有限会社エコステーション が「ぐんぎんSDGs私募債」を発行し資金調達、群馬銀行が引受け

株式会社群馬銀行が 有限会社エコステーション 発行の「ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・発行先支援型)」を引き受け

株式会社群馬銀行(頭取 深井　彰彦)が、有限会社エコステーション 発行の SDGs私募債「ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・発行先支援型)」の引き受けを実施した。

有限会社エコステーション の会社と発行した私募債の概要

• 会社名：有限会社エコステーション
• 所在地： 埼玉県熊谷市
• 設立： 2005年2月
• 事業内容： デイサービス、訪問介護、サ高住経営
• 期間：5年
• 発行額： 3千万円

「ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・発行先支援型)」とは

「ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・発行先支援型)」は、群馬銀行の 法人口座を開設 するなど取引先企業に提供する私募債を発行することで資金調達を行い、SDGs活動も同時に行うことができる商品。

群馬銀行が全額引受けし元利金支払いを銀行が全額保証し「無担保」「無保証人」の一定の適格基準を満た企業が発行できる社債(私募債)となり、群馬銀行が発行手続きから償還までの一連の事務を代行する。　償還方法は「満期一括償還」か「定時償還」の2種類から選択できる。

さらに、「ぐんぎんSDGs私募債(発行先支援型)」は、SDGs達成に向けた事業に自ら取組む企業を応援する商品として、群馬銀行のホームページおよび上毛新聞へ発行企業の一覧を掲載する形式で プレスリリース配信 を行うPR支援も行われ、くわえて以下①～③から1項目を選択可能となっている。

1. 発行先役職員用のSDGsバッジの贈呈
2. 群馬銀行スポンサー番組内での企業紹介
3. 私募債を発行する際の銀行保証料優遇

　　＜以上＞  

【SDGs私募債について】


SDGs私募債は、資金調達をすると同時にSDGsへの取り組みを簡単に実施できる新しく便利な融資商品です。
銀行に法人口座を開設すると利用でき、都市銀行から地方銀行が積極的に取扱っています。

私募債を発行する企業から金融機関が受け取る手数料の一部（発行金額の0.1～0.2％程度）を拠出し、SDGsに関連する団体などに寄付を行うサービスが付加されているため、企業が資金調達を行うことが一番の目的ですが、同時にSDGs達成への取り組み、地域への貢献、企業PRもまとめてできることが特色です。

SDGs私募債の詳しい仕組みや特徴など詳しくは「SDGs私募債とは？ メリットやデメリット を詳しく解説」で解説しています。
VOIXでは他にも、資金繰りを楽にする「中小企業におすすめの法人カード」も特集しています。

※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。