予防医療のDXを推進する SheepMedical株式会社 のSDGsへの取り組み
この記事の目次
SheepMedical株式会社が、三井住友銀行 「SDGs推進融資」により資金調達
SheepMedicalがSDGsの目標達成に向けた貢献が期待できるとし、三井住友銀行より 「SDGs推進融資」を活用
「SDGs推進融資」は、株式会社三井住友銀行が提供する融資商品の一つであり、融資実行に際し、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所が、企業のSDGsに関する現在の取組状況を確認した上で、本業を通じたSDGs貢献への道すじ(ロジック)を分析し、SDGs(Sustainable Development Goals, 持続可能な開発目標)の取組推進に向けたアドバイス等を提供されるものです。
SDGsの目標達成に向けた貢献が期待できると評価された事業
1.歯科矯正用アライナーの製造
アライナーの製造知識やノウハウ等をアジア現地拠点に移転することによる、質の高い歯科技工技術の普及への貢献
<詳細>
SheepMedicalでは、歯科矯正用マウスピースの製造をアジア現地拠点にて行っています。日本の優れた歯科技工ノウハウとマウスピース製造方針をベトナムにある子会社において現地の社員に伝授の上製造販売しており、また、フィリピンに子会社においても研修を開始しております。今後もアジア諸国において、1)アライナー製造者数の増加、2)ノウハウの蓄積、3)歯科矯正の普及、4) 歯科技工及び医療技術の質の向上にも寄与できるよう、事業強化を行ってまいります。
[ベトナム技工所]
当社ベトナム支社の技工所では現地社員が歯科技工技術でキャリアアップをしています
これにより、SDGsの目標3及び目標9の達成に向けた貢献が期待できると評価されました。
目標3 すべての人に 健康と福祉を |
3c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。 |
目標9 産業と技術革新 の基盤をつくろう |
9.5 2030年までにイノベーションを促進させることや100万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじめとする全ての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上させる。 |
2. 腸内細菌検査等インナーケア事業
<評価ポイント>
未病の予防に資する製品開発による人々の健康増進への貢献
<詳細>
SheepMedicalでは、「未病の予防」をテーマとして、1)腸内細菌の検査器の製造販売、2)カスタマイズサプリ等の腸内フローラの改善につながる製品を開発・販売する等の事業活動を行っています。腸内環境改善につながる製品の利用者が増えることで、肥満率が改善し、糖尿病などの生活習慣病の予防につながり得る点が評価されました。
これにより、SDGsの目標3の達成に向けた貢献が期待できると評価されました。
目標3 すべての人に健康と福祉を |
3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。 |
SheepMedicalのSDGs推進
SheepMedicalでは、歯科矯正及び予防医療事業を通じ日本及び世界の社会課題を解決することで、SDGsの目標達成に貢献することを目指しております。今後も、調達や製品製造後のサプライチェーン全体をCSRに配慮したものに順次切り替えて「作りっぱなしにしない」「自社の利益のみではなく社会・環境との共存を目指す」姿勢を堅持し、グローバル全体で、社員自身が「100年楽しく生きる、新しい日常の提案者」で在るための環境整備を通じたSDGs推進とあわせ、企業が社員と共に成長し、社会と共生してゆくことを推進してまいります。
・当社のSustainability ページ: https://www.sheepmedical.com/sustainability
CSRに配慮した調達の実践の例:板橋技工所をCO2フリー電力に切り替えました
SheepMedical株式会社 について
SheepMedical社は、日本における歯科矯正用アライナー事業のリーディングカンパニーとして、「未病」をキーワードに歯科矯正と予防医療のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。SheepMedicalは未だ世にないけれども、社会問題を解決するような健康に関するプロダクトを生み出し、世界と未来に貢献いたします。世界で最も早く高齢化が進み、また世界一健康な日本から、世界の健康寿命を伸ばす為のプロダクトを提供してまいります。
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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