株式会社hanane のSDGsへの取り組み、新素材「RE Flowers」を発表
この記事の目次
SDGs達成を目指し、新技術ボタニカルコンクリートを活用した新素材「RE Flowers」を発表、
花の廃材が脱プラスチックに貢献!
■規格外生花「チャンスフラワー」とは
hananeでは生花販売のほか、規格外生花を取り扱っています。
これらを「チャンスフラワー」と名付け、花に触れるきっかけに有効活用しています。「チャンス」とは英語で「可能性」や「偶然の好機」を指し、手に取った私たちに笑顔のきっかけをもたらす花として思いを込めています。
茎の長さや太さがまばらなどの理由で市場に出回らないものがほとんどですが、ご自宅で楽しむには問題なく綺麗なものばかりです。
1本100円で販売する「花つみ」イベントや、子ども達の教育、社会貢献活動などで積極的に活用しています。
※「チャンスフラワー」はhananeによる登録商標です。
■連携・協力の背景
hananeでは、市場で評価がされにくいために花農家から市場へ出荷されず、廃棄等されている規格外生花を買い取り、花に触れる文化作りに有効活用しています。SDGs の目標項目のひとつである「つくる責任、つかう責任」に向け、チャンスフラワーとして規格外生花に新たな価値をつけ、無駄なく心豊かに花と生きる社会を目指しています。
そうした中、未利用資源を活用した素材の研究開発を行うバイオサイエンステクノロジーと連携することで、花の廃棄物を再利用し「つくる責任、つかう責任」の目標達成を推進し、循環型社会の実現に少しでも寄与すればと期待しています。
■新素材「RE Flowers」について
花が花束やアレンジメントなどとして販売されるまでの過程には、多くの茎や葉がゴミとして発生しています。また、イベント装飾等で飾られた花は、イベント終了後、そのまま捨てられてしまいます。その量年間およそ13,000トンにも及ぶと言われています(当社調べ)。
またhananeでは、全国約70か所の様々な小売店舗店頭の空きスペースにチャンスフラワーを陳列し販売する「花つみ」を展開しており、花つみ実施店舗に回収ボックスを設置することで消費者のもとで飾られて枯れた後のチャンスフラワーを回収します。通常ゴミとなっている花の廃材に加え、花つみ実施店舗から回収するチャンスフラワーが新素材「RE Flowers」に生まれ変わります。
■花の廃材が新素材「RE Flowers」に変わるまで
hananeが回収をした廃材はバイオサイエンステクノロジーの特殊技術によって粉砕と成形されます。
・粉砕:世界に一台しかないナノレベルの粉末をつくる特殊な粉砕機で、それぞれの花の特徴を活かしながら粉砕します。(機械特許取得済み)。
・成形:取得済みの特許技術、ボタニカルコンクリートの技術を応用して、製品の特性に合わせて3つのバージョンで成形します。
成形によって完成した新素材「RE Flowers」は、プラスチックやコンクリートに変わる素材として、コップやインテリア雑貨、テーブルなどの生活雑貨や紙製品など、幅広い製品への使用が可能です。
hananeでは、まずは自社での循環型社会を実現すべく、花材関連(器や吸水性スポンジ(※1)など)の商品の製品化から着手していきます。
(※1)吸水性スポンジとは、フラワーアレンジメントなどで使う水を含んだお花を挿すためのスポンジのこと
■hananeについて
「世界にたくさんの笑顔を咲かせる」をコンセプトに、花に触れるきっかけ作りを行っています。東京・虎ノ門、大阪・肥後橋に店舗を構え、通常の生花販売のほか、規格外品生花を“チャンスフラワー”と名付けて有効活用。1本100円で販売するイベント“花つみ”は、現在関東・関西を中心に、クリーニング店など異業種の店頭約70カ所で定期開催しています。より多くの人の日々の癒しに、大切な人とのコミュニケーションに、気づけば花が寄り添う未来を目指しています。
■バイオサイエンステクノロジーについて
「究極のリサイクル資源として、廃棄される有機物を、生かし、世界の医療の発展や人間の生命維持、日常の生活に活用できる商品につなげる」という理念をもって、廃棄される有機物を、次世代の新たな原料として世界にあまねく広げる事業に挑戦しようとしています。
【両社概要】
社名:株式会社hanane
本社所在地:東京都港区虎ノ門1-12-13
事業内容:生花販売事業、イベント企画運営事業、広告事業、花のある暮らし支援活動
代表取締役:石動 力(イシドウ チカラ)
設立年:2016年11月
資本金:1,788万円
ホームページ:https://hanane.co.jp/
社名:バイオサイエンステクノロジー株式会社
本社所在地:滋賀県長浜市田村町1281番地8長浜バイオインキュベーションセンター17号室
事業内容:研究開発
代表取締役社長 酒井有紀
設立年:2021年9月
【プレスリリースの無料投稿窓口】
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運営会社 | 株式会社VOIX(https://voix.co.jp/) |
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所在地 | 東京都港区虎ノ門5-11-15 |
代表者 | 代表取締役 室塚 博史 代表取締役 神武 弘徳 |
事業内容 | ニュースメディア「VOIX(ボイス)」の運営 AIリード獲得・集客支援 事業 保険事業向けAI集客「VOIX-I」事業 FinTech Innovations 事業 既存ビジネスのデジタル化支援 事業 オウンドメディア企画・開発支援 事業 プレスリリース 無料 配信 事業 AIリードジェネレーションの研究開発 |
採用情報 | 【求人】在宅 Webライター 募集 |
お問合せ | https://voix.jp/contact/ |
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。