「九州レインボープライド2021」にアダストリアが LGBTQフレンドリー企業として参加
この記事の目次
株式会社アダストリア のSDGsへの取り組み。LGBTQフレンドリー企業として「九州レインボープライド2021」に参加
ファッションの力で多様性のある社会を目指す
アダストリアはサステナビリティの重点テーマのひとつに「人を輝かせる」を掲げ、「誰もがファッションを楽しむことのできる社会」の実現を様々な取り組みを通じて目指しています。この度イベントに参加する九州・沖縄地区の店舗は、アダストリアが独自に行うLGBTQ研修を受け、基本的な知識や当事者が抱える不安、当事者に寄り添うための心構えについて学んだうえで、ALLYを表明しました。また、各店舗からレインボーマッピング上に当事者への応援メッセージを発信していきます。コロナ禍で孤独を感じている国内外の当事者に向けて「心理的にサポートしたい」と考える主催者の想いと、当社の想いが一致したことで今回のイベントへの参加に至りました。
さらに、当事者の方が店舗に訪れた際にも安心してショッピングを楽しんで欲しいと考えたことから、アダストリアでは、レインボーマッピングと連動して実際の店舗内にもレインボーフラッグを掲出いたします。
これまでもアダストリアは社内制度の拡充や研修、関連イベントへの参加等を通じてLGBTQの啓もう活動に取り組んでいます。今年の春には、写真家Leslie Kee(レスリー・キー)氏が手掛けるLGBTQ当事者のポートレイトプロジェクト「OUT IN JAPAN」初の写真集制作を、クラウドファンディングの返礼品の提供を通じて支援。こうした取り組みが評価され、LGBTQフレンドリー企業として「PRIDE指標」最高評価であるゴールドを2019年より2年連続で受賞しています
当社は今後もこうした取り組みを継続、拡大し、ファッションを通じて多様性のある社会づくりに貢献していきたいと考えています。
研修動画について
<LGBTQ × Shopping>
何も知らされていない当社のスタッフ2名が、LGBTQ当事者の方4名を接客。その後、インタビューを通じてLGBTQについて学び、これまでの接客を振り返ります。アライな店舗・販売スタッフになるために、改めて「お客さまに寄り添う」ために、どのような心構えが大切かについて気付いていきます。こちらの研修動画は、10月27日(水)から九州・沖縄地区の店舗で働く従業員全員が順次視聴しています。
九州レインボープライド2021について
LGBTを始めとするセクシャル・マイノリティ(性的少数者)を筆頭に、世の中の差別や偏見から子どもたちを守り、子どもたちが前向きに、自分らしく生きていく事ができる社会の実現を目指しています。
主催:九州レインボープライド実行委員会
運営 :NPO法人 カラフルチェンジラボ
開催日:2021年11月6日(土)、7日(日)
会場 :九州レインボープライド公式サイト(https://9rp.biz/)
レインボーマッピングについて
九州レインボープライド公式サイト内の世界地図にレインボーフラッグを立てる、当事者もアライも参加できるコンテンツです。地図上に立つレインボーフラッグを見て、当事者の方が「一人じゃない」と思えるよう、心理的にサポートすることを狙いとしています。
実施期間:10月1日(金) 10:00〜 11月7日(日) 17:00
会場:九州レインボープライド公式サイト内(https://lit.link/qrp)
アダストリアの参加内容について
対象:九州・沖縄地区の当社店舗
期間:2021年11月5日(金)~7日(日)※予定
内容:レインボーマッピング内でのフラッグ表示と当事者への応援メッセージの発信
店舗内にレインボーフラッグの掲出 ※当社独自
アダストリアについて
株式会社アダストリア(代表取締役会長:福田三千男)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。「Play fashion!」をミッションに掲げ、ファッションを通じてお客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢をご提案しています。
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。