『ヨロン島・黒毛和牛』のブランド化事業と島のSDGsを推進!クラウドファンディング実施中
この記事の目次
『ヨロン島・黒毛和牛』のブランド化事業と島のSDGsを推進!
クラウドファンディングまもなく終了!
奄美群島広域事務組合/(一社)奄美群島観光物産協会は、令和3年度事業の支援事業により、与論島黒毛和牛の経産牛事業化(ヨロンアイランドビーフ事業所、与論町、代表:沖隆寿氏)を総合支援している。
業務委託先の株式会社ビジネスアーチ(沖縄県浦添市、代表:伊藤裕氏)が総合コンサル及び販売までの事業プロデュースを行っており、JA、観光協会、商工会、著名なシェフなど多くの支援を受けながら、生産者と販売事業者がヨロンアイランドビーフ事業としてスタートしている。
クラウドファンディング掲載サイトは、CAMPFIRE。
当初の募集金額目標100万円を5日で達成し、2022年3月10日までに、新たに目標金額300万円の支援募集を目指している。
計画では、事業の収益は障害者の雇用や循環型農業の推進などにも充てられる。
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『ヨロン島育ちの黒毛和牛ヨロンアイランドビーフ』を全国ブランドに!
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「クラウドファンディングサービスCAMPFIRE」
『奄美群島の環境・景観の保全』
『地方創生と8つのSDGsの実現』
ヨロンアイランドビーフ事業は、牛農家と販売者が協力し合い、島ぐるみで取り組む新しいSDGs事業です。
飼料の改良や堆肥化など環境保全に全力で取り組みながら、島で育つ母牛を再肥育し、全国の方に喜んでもらえる肉質と価格でブランド化する計画です。
肉の専門家からは高く評価され、更なる肉質の向上に期待を寄せて頂いております。
母牛だけが持つ濃厚な旨味を全国の皆様にお届けしたい!
美味しさに共感する人が増えるほど土壌や海の環境も守っていける!
そんなプロジェクトを目指しています!
<5つの特長>
1:SDGsの取り組み~”廃牛”から”ブランド牛”に~
ヨロン島でセリに出荷される仔牛の血統や肉質は近年高く評価されていて、9割が「鹿児島黒牛」 や「松阪」など全国各地のブランド牛として出荷されています。
しかし、その仔牛を産む母牛は「廃牛」と呼ばれ、これまでは価値の低い牛だと認識されていました。
島で立派に育つ母牛を、特産品のお肉としてブランド化させることで持続可能な産業の確立を目指します。
2:農家の収入改善と基幹産業の推進
ヨロン島ではこれまで仔牛の繁殖を中心に行っており、経産牛は廃牛として100,000円から150,000円程度で販売されています。事業では、牛農家が約6ヵ月の再肥育を行い、これを事業所で350,000円で買い取り、農家の収入アップと新規就農に取り組みます。
3:障害者雇用と障害者の収入改善
障害者就労支援B施設の全国平均個人所得は、15,000円程度。ヨロン島内の就労支援施設と連携して施設就労者の雇用と収入増加に努めます。
4:水質・土壌・海洋保全と循環型農業の推進
地下水や海洋の水質保全上、家畜の糞尿は処理を必要としています。与論町では堆肥センターを設立して糞尿を堆肥処理して再利用しています。ヨロンアイランドビーフ事業では収益の一部を寄付することで堆肥化を推進する計画です。
また、独自の取り組みとして、糞尿にヨロン島固有の土壌菌を配合熟成し堆肥を作り利用することで循環型農業を実践します。
糞尿+ヨロン島土壌菌 → 循環型ヨロン島最適堆肥 → 地下水と海洋の保全』
5:品質改善と加工品の開発
餌(飼料)のさとうきび栽培や加工熟成も行います。餌や肥育の管理を徹底し、肉質の改善と保持に努めます。牛肉は、無駄の無いように脂や骨に至るまで加工品の原料とします。 商品開発や販売は、全国の企業や小売業が連携して取り組みます。
ヨロンアイランドビーフ事業所について
- 住所:〒891-9301
- 鹿児島県大島郡与論町茶花210-1
- 代表者:沖 隆寿
- 設立:2020年6月1日
- Tel:070-8533-3197
- Fax:0997-97-4434
- MAIL:mail@yoronislandbeef.com
- URL:https://camp-fire.jp/projects/view/547082
- 事業内容:ヨロン島育ちの黒毛和牛の肥育・開発・全国販売
一般社団法人 奄美群島観光物産協会
- 住所:〒894-0023
- 鹿児島県奄美市名瀬永田町18-6奄美会館1階
- 設立:2012年4月
- Tel:0997-58-4888
- Fax:0997-52-9618
- URL:https://goontoamami.jp
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
● 「SDGs宣言」を中小企業が行う方法とは
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。