「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」の取扱いを福岡中央銀行が開始

株式会社福岡中央銀行が「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」の取扱いを開始

株式会社福岡中央銀行（頭取 古村 至朗）が、私募債を発行する企業から受け取る収益金の一部を活用して、SDGsに貢献している団体等へ寄付を行う SDGs私募債 商品である「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」の取扱いを開始した。

「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」のスキーム図

「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」のメリット

• 資金調達により長期安定資金の確保ができる
  「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」により、固定金利、満期一括償還による資金調達が可能となり、財務の安定につながる。
• 企業イメージの向上に貢献できる
  「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」の発行により、自社の財務健全性に加えSDGsへの積極的な取り組み姿勢を対外的にアピールできる。
• SDGs達成に貢献できる
  「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」を発行すると、発行手数料など収益金の一部が、SDGsに貢献する取組を行う団体等へ寄付されることにより、SDGsへの取り組みが実現できる。

「福中銀SDGs私募債（よか未来の応援債）」の概要

福中銀SDGs私募債の対象

福岡中央銀行の定める私募債適債基準を満たす法人

福中銀SDGs私募債の社債発行額

30百万円以上

福中銀SDGs私募債の期間

2年以上7年以内

福中銀SDGs私募債の寄付者

福岡中央銀行

福中銀SDGs私募債の寄付額

私募債発行額の0.1％相当額

福中銀SDGs私募債の寄付先

SDGs私募債発行企業が指定するSDGsに貢献している団体等で、福岡中央銀行が認める、公益的な活動を行う法人、学校等。

【SDGs私募債について】


SDGs私募債は、資金調達をすると同時にSDGsへの取り組みを簡単に実施できる新しく便利な融資商品です。
銀行に法人口座を開設すると利用でき、都市銀行から地方銀行が積極的に取扱っています。

私募債を発行する企業から金融機関が受け取る手数料の一部（発行金額の0.1～0.2％程度）を拠出し、SDGsに関連する団体などに寄付を行うサービスが付加されているため、企業が資金調達を行うことが一番の目的ですが、同時にSDGs達成への取り組み、地域への貢献、企業PRもまとめてできることが特色です。

SDGs私募債の詳しい仕組みや特徴など詳しくは「SDGs私募債とは？ メリットやデメリット を詳しく解説」で解説しています。
VOIXでは他にも、資金繰りを楽にする「中小企業におすすめの法人カード」も特集しています。

※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。