ベンチャーキャピタルANRI が「ANRI GREEN 1号」を設立
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気候変動・環境問題特化型の新ファンド「ANRI GREEN 1号」をベンチャーキャピタルANRIが設立
最長15年で運用、ANRIの強みであるシード期からの投資に特化し、総額100億円を目指す
独立系ベンチャーキャピタルANRI(本社:東京渋谷区、代表パートナー:佐俣アンリ、以下「当社」) は、現在運用中の4つのフラッグシップファンドとは別に、気候変動・環境問題に特化した新ファンド「ANRI GREEN 1号」(ファンド名称:ANRI-GREEN 1号投資事業有限責任組合員)の設立を発表いたします。
株式会社産業革新投資機構(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:横尾敬介、以下「JIC」)、関西電力グループである合同会社K4 Ventures(本社:大阪府大阪市、代表 彌園豊一、以下「K4V」)などから合計43億円の一次募集を完了致しました。最終的なファンド総額は100億円規模を予定しております。なお、ファイナルクローズに向けて今後順次、事業会社や機関投資家からの追加出資を受け入れていく予定です。
ANRIでは、現在総額 約350億円の4つのフラッグシップファンドを運営しており、大学や研究機関発のディープテック領域にも投資して参りました。世界では、カーボンニュートラル社会の実現に向けた動きが加速してきており、日本でも第6次エネルギー基本計画が閣議決定され、2050年の脱炭素化に向けて大きく社会構造を変えていく必要があります。このような状況下、今回のANRI GREEN 1号ファンドでは、運用期間を最長15年としたことにより、資本を多く必要とし、長い時間がかかる領域への投資に積極的に取り組むことが可能となりました。
ANRI GREEN 1号ファンドでもANRIの強みであるシード期からの投資に注力し、大学などの研究開発段階から起業のサポートを続けてまいります。
そして、日本の誇れる最先端の技術力で、世界に通用する日本を代表する新産業の創出に貢献し、より良い未来のために支援してまいります。
ANRI GREEN 1号ファンド特徴
- 気候変動・環境問題特化型ファンド
- 運用期間:12年間(最長3年間の延長可能)
- 投資対象ステージ:主にシード期(創業期)
- 投資領域
太陽光/風力、蓄電池、水素/アンモニア、CCUS/DAC、人工光合成/核融合など
「ANRI GREEN1号」 統括 / ジェネラル・パートナー 鮫島昌弘 コメント
世界ではビル・ゲイツ率いるBreakthrough Energy Venturesを筆頭に、長期目線で革新的なテクノロジーを有する気候変動・環境問題を解決するスタートアップへの投資が加速しています。一方、残念ながらこの分野では、Global Cleantech100に代表されるようなグローバル企業が日本から育っていないというのが現状です。これは、日本の大学や研究機関には優れた技術があるにも関わらずそれを掘り起こす機能・エコシステムがない事が原因だと我々は考えています。新ファンドでは、積極的に技術を発掘し起業に結びつけ、2050年には日本を代表し世界を牽引するグリーン・ジャイアントと呼ばれるような企業を創出することを目指します。
「日本の研究者や起業家のみなさん、僕らと共に圧倒的な未来を創りましょう!」
株式会社産業革新投資機構(Japan Investment Corporation:JIC)について
JIC は2018 年 9 月、産業競争力強化法に基づき、発足した投資会社です。JICは、Society5.0に向けた新規事業の創造の推進、ユニコーンベンチャーの創出、地方に眠る将来性ある技術の活用、産業や組織の枠を超えた事業再編の促進、を重点投資分野としています。これらの分野に対し、傘下のファンドや民間ファンドへの LP 投資を通じてリスクマネーを供給することで、我が国におけるオープンイノベーションを推進し、我が国産業の競争力強化や投資エコシステムの拡大に貢献することを目指しています。
K4 Venturesについて
私たちK4 Venturesは、自由な発想と高い志を持つベンチャー企業と関西電力グループとの架け橋となり、対等なパートナーとしてベンチャー企業と共に成長し、新たな事業・サービスを創出することを通じ、お客さまや社会の幅広い課題の解決にスピーディーに、イノベーティブに、そしてアグレッシブに挑んでまいります。
ANRIについて
ANRIは2012年のANRI1号ファンド設立より、一貫して創業初期(シード期)に特化してスタートアップへの投資を実行、現在4つのファンドを運営し、累計約350億円を運用しております。
「未来を創ろう、圧倒的な未来を」というビジョンのもと、創業当時からの強みであるインターネット領域に加え、ディープテックやライフサイエンスなど幅広いテクノロジー領域への大学発研究開発型スタートアップへの支援も注力しております。シード期の企業への投資を中心に、その後の投資ラウンドも追加投資を行うことで、起業家の事業実現を一貫した姿勢で手厚く支援をいたします。
また、渋谷と本郷三丁目にてインキュベーション施設を運営し、より起業家と近い環境で、起業の準備段階からサポートできる体制を整えております。
ANRI 概要
代表 : 佐俣アンリ
所在地 : 東京都渋谷区渋谷2丁目6−6 Good Morning Building 201
URL : https://anri.vc/
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。