EcoVadis社のサステナビリティ評価で最高位の『プラチナ』を2年連続獲得、セイコーエプソン㈱ のSDGsへの取り組み
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セイコーエプソン株式会社 のSDGsへの取り組み、EcoVadis社のサステナビリティ評価で最高位の『プラチナ』を2年連続獲得
EcoVadis社が2020年に新設したランク『プラチナ』は評価対象企業の上位1%
今回の格付けは、エプソンのグローバルなサステナビリティの取り組みが認めら、4つの評価テーマ「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」のいずれも「高水準」の得点を獲得し、全ての評価対象企業において上位1%内の高評価を受けました。
当社 代表取締役社長の小川 恭範は、次のように述べています。
「エプソンの企業ビジョンと事業戦略には、社会課題の解決、特に持続可能性の実現を中心に掲げています。よって2年連続でこのプラチナ評価を受けたことは大変光栄です。
2050年までにカーボンマイナス、並びに地下資源※1消費ゼロを目指す私たちの環境ビジョンの達成という野心的なゴールに加え、主要な製造工場でRBA※2のVAP※3監査を受審し改善活動に取り組むことを含め、優れたガバナンスと社会的責任を果たすための対策を、サプライチェーン全体で継続実施していきます。しかし何よりも、このプラチナ評価は、エプソンが信頼に値する企業であり、持続可能性への達成を認められ、良き企業市民としての責任を果たすことをお客様に伝えていると思います。」
EcoVadis社は、数千にのぼる外部ソース(NGO、労働組合、国際機関、地方自治体、監査機関など)を基に、独自のサステナビリティ評価基準によって、世界各地で75,000を超える取引先を評価する、独立した信頼性の高い共同プラットフォームです。
現在エプソンは、社会課題を起点に、「循環型経済の牽引」や「産業構造の革新」など4つのマテリアリティを特定し、商品・サービスによる「持続可能でこころ豊かな社会の実現」に取り組んでいます。「省・小・精の技術」をベースに、エプソンが起こすイノベーションは、環境負荷の低減や高い生産性に寄与するインクジェット技術をはじめとして、さまざまな社会課題に対応し、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に大きな役割を果たし得ると自負しています。
持続可能な社会の実現を目指したエプソンの地球環境活動や社会価値の創出、コーポレートガバナンスなどに関するサステナビリティ活動の詳細は、統合レポートおよびサステナビリティレポートに掲載しています。また、ホームページの企業情報・サステナビリティのページにも情報を掲載しています。
※1:原油、金属などの枯渇性資源
※2:Responsible Business Alliance。グローバルサプライチェーンのCSRを推進する企業同盟
※3:Validated Assessment Program。RBAに認定された第三者監査機関が、RBA行動規範の適合状況を監査基準に基づいて監査し、改善点を抽出して是正を促すもの
<参考>
■EcoVadis社のサステナビリティ評価手法はこちら
https://www2.ecovadis.com/l/151391/2018-11-06/q18hp/151391/88826/ecovadis_methodology__ja_v2.pdf
■統合レポートはこちら
https://www.epson.jp/IR/library/integrated_report.htm
■サステナビリティレポートはこちら
https://www.epson.jp/SR/report/
■企業情報・サステナビリティのページはこちら
https://www.epson.jp/SR/
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。