「熊本県SDGs登録制度」の第1期登録事業者に再春館製薬所が登録

株式会社再春館製薬所が「熊本県SDGs登録制度」の第1期登録事業者に登録

株式会社再春館製薬所（本社：熊本県上益城郡益城町 代表取締役社長 西川正明）が、「熊本県SDGs登録制度」の第1期登録事業者に登録された。

「熊本県SDGs登録制度」とは

「熊本県SDGs登録制度」は、熊本県が県内における県内企業等に対して、SDGsと事業活動との関連について「気付き」を得るとともに、具体的な取り組みを進める登録制度。

再春館製薬所のSDGsへの取り組み（一例）

再春館「太陽の畑」年間使用電力の100％を太陽光発電

「再春館ヒルトップ」などに設置した約3万枚のパネルで年間約8メガワットの発電ができるため、年間使用電力の100％を太陽光発電によって作り出している。

煎じカスも、肥料として再利用

製品の製造過程で出る、生薬の煎じカスや社員食堂から出る生ゴミなどを堆肥化、作られた肥料は敷地内の野菜や花畑に再利用している。

「もったいない」の気持ちは、もちろん商品にも

資源のムダを少しでもなくすために、容器や梱包の改良を重ね、また、“地産地消の原料”にこだわり、熊本県産の農産物の力を最大限にいかし、化粧品や食品の原料として
配合している。

多様な人材が活躍できる環境

1982年に独自のダイレクトマーケティングシステムを導入し、通信販売を通じてお客様一人ひとりと、直接コミュニケーションをとっているため、単に注文を受けるだけではなく、お客様の声を大事にし、お悩みに対して親身になってアドバイスを行っている。

熊本から日本全国・世界に向けた会社として、継続的な雇用や家族寮・独身寮、社員食堂など、社員がイキイキと働き続けるための職場づくりを目指し、1988年から設けている社員専用保育園は、企業内保育所の先駆けとして、子育て世代を応援する制度として、子供たちの健やかな成長のサポートも行っている。

地域への参画

商品の研究・開発において、宇城市や熊本大学などとの産学官連携を行い、耕作放棄地の活用や地域創生、不知火菊やパール柑など地元産原料の活用、地域との継続的な交流などの取り組みを行っている。

<公式ページ>

【SDGs について】  
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。　中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。　SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。