バイセルとクラボウが着物再生素材「sáisilk(サイシルク)」を共同企画

VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
バイセルとクラボウが着物再生素材「sáisilk(サイシルク)」を共同企画

バイセルとクラボウで着用できなくなった中古着物をアップサイクル!着物再生素材「sáisilk(サイシルク)」を共同企画し循環型社会実現を目指す

株式会社BuySell Technologies(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:岩田 匡平、証券コード:7685、以下「バイセル」)と倉敷紡績株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:藤田 晴哉、証券コード:3106、以下「クラボウ」)は、シミや色ヤケ、ほつれがあるなどの理由で着用できなくなった中古着物を一度シルク繊維原料に戻した後、ニットやデニムなど新たな製品へとアップサイクルさせる、着物再生素材「sáisilk(サイシルク)」を共同企画しました。
バイセルが着物の供給を、クラボウが生産・販売を行い、循環型社会の実現に向けた取り組みを両社で行っていきます。
また、この取り組みに共感いただいたファッションブランド「mister it.(ミスターイット)」の2022年秋冬コレクションの製品に採用され、「sáisilk(サイシルク)」デニムアイテムとして販売されます。

​取り組みの背景

バイセルでは、企業理念「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」の下、日本全国のご自宅に伺い年間100万枚以上の着物を買い取りし、必要とされる方へお届けする総合リユースサービスを提供しています。お客様の多くが「もう着ないけれど捨ててしまうのは悲しい」、「次の誰かに活用して欲しい」という想いで着物を手放しておられます。
着用できなくなった着物は、リメイク用の生地として国内外へ販売し、有効活用してまいりましたが、年々買い取り量が増加していることや、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により海外向けの販売が難しくなっている中、長く大切にされてきた着物を貴重なシルク素材として有効活用できる、新たな方法の検討を重ねていました。

一方、クラボウでは、独自の取り組みであるアップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」(注)を活用し、アパレル企業や繊維産地の各組合と共創ビジネスを行い、廃棄物を削減するだけでなく新しい価値を加えた素材開発を行っており、循環型のサステナブル素材の開発から販売までの「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」を目指していました。

このような中、バイセルとクラボウで、着用できなくなった中古着物を活用して循環型社会の実現に貢献するという考えが一致したため、共同で着物のアップサイクルに取り組むこととなりました。開発面では、技術的難易度が高いと言われる長繊維のシルク素材を開繊・反毛し、再び糸に戻す技術をクラボウが確立したことで、着物再生素材「sáisilk(サイシルク)」の開発を実現しました。今回の共同企画により、着用できなくなった中古着物を新たな素材へとアップサイクルさせ有効活用を図るとともに、両社で循環型社会の実現を目指します。

着物再生素材「sáisilk(サイシルク)」共同企画について

「sáisilk(サイシルク)」の生産にあたって、バイセルでは、専門スタッフが日々買い取りしている中古着物の中から、着用できなくなったシルク100%の着物を色柄や金糸・銀糸の有無などの条件別に選り分け、原料として提供を行います。
クラボウでは、回収された着物をアップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」により、開繊・反毛、そして他の繊維原料などとブレンドし、紡績、織布を行うことで着物再生素材「sáisilk(サイシルク)」の生産を行います。
「sáisilk(サイシルク)」の特長は、着物そのものの色や着物特有の金糸・銀糸が原料として生かされるため、キラキラとした独特な素材感など唯一無二の素材となります。シミや色ヤケ、ほつれがある着物でも、全く新しい素材へと生まれ変わらせることが可能となるため、着物を手放されたお客様の想いも無駄にせず、有効活用することが出来ます。また、有機栽培の「オーガニックコットン」やパルプ由来の「セルロース繊維」等環境に配慮した天然由来の原綿をブレンドすることでサステナブルな素材を追求することも可能となります。

「sáisilk(サイシルク)」の展開を拡大することで、着用できなくなった着物を価値あるものへと再び生まれ変わらせ、循環型社会の実現に貢献するだけでなく、着物に込められた持ち主の想いまでを次世代につないでいくことができると考えています。これまで代々大切に着用されていた着物の想いまでを未来に紡ぎ直し、新しい価値を付与した素材としてデニムやニットなど、様々な製品への展開を行ってまいります。

【ブランドコンセプト】

「モノ」ではなく想い出を紡ぎ「和から洋へ」、「過去から未来へ」
ファッションの価値をさらに高める
アップサイクル素材「sáisilk(サイシルク)」

「sáisilk(サイシルク)」ロゴ

「sáisilk(サイシルク)」ロゴ

ファッションブランド「mister it.(ミスターイット)」で「sáisilk(サイシルク)」初の製品採用が決定

メゾン マルジェラ出身のデザイナー砂川卓也氏が手掛けるブランド「mister it.」の2022年秋冬コレクションでの採用が決定しました。

ブランドコンセプトは「身近なオートクチュール」。パーソナルに作るオートクチュールの伝統的なテクニックを現代の日常にマッチしたスタイルに変えて服作りを行うファッションブランドです。「sáisilk(サイシルク)」の着物に代々受け継がれてきた想いを受け継ぐという「sáisilk(サイシルク)」のブランドコンセプトや、素材の唯一無二の独特な表情が「mister it.」が目指すファッションと親和性が高く、今回の採用へと至りました。

着物から生まれた「sáisilk(サイシルク)」を国産ジーンズの聖地・岡山でデニム生地へと織り上げ、ボトムス、シャツ、ワンピースの3型のアイテムを展開します。

今後の展開

今後は、アパレルや繊維業界に留まらずこの取り組みをより多くの方に知っていただき、循環型社会への理解浸透を図るために、バイセルではお客様に対してアップサイクルの取り組みを紹介し、普及活動を行っていきます。その一環として、バイセルの店頭では「sáisilk(サイシルク)」を使用したノベルティのお渡しも検討していきます。また、クラボウではこの想いの詰まった素材のバリエーション拡充を図るとともに、拡販にも取り組んでいきます。

両社がそれぞれのネットワークを活用し、業界の垣根を越えた普及活動を継続的に行っていくことで、循環型社会の実現を目指します。

会社概要

株式会社BuySell Technologies

  • 代表者:代表取締役社長兼CEO 岩田 匡平
  • 本社所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷4-28-8 PALTビル8F
  • 事業内容:着物・ブランド品等リユース事業
  • コーポレートサイト:https://buysell-technologies.com/

クラボウ(倉敷紡績株式会社)

  • 代表者:代表取締役社長 藤田 晴哉
  • 本社所在地:〒541-8581大阪市中央区久太郎町2-4-31
  • 事業内容:繊維、化成品、エレクトロニクス、エンジニアリング、バイオメディカルなど様々な事業を展開。繊維事業では原糸からカジュアル、ユニフォーム素材の生産・販売までを行う。
  • コーポレートサイト:https://www.kurabo.co.jp/

(注)アップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」

回収した製品や繊維製品の生産工程で発生する端材をクラボウ独自の開繊・反毛技術で再資源化し、様々な製品へとアップサイクルする取り組みで、2017年から展開しています。廃棄物の削減、有効活用で環境配慮、社会課題解決に貢献でき、クラボウ単独ではなく様々な企業や繊維産地の各組合と共創ビジネスとして取り組むことで、サステナブルなモノづくりや循環型社会の実現を目指しています。


 
【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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