとして、市場規模1兆円以上のマーケットへのエントリーを想定しています。
2. 対象技術領域
以下の技術を一例に、既存のライフラインに依存しない完全オフグリッド環境での生活を可能にする技術・商品・サービスを、スタートアップ、大企業、大学・研究機関などから幅広く募集します。
《募集対象となる自律分散型テクノロジーの例》
《特に注目する技術領域》
- 分散型エネルギー資源の効率利用技術(太陽光発電、蓄電池等)
- 非常時のエネルギーバックアップ技術(発電機、バイオマス燃料等)
- 循環型の水処理技術(飲料水、生活排水等)
- 自己完結型のトイレ(特に衛生面、維持管理などの面で優れたもの)
- 省エネ型の温度管理技術(断熱・遮熱技術、集熱・蓄熱技術、空調・給湯技術等)
- 小規模廃棄物処理技術(有機廃棄物のガス化・堆肥化、それ以外の廃棄物処理技術等)
3. 採択後の流れとメリット
ご応募の後、選考の結果完全オフグリッド環境の実現において優れた技術を有すると評価された企業等は、以下の通り、LAC八ヶ岳および他地域における実証実験、並びに事業化に向けた協業検討を行う予定です。
① LAC八ヶ岳での実証実験へのご参加(2021年3月末迄)
② 他地域における社会実装に向けた大規模実証実験へのご参加(2022年4月以降)
③ 実証結果をふまえた事業化に向けた協業の検討(2022年4月以降)
《採択後の参画メリット》
- LAC八ヶ岳等の実証実験における、実際の生活を通じた技術実証機会の獲得。(なお、技術・製品およびその実証費用は原則としてプロジェクト予算より支払い予定)
- プロジェクトへの参画によりメディア等への露出機会の獲得。
- U3イノベーションズおよびLIFULL、本プロジェクトスポンサーとなるインフラ系大手企業等から出資検討機会の獲得。
- 実証結果に応じて、レジャー市場や地方ライフライン市場での事業化機会の獲得。
4. 募集要項と応募資格
既存のライフラインに依存しない完全オフグリッド環境での生活を可能にする技術・商品・サービス(上記、対象技術領域ご参照ください。)を持つスタートアップ等を幅広く募集します。なお応募は2021年12月3日締め切りとします。
応募資格
① 完全オフグリッド環境の実現に寄与する技術・サービス・プロダクトを持つスタートアップ、企業、大学・研究機関などであること。(企業規模や組織形態については不問)
② リビングラボプロジェクトに関心を持ち、同プロジェクトのテクノロジーパートナーとしての協業を希望していること。
③ プロジェクトへの参加にあたり、事務局(U3イノベーションズおよびLIFULL)の指示に従う意思があること。
5. 今後のスケジュール
2021年10月22日(金) テクノロジーパートナーの募集開始
2021年12月3日(金) 募集締め切り
2021年12月17日(金) ピッチイベント開催(※)
2021年12月24日(金) 採択パートナー企業様の決定
※ピッチイベントの企画・開催においては、国内最大級のスタートアップイノベーションセンターであるCIC Tokyoの全面協力のもと、イベントは虎ノ門ヒルズビジネスタワー(東京都港区虎ノ門1丁目17番1号)のCIC Tokyoイベントスペースにて開催する予定です。
6. ご応募フォーム
下記URLより、ご担当者様のお名前・Emailアドレス、組織名称、組織紹介URL、技術紹介資料、本プロジェクトへのご期待、その他コメント等をご入力頂き、ご応募ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe4ALB5LBwq9wOAwbyS88RIs-LvM8uj6XQJk7S9uqQ2V33dbw/viewform?usp=sf_link
※フォームを利用できない場合は、上記内容を以下のお問い合わせ先のメールにご送付ください。
お問い合わせ先
応募のお申込みおよび応募に関するご質問等については以下にお問い合わせください。
U3イノベーションズ合同会社 担当:川島
Web:https://u3i.jp/contact/ メール:takeshi.kawashima@u3i.jp
U3イノベーションズ合同会社について
(URL:https://u3i.jp)
U3イノベーションズは、エネルギーを中心とする社会システム領域に特化して、スタートアップと共にイノベーション推進と新たな産業創出を目指す実践者集団です。私たちが実現したい新しい社会システム(Utility3.0)の担い手になると期待されるスタートアップに対する投資やCxOの派遣、環境エネルギーイノベーションコミュニティを通じたスタートアップ・大企業・アカデミアによるイノベーション創出、自社を中心としステークホルダーを巻き込んでの事業開発など、さまざまな手段を通じ、実践者として「一人ひとりが多様な価値を実現できる、持続可能な世界。」の実現に挑戦しています。
多様な価値観を包含する持続可能な未来を実現するため、エネルギー供給を超えた新しい社会システムであるUtility3.0というコンセプトを初めて世に示した、2017年出版の「2050年のエネルギー産業 Utility3.0へのゲームチェンジ」。この書籍の共著者である竹内純子、伊藤剛の2人により、U3イノベーションズは2018年に創設されました。
株式会社LIFULLについて
(東証第一部:2120、URL:https://LIFULL.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
LivingAnywhere Commonsについて
LIFULLが地方創生推進事業として運営するLivingAnywhere Commonsは場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践することを目的としたコミュニティです。
メンバーになることで、日本各地に設置したLivingAnywhere Commonsの施設拠点の共有者となり、仲間たちと共生しながら、自宅やオフィスにしばられないオフグリッド生活を体感、理想のLivingAnywhereを実現するための技術やアイデアを共創していく、刺激に満ちた環境に身を置くことができます。
Webサイト https://livinganywherecommons.com
<拠点一覧>
岩手県・遠野・花巻 / 宮城県・石巻 / 福島県・会津磐梯 / 群馬県・みなかみ / 茨城県・つくば・ひたちなか / 千葉県・館山 / 東京都・高尾 / 石川県・能登珠洲 / 山梨県・八ヶ岳北杜・富士吉田 / 長野県・信州乗鞍 / 静岡県・伊豆下田・熱海 / 和歌山県・和歌山 / 岡山県・津山 ・真庭 / 香川県・三豊 / 徳島県・美馬 / 福岡県・田川・唐泊 / 宮崎県・青島 / 鹿児島県・屋久島 / 沖縄県・うるま /
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。