魚のフードロス削減を目指す、お魚サブスク「フィシュル」のベンナーズが資金調達

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
魚のフードロス削減を目指す、お魚サブスク「フィシュル」のベンナーズが資金調達

魚のフードロス削減を目指す株式会社ベンナーズがお魚サブスク「フィシュル」で総額3200万円の資金調達を実施

-新たに、株式会社アカツキ、株式会社セゾン・ベンチャーズ、エンジェル投資家:海野慧氏らの出資を受け入れ

食の三方よし「作り手、使い手、社会を豊かにすること」を目指す株式会社ベンナーズ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:井口剛志)は、株式会社アカツキ、株式会社セゾン・ベンチャーズ、エンジェル投資家:海野慧 氏を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額3200万円の資金調達を 2022年1月14日に完了したので、お知らせいたします。

今後、魚のフードロス削減を目的としたお魚サブスク「Fishlle!(以下:フィシュル)」のサービス認知の拡大のためのマーケティング投資と採用と組織拡大を図って参ります。

      左:代表取締役社長 井口剛志 右:取締役 長谷川ルーク      左:代表取締役社長 井口剛志 右:取締役 長谷川ルーク

調達の背景と目的

お魚サブスク「フィシュル」は魚のフードロス削減を目的に2021年3月よりECサイトにて販売を開始し、サービスリリース時からPRに注力した結果、継続的に地元福岡県のテレビ局中心にメディア露出を獲得しました。それにより、メディアからのオーガニック流入のみで現状のお客様を築き上げて参りました。今回の資金調達により、これまで同様PR部分に力を入れながらも、更にサービス自体の認知・拡大を推し進めるために主にデジタルマーケティングチャネルの確立を目指していきます。

調達資金の使途

①お魚サブスク「フィシュル」のデジタルマーケティングチャネルの確立とPR強化
②ユーザビリティ向上のための商品ラインナップの拡充とカスタマーサポート体制強化
③シリーズAに向けての人材採用強化

お魚サブスク「フィシュル」とは

株式会社ベンナーズは、魚のフードロスを減らすことにより“日本における水産業の発展”と“作り手、使い手、社会を豊かにすること”を目的にお魚のサブスクリプションサービスを2021年3月よりECサイトにて販売をスタートしました。

昨今、ライフスタイルの変動などにより食に対する消費者ニーズが多様化しています。更にコロナウィルスの影響から人々の生活・行動様式についても変化しており、外食と内食の垣根がなくなっていくと予想されています。新たな生活様式に対応したお魚ミールパックを普及させることにより衰退の一途をたどる日本の魚食文化の再建を目指しながら、味には関係の無い理由で規格外とされる「未利用魚」を積極的に利用することで、魚のフードロス削減と漁業者の収入の底上げを図り、「SDGs12条」「SDGs14条」への貢献を目指しています。

※SDGs12条:
つくる責任 つかう責任 持続可能な方法で生産し、責任を持って消費する
※SDGs14条:
海の豊かさを守ろう 持続可能な社会のために、
海と海の資源を守る 海と海の資源を持続可能な方法で利用する

※未利用魚: 十分な水揚げ量が無かったり、形が悪かったり傷がついていたり等の理由で価値が付かず、流通される前段階で通常の流通に乗らなくなってしまった魚のこと。総水揚げ量の約30~40%が未利用魚とされています。

私達は食の三方良し実現し、未利用魚を含めた全ての魚を大切にしていくと共に、フィシュルに関わってくださっているサポーター、企業様、生産者さん達をパートナーだと考え、日々、サービスの向上に努めています。
■フィシュル公式サイト:https://fishlle.com

投資家コメント

株式会社アカツキ 執行役員
Heart Driven Fund パートナー 石倉壱彦 氏

代表の井口さんとは、去年9月のFGNスタートアップカンファレンスで初めてお会いし、漁業が直面する問題に真正面から向き合う姿に感銘を受け、今回出資させていただきました。未利用魚×D2Cの「Fishlle!」を通じて、通常であれば廃棄されてしまう美味しく品質の高い未利用魚を多くに人に届け、日本の魚のフードロス問題を解決するパイオニアとなることを確信しています。日本の魚食文化の再建に伴走させていただき、持続可能な未来の実現に貢献していきたいです。

株式会社セゾン・ベンチャーズ
代表取締役社長CEO 足利駿二 氏

廃棄される未利用魚にフォーカスしたフードロス削減、SDGsに貢献するサービス、そして井口さんの想いに共感し応援させていただくことにしました。「フィシュル」の認知拡大や、水産業界の複雑な流通構造の整理にも、当社として決済領域で微力ながらサポート出来ればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。今後の成長を期待しております!

エンジェル投資家 海野慧 氏
私たちが日常的に親しむ鮪や鰻が絶滅危惧種であることをどれだけの人々が認識出来ているでしょうか。海洋資源を持続可能なものとし、適切な循環の中で次の世代へと引き継いでいくことは地球単位の大きなミッションだと考えています。ベンナーズはまさにその課題を真正面から捉え、解決していくスタートアップであり、ここからご一緒に取り組んで参れることを大変嬉しく思っております。

■報道関係者お問い合わせ先
株式会社ベンナーズ 長谷川
メールアドレス:l-hasegawa@benners.co.jp
電話番号:092-692-2033

株式会社ベンナーズ 企業概要

社名:株式会社ベンナーズ
所在地:福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号203号室
代表者:井口 剛志
事業内容:お魚サブスク「フィシュル」、魚のフードロス削減のためのプラットフォーム事業、卸売業
代表者電話番号:092-692-2033
メールアドレス:info@benners.co.jp
URL: https://www.benners.co.jp

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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