B Labと京都超SDGs コンソーシアムが「超SDGsラボ」の活動を開始、iU情報経営イノベーション専門職大学 のSDGsへの取り組み
この記事の目次
SDGs教育の社会実装の輪を広げるプラットフォーム「超SDGsラボ」の活動を開始!
活動内容
超SDGsラボは、持続可能な地球や地域コミュニティや暮らしの実現に向けて、社会課題解決(以降、SDGsと言う)に取り組む企業や団体と幅広く連携し、SDGsを社会実装しようとする個人及び組織のアクションを社会全体として支援していく環境を整備していくことを目指します。持続可能なコミュニティや暮らしの在り方についての理解を深めるだけでなく、実践を加速させます。対象は、大人から子どもまでとし、世代を超えて本活動が波及することを期待します。特に、次世代を担う子どもたちへの活動の支援に注力し、SDGsの研究を行うこどもたちを超SDGsラボ研究員として迎え入れ、SDGsの活動を活発化させるコミュニティを形成します。最初の取り組みとして、超SDGsラボに賛同する関係者との対話の場を作るほか、ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクス」)が主催する「STREAMチャレンジ2022」の応募者に対して、超SDGsラボ研究員への登録資格を付与します。
これからも「超SDGsラボ(仮)」の活動に賛同し共に推進してくれる企業・行政・民間団体との連携を加速し、社会全体でSDGsの学びと社会実装を推進することを期待します。
☆第5回京都大学超SDGsシンポジウム SDGs問答(3/12 14-16時)にて発表!
超SDGsラボの活動の第1弾として、京都大学主催の第5回京都大学”超”SDGsシンポジウム「持続可能性の自分ごと化」 SDGs問答にて、超SDGsラボ設置の発表を行うとともに、SDGsに取り組む多種多様な方々をお呼びし、SDGs教育についての議論を深めます。
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第5回京都大学超SDGsシンポジウム「持続可能性の自分ごと化」
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- セッション:SDGs問答 「教育」
- 日時:3/12(土) 14:00-16:00
- 形式:オンサイト(京都里山SDGsラボ「ことす」)・オンライン開催
- 参加費:無料
- 登壇者(順不同・敬称略):
・浅利美鈴(京都超SDGsコンソーシアム代表 京都大学大学院准教授)
・石戸奈々子(BLab所長、慶應義塾大学教授)
・泉正隆(吉本興業 取締役副社長)
・大川哲郎(株式会社大川印刷 代表取締役社長)
・門川良平(すなばコーポレーション 代表取締役)
・金辰泰(一般社団法人Robo Co-op 代表理事)
・高橋万見子(朝日新聞SDGs ACTION!編集長)
・東井 尊(東京書籍株式会社 教育文化総轄本部 事業開発部)
・当銘由羅(八重山高校2年生)
・中村伊知哉(iU学長)
・長﨑徹眞(ソフトバンクロボティクス株式会社 マーケティング本部Humanoid事業部)
・向雅生(環境探究学研究会・福岡県立三池工業高等学校)
・矢倉裕也(京都市立西京高等学校附属中学校教諭) - 詳細: https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/2867/
- お申込:https://kyoto-beyond-sdgs2022-kotos.peatix.com/
運営事務局
*B Lab 概要*
Beyond, Borderless, Breakthroughの頭文字をとった「B Lab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぎ、多くの人の得意技や知見を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生みだす参加型プラットフォームです。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項は社会実装で、みんなでつくるということ。お父さんもお母さんもおばちゃんも子どももみんな研究員。Lifelong Seekerになり、第2の研究員名刺を持ちます。ソーシャルで、オープンで、参加型で、ユーザーふくめ全ての人がつながり新しい社会を構築し、課題、アイディア、技術、おカネ、スキル、人をマッチングさせ、小さな創造から大きな創造までおもしろい未来をみんなでつくることを目指します。
- <関連LINK> https://www.blaboratory.org/
*京都超 SDGs コンソーシアム 概要*
SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。プロジェクトを推進し、SDGsの社会実装を目指すために「京都超 SDGs コンソーシアム」(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業、ソフトバンク、ecommit、三洋化成工業、セブン&アイ・ホールディングス、日本マクドナルド、エフピコ、国中環境開発、大和リース、タカラレーベン、Mizkanホールディングス、象印マホービン ほか)を立ち上げ、京都大学における資源循環や省エネ・創エネに関する取り組み、人口が減少している中山間地域の維持、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。
*STREAMチャレンジ概要*
「STREAMチャレンジ」は、「Society 5.0」で実現されようとしているロボットと共生する社会に向けて、自ら発見した社会課題を、Pepperを活用したクリエイティブな発想で解決することを目指すプログラミングコンテストです。
<B Lab概要>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。