株式会社アステップ のSDGsへの取り組み、ワンランク上のホテルへ向けた竹製の歯ブラシをリリース
この記事の目次
ラグジュアリーホテルのアメニティ、SDGs問題に備えるホテルを応援する竹で作ったプレミアムな歯ブラシ
ワンランク上のホテルへ向けた高級感あふれるアメニティ向け竹歯ブラシを新たに販売。
廃プラ問題でホテル業界が迫られる対応
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の施行日を来年2022年4月に迎えるに当たり、待ったなしとされているのが外国人客の多いホテルです。世界的な流れとなった脱プラスチック問題は、ことEUでは2019年7月に「特定プラスチック製品の環境負荷低減に関わる指令」が発効し、使い捨てのプラスチックや発泡スチロールで作られた食器や食品容器の市場流通の禁止がはじまっています。プラスチックに関して厳しい目を向けている国からのお客を迎え入れるホテルは、今はコロナ渦で外国客が遠のいたものの、これからはプラスチック製のアメニティではもはや「おもてなし」ではなくなってしまいました。
(参考記事:「欧州委、使い捨てプラスチック製品の流通禁止を前に指針発表」
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/06/88299a30b5475ed7.html)
日本ではプラスチックごみの年間排出量が5トンを上回る企業に対してプラスチックごみの削減が義務化されます。ホテルや宿泊施設などで排出されるプラスチックごみの75%を占めるのが歯ブラシであり、歯ブラシごみをいかに削減するかが、ホテル業界にとって大きな課題と言えます。
プラスチック製歯ブラシを代替素材である竹で作成、というのはすでに海外製品でも多く出てきており、日本国内でもプラスチック以外の素材を使用した歯ブラシを製造する会社が出てきました。
竹割箸開発から始まった竹製品事業
弊社の取り組みはさかのぼること2007年、丁度コンビニ大手のセブンイレブンの割り箸が竹製になった頃、弊社も竹割箸を開発し、販売を開始しました。なぜコンビニの割り箸が木から竹製になったのか、当時は森林の環境保護が謳われていた時代であったため、木の代替素材として割り箸業界の目に止まったのが「竹」でした。竹は木よりも成長のサイクルが早いため、定期的に伐採する素材としては優秀でした。そして何よりかつて日本では日常道具が竹製だった時代が有り、日本人には馴染みの深い素材でした。
自社独自の特許技術による薬剤を使わない製法
しかし竹には天然の抗菌作用はあるものの、もとは植物なので、歯ブラシのように濡らしてくり返し使うようなものは、しっかり乾かさないとカビが生えてしまうデメリットがありました。もとより日本を始めとした東南アジア地域では、その多湿な環境が災いして生活におけるカビ問題は今も昔も変わりません。その対策として防カビ剤の使用が一般的ですが、口に含むものに対して薬剤の使用はできるだけ回避したいと考え、防カビ剤を使わずにカビを防ぐ方法として、徹底した洗浄と紫外線による殺菌処理を行い、竹に寄生する虫や雑菌を取り除き、含水率を7%以下にすることで、製品として保存できる竹製商品に仕上げました。この技術は当社の独自技術として特許登録されており、竹歯ブラシにもこの技術を使用し、製造されています。
この当社の技術に着目いただいた、日本初サステイナブルブランド「MiYO ORGANIC(ミヨオーガニック)」より竹歯ブラシのOEMを受けて供給。この製品をさらに改良し、自社ブランドとして発売に至りました。
商品特徴
本体部分の竹素材は、周囲50cm以上にもなる孟宗竹が強度として最適な4年目に達したときに収穫したものを使い、また、ブラシ部分も植物性に近づけるべく、ナイロン610(※)を採用。多くの竹歯ブラシで唯一ナイロン部分として残されていたブラシ部分の植物化を高めました。ブラシ部分は国内に流通する一般的な大きさを参考に、日本人でも使いやすい大きさに仕上げました。
(※ナイロン610…ヒマシ油を精製したセバシン酸を62% と、ヘキサメチレンジを合成して作られたナイロンポリマー。)
スタンダード型に続くプレミアム型商品
当製品は、前回の平型歯ブラシ
【新商品】Xデーは2022年4月!ホテル業界が直面する課題に挑む竹歯ブラシ「Bamboo Toothbrush」発売開始。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000089516.html
をより製品のグレードを上げ、ラグジュアリーなホテルでの使用に合うように仕立てを変えたモデルです。
平型と製法上の違いはありませんが、形状は握り手を丸く整えて握りやすくし、歯ブラシの柄の下部分を漆塗による色分けを施し、2人以上の宿泊の際に外見上の分別がしやすくなっております。また本体の柄の部分には刻印を入れる事が可能であり、箱もホテルオリジナルのデザインに仕上げる事が可能(※)です。
※オリジナルロゴの本体刻印は10,000本より、オリジナルの箱は30,000本より受注可能。
歯ブラシの漆塗りカラーは12色のバリエーションが存在し、その中からホテル向きのシックなモノトーンカラーの白と黒を個包装に仕立て、ホテルアメニティとして使えるようにしたのが本製品です。このカラーをホテルのイメージカラーに差し替えたり、企業のノベルティとしての販売にも対応できるようなバリエーションの広さを視野に入れています。
【アステップ会社HP】
https://1963astep.com
【商品概要】
- 商品名:Bamboo Toothbrush(バンブートゥースブラッシュ)・竹歯ブラシ丸型
- 種 類:白、黒(他のカラーは要相談)
- 一般小売価格:1本@¥200+消費税(販売は10本セットより・2,200円(税込)+送料)
- ※卸売販売は直接ご相談ください。
【アステップ公式通販サイト】
https://1963astep.shop/
【プレスリリースの無料投稿窓口】
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無料投稿窓口
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。