株式会社ツール･ド･メディケーション が私募債を発行し資金調達、宮崎銀行が引受け

株式会社宮崎銀行が 株式会社ツール･ド･メディケーション 発行の私募債「みやぎんSDGs応援私募債(愛称:With未来)」を引受

株式会社宮崎銀行(頭取 杉田 浩二)が、株式会社ツール･ド･メディケーション（住所：鹿児島県鹿児島市、社長：代表取締役 原口 憲顕） の発行する SDGs私募債「みやぎんSDGs応援私募債(愛称:With未来)」の引き受けを実施した。

株式会社ツール･ド･メディケーション の会社と発行した私募債の概要

• 社名：株式会社ツール･ド･メディケーション
• 社長：代表取締役 原口 憲顕
• 所在地： 鹿児島県鹿児島市玉里団地三丁目16番1号
• 設立： 1998年5月15日
• 事業内容： 薬局
• 従業員数： 185名(2021年11月末)
• 発行日： 2021年12月24日(金)
• 発行額： 50百万円
• 期間： 5年(期日一括償還)
• 資金使途： 運転資金
• 財務代理人： 株式会社宮崎銀行

株式会社ツール･ド･メディケーション  が実践しているSDGsの取り組み

• ＜目標3:すべての人に健康と福祉を＞
  ・かかりつけ薬局として健康管理、健康促進、疾病予防に貢献。
  ＜目標4:質の高い教育をみんなに＞
  ・従業員教育に積極的に取り組むとともに、薬局長へ権限移譲。
  グループ会社にて児童発達支援、放課後デイサービス事業を行う。
  ＜目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに＞
  ・宮崎県、鹿児島県にて太陽光発電事業を行う。
  ＜目標8:働きがいも 経済成長も＞
  ・従業員のライフスタイルを支援。週休3日、4日の働き方を実施し、家庭や
  子どもとの時間を増やし、地域社会へ貢献する。同時に生産性も向上。
  ＜目標11:住み続けられるまちづくりを＞
  ・クリニック誘致を通じ、住環境向上に貢献。

「みやぎんSDGs応援私募債(愛称:With未来)」とは

「みやぎんSDGs応援私募債(愛称:With未来)」は、私募債を発行する企業の長期固定金利による安定した資金調達をサポートし、財務･収益状況における社債発行条件(適債基準)をクリアしたことによる信用力の向上が図れる私募債のメリットをに加え、私募債発行時に発生する引受手数料の一部から宮崎銀行が指定する「SDGsの概念に資する活動をしている団体」へ金銭寄付を行うサービスが付加された、発行企業のSDGsへの取り組みおよびPRを応援する私募債商品。

「みやぎんSDGs応援私募債(愛称:With未来)」が対応するSDGs

宮崎銀行が指定する「SDGsの概念に資する活動をしている団体」一覧

宮崎県(新型コロナ宮崎復興応援寄附金)

新型コロナウイルスの影響からの再生に向けた支援を実施している

宮崎県共同募金会(赤い羽根募金)

子どもや高齢者･障がい者などを支援する福祉活動や、被災地支援に取り組む民間団体の支援を実施している

ピンクリボン活動みやざき

乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の重要性を訴えるための活動を実施している

日本赤十字社 宮崎県支部

国内災害救護･国際活動･血液事業･防災教育や救急法などの普及等を実施している

高等教育コンソーシアム宮崎(新型コロナウイルス対策)

宮崎県内の大学･短大･高専が連携して、コロナ禍で困窮する県内学生の就学支援および教育･研究の質向上に取り組んでいる。

地球環境基金(独立行政法人 環境再生保全機構)

環境保全活動を行う民間団体(NGO･NPO)への支援や、環境保全活動を行う次世代の人材育成を実施している

鹿児島県(新型コロナウイルス感染症対策)

新型コロナウイルス感染症対策や、中小企業･子供･子育て世代の支援などを実施している。

【SDGs私募債について】


SDGs私募債は、資金調達をすると同時にSDGsへの取り組みを簡単に実施できる新しく便利な融資商品です。
銀行に法人口座を開設すると利用でき、都市銀行から地方銀行が積極的に取扱っています。

私募債を発行する企業から金融機関が受け取る手数料の一部（発行金額の0.1～0.2％程度）を拠出し、SDGsに関連する団体などに寄付を行うサービスが付加されているため、企業が資金調達を行うことが一番の目的ですが、同時にSDGs達成への取り組み、地域への貢献、企業PRもまとめてできることが特色です。

SDGs私募債の詳しい仕組みや特徴など詳しくは「SDGs私募債とは？ メリットやデメリット を詳しく解説」で解説しています。
VOIXでは他にも、資金繰りを楽にする「中小企業におすすめの法人カード」も特集しています。

※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。