「パートナーシップ制度」と「ジェンダーインクルーシブベネフィット」を導入、セールスフォース・ドットコム のSDGsへの取り組み

この記事の目次
Salesforceが LGBTQ+当事者向け福利厚生制度を導入
〜「パートナーシップ制度」と「ジェンダーインクルーシブベネフィット」2つの制度を新たに導入〜 〜「PRIDE指標2021」で最高賞の「ゴールド」を4年連続で受賞〜
「パートナーシップ制度」と「ジェンダーインクルーシブベネフィット」の具体的な内容は以下です。
「パートナーシップ制度」
「ジェンダーインクルーシブベネフィット」
● ジェンダーアファメーション休暇:性別適合手術後の回復期間として4週間の有給休暇付与
● 法的費用補助:弁護士費用など性別記載変更や身分証明書の更新などの法的手続きに係る費用の補助(上限10万円まで)
● ニューワードローブ補助:性自認の確認と肯定をする従業員が新たな装いで自分らしく過ごせるよう衣料品購入費として5万円の支給
● カウンセリングサービス:従業員のメンタルヘルスを支援するカウンセリングサービスの提供(従業員支援プログラム)
「パートナーシップ制度」により、同性婚に関する法整備がされていない日本で婚姻に準ずるパートナーシップ合意契約および任意後見契約を締結する際に、従業員は公正証書の作成に対して金銭的サポートを受けることができます。パートナーシップ合意契約および任意後見契約の締結により、共同で住宅ローンを組んだり、生命保険の受取人をパートナーに指定したりすることが可能になります。
「ジェンダーインクルーシブベネフィット」では、性別適合手術を含むジェンダーアファメーションのための医療処置及び治療への経済支援やその後の職場復帰までのサポートを保証します。本制度には手術後の通院やケアのサポートも含まれ、トランスジェンダー当事者の従業員がありのままの自分でいることを経済的、精神的にサポートします。
なお、株式会社セールスフォース・ドットコムは任意団体work with Prideが実施する企業の性的マイノリティに関する取組みの評価指標「PRIDE指標2021」において、最高賞の「ゴールド」を4年連続で受賞しました。また、グローバルにおいてはGreat Place to Work Instituteが実施する、World’s Best Workplaces™ 2021の5位に選出され、 5年連続で働きがいのあるグローバル企業の一つに選ばれています。パンデミックによりライフスタイルや働き方が大きく変化するなかで、従業員の声に積極的に耳を傾け、多様性を重視した企業文化の醸成に努めてきたことがこれらの結果につながりました。
Salesforceは引き続き、平等で多様性のある職場はイノベーションの促進とビジネス成果の向上につながるという考えのもと、従業員が自分らしく、健康的に、つながりを深めて働くとともに、より革新的かつ生産性の高い平等な職場の形成を目指してまいります。
(注1)『LGBTQ+』は性的マイノリティの総称。レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クィア、クエスチョニング(Q)、それ以外の性的指向と性自認(+)を意味する
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
● 「SDGs宣言」を中小企業が行う方法とは
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。