イオン九州株式会社とAGRIST株式会社 がSDGsへの取り組みに向け連携
この記事の目次
持続可能な農業を実現するためにイオン九州株式会社とAGRIST株式会社が連携
イオン宮崎店で10月2日(土曜日)より農業ロボット開発のAGRIST株式会社が開発したピーマン自動収穫ロボット「L」を展示・実演
土曜日と日曜日にはロボットによるピーマン収穫の実演を開催予定です。スマート農業・ロボットを取り入れた低炭素社会も視野に入れた持続可能な農業を提案します。
連携への背景・取り組み
イオン九州とアグリストは、農業の人手不足という課題をテクノロジーで解決することに共感し今回の企画が実現しました。
宮崎の主要産業である農業を営む農家に対し、イオン九州は宮崎県産の野菜の販売を促進し、アグリストはその野菜を生産する農家が農業を続けられるよう、ピーマン自動収穫ロボット「L」を提供することで持続可能なまちづくりに貢献していきます。
そして宮崎を原点とし、日本そして世界の食料課題の解決に向けて様々な企画の実現を連携して行う予定です。その取り組みの一環としてイオンスタイルでピーマン自動収穫ロボット「L」の展示を行います。
イオンスタイルでピーマン自動収穫ロボット「L」を展示
2021年10月2日(土曜日)から2022年6月末日(予定)まで、イオン宮崎店(宮崎県宮崎市新別府町江口862-1)でアグリストのピーマン自動収穫ロボット「L」を展示します。
また、週末10月2日(土曜日)と10月3日(日曜日)にはロボットによるピーマン収穫の実演を行います。
どなたでもご覧いただけますので、お気軽にご来場ください。※以降の週末も実演を行う予定です。
ピーマン自動収穫ロボット「L」は持続可能な農業を実現すべく農家の「人をサポートするロボットが必要」という声を受けて開発されました。宮崎の農業を持続可能にしていくことで、地域に貢献していきます。
【実演時間】
10/2(土) ①AM11:00~,②PM14:00~,③PM16:00~
10/3(日) ①AM11:00~,②PM14:00~,③PM16:00~
SDGs(持続可能な開発目標)17の目標への取り組み
イオン九州とアグリストが連携することで下記のSDGs達成に向けて取り組みを推進します。
- (2)飢餓をゼロ…食料の安全確保と栄養状態の改善を達成するとともに持続可能な農業を推進する
- (9)産業と技術革新の基盤を作る…強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに技術革新の拡大を図る
- (11)住み続けられるまちづくり…都市と人の居住地を包摂的・安全・強靭かつ持続可能にする
- (17)パートナーシップで目標を達成…持続可能な開発に向けて実施手段を強化しグローバル・パートナーシップを活性化する
今後の展開
ロボットが収穫したピーマンを使用した商品開発などの取り組みにより、より多くの消費者に宮崎県産ピーマンをお届けしていきます。また、ロボット導入推進により農家の所得向上とそれに伴う人手不足の解消を目指します。
アグリストがグローバルに展開するイオン九州と連携することで世界の飢餓問題の解消に向けて活動を行います。
代表取締役 齋藤潤一のコメント
アグリストはSDGsへの取り組みとして農業ロボットの活用を中心とした持続可能な社会の実現を目指しております。また農業ロボットを活用することで人がハウスで働く時間を短縮し、イオン九州と連携することでSDGsへの取り組みを通して低炭素社会の普及と持続可能な農業の実現を推進してゆきます。冷暖房の利用時間を削減するなど低炭素社会の実現にも貢献できると考えております。まずはイオン宮崎店に訪れる皆様に、国内では類を見ないアグリストのピーマン自動収穫ロボット「L」を見ていただければ幸いです。たくさんの方のお越しをお待ちしております。
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イオン九州株式会社
1972年に福岡ジャスコ株式会社として創立し、「お客さま第一」「来て良かったと思っていただけるお店づくり」を掲げ、九州7県と山口県に317店舗を展開しています。レジ袋の削減やカーボンゼロ、持続可能な九州の農業支援などSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを率先して行い、より地域に密着した事業を展開している企業です。※2021年6月1日現在
(イオン九州ホームページ:https://www.aeon-kyushu.info/sales_promotion/index )
AGRIST株式会社
アグリストはテクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業です。2017年から宮崎県新富町の農家らと開催している「儲かる農業研究会」で自動収穫ロボット開発の要望を受け、2019年に設立されました。
農業の収穫の労働力不足を解決する自動収穫ロボットを、地元農家と一緒に開発をしています。
高齢化による労働力不足の課題を解決し、100年先も続く持続可能な農業を実現します。
【AGRIST株式会社 概要】
商号 : AGRIST株式会社
代表者 : 代表取締役兼最高経営責任者 齋藤 潤一
所在地 : 〒889-1412 宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1
設立 : 2019年10月
事業内容 : 農業ロボット開発事業・AI開発事業・ソフトウェア開発事業
ホームページ : https://agrist.com
ロボットのご予約に関して: https://agrist.com/lp/
FaceBook:https://www.facebook.com/teamAGRIST/
Twitter :https://twitter.com/agrist_inc
Youtube :https://www.youtube.com/channel/UCNsTwf0BvBXA-L17potl5MA
ロゴやアグリストの写真はこちらからご自由にご使用ください:https://agrist.com/media
【プレスリリースの無料投稿窓口】
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。