千葉大学の環境ISO学生委員会がSDGs啓発動画「考えよう!私たちのSDGs」を作成し公表

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
千葉大学の環境ISO学生委員会がSDGs啓発動画「考えよう!私たちのSDGs」を作成し公表

千葉大生が小中学校で使えるSDGs啓発動画を作成「考えよう!私たちのSDGs」

千葉大生がつくった動画をぜひお使いください

国立大学法人千葉大学の環境ISO学生委員会(以下、学生委員会)と株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)は、2017年度より協同でecoプロジェクトを実施しており、SDGs達成に向けた取り組みを行っています。 その一環で、学生たちが小中学生を対象としたSDGs啓発動画(YouTubeに公開)と復習テスト(クイズ、Webフォームで回答)を作成しました。

企画概要

小中学生が持続可能な開発目標(SDGs)について理解を深め、一人ひとりが目標達成に向けた取り組みについて考えることを目的に、動画と復習テスト(クイズ)を作成しました。

手順1 動画を視聴する

高学年向けの動画の一部

高学年向けの動画の一部

  • 種類: 小学校低学年用、小学校高学年用、中学生用の3種類
  • 構成: ①SDGsとは、②現状と課題、③京葉銀行の取り組み、④私たちにできる取り組み
  • 内容: 対象学年に応じて、SDGsの説明や具体的な取り組みを紹介しています。
  • 制作: 千葉大学環境ISO学生委員会 (③の部分のみ京葉銀行)
  • 公開: 千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクトで運用しているYou Tubeアカウント「エコ発信局」
    https://www.youtube.com/channel/UC7NXbGIWhN09V88XS8sTy5Q
  • 各動画のURL:
    小学校低学年用:https://youtu.be/181yWxBojdg
    小学校高学年用:https://youtu.be/dLno-5sJtl8
    中学生用:https://youtu.be/WpGjDo4-Erw

手順2 復習テスト(クイズ)に回答する

  • 種類: 小学校低学年用、小学校高学年用、中学生用の3種類
  • 内容: 動画を復習する内容です。どの復習テスト(クイズ)も最後の設問は「自分がこれから取り組めること」の記述問題があります。解説もあり、復習テスト(クイズ)に参加すること自体が学びへとつながります。
  • URL:
    小学校低学年用:https://forms.office.com/r/Fv7GtSh7GH
    小学校高学年用:https://forms.office.com/r/jkZqLaPjyu
    中学生用:https://forms.office.com/r/nJD9w5sYFG

本企画の活用例

参加者向けのチラシ

参加者向けのチラシ

※本企画に参加される小中学生には、各動画と復習テスト(クイズ)の二次元コードを掲載したチラシをお渡しください。スマホやタブレットから簡単にアクセスできます。

※動画と復習テスト(クイズ)は2023年3月末までの期間限定で公開予定です。(延長する場合あり)

授業用の教材や長期休みの補助教材等としてご自由にご活用いただけます。

※復習テスト(クイズ)の項目はカスタマイズが可能です。復習テストの項目を貴校のオリジナルにしたい場合や、児童・生徒の回答内容のフィードバックをご希望される場合はご相談ください。(例:クラスや氏名の記入欄を設けて取り組み状況を把握する等)

※動画と復習テスト(クイズ)は無料でご自由にお使いいただけますが、ご活用状況の把握のため、お使いいただく際は以下のフォームにご登録をお願いします。

修了記念ステッカーの贈呈 (学校のみ・事前予約必要)

復習テスト(クイズ)を修了した小中学生には、SDGsについて学び、SDGs博士になった証に、「本プロジェクトのオリジナルステッカー」を贈呈することができます。ステッカーの贈呈を希望される学校は事前にご連絡ください。
なお、その場合は、復習テストに学校名、クラス、氏名を入力する項目を追加します。
ご指定の期間終了後、修了した児童・生徒の回答情報と人数分のステッカーを学校にお送りいたしますので、学校から児童・生徒に贈呈をお願いします。

企画の背景・経緯

現在、世界中で持続可能な開発目標(SDGs)をはじめとする環境に対する取り組みが注目されています。
さらに、小学校では2020年度から、中学校では2021年度から、高校では2022年度からSDGsの担い手を育成することを目指した新学習指導要領が始動しています。そのような中で、学校現場においてもSDGsの学習として何かを始めたい、機会を増やしたい、児童や生徒の実際の取り組みにつながる教育をしたいといったニーズがあるのではないかと考えました。
また、「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」では、大学生よりさらに若い世代に向けた環境意識の啓発を、大学生たちが担う「映画祭Chiba」という企画を2019年度に実施しました※。

2019年度に実施した「映画祭Chiba」の様子

2019年度に実施した「映画祭Chiba」の様子

これは、中学校向けに企画した映画の鑑賞を通じて環境問題について考える特別授業でした。内容はとても好評だったため、翌年も実施する予定でしたが、それ以降はコロナ禍のために、対面でのこうした取り組みを学校現場で実施することができなくなりました。
学生たちは、児童・生徒たちに直接授業を実施することができなくても、何かできる方法はないかと考え、今回、動画と復習テストという形で、ご提供する方法を思い至りました。
多くの小中学校で使用していただけることを願っています。

※2019年度に実施した「映画祭Chiba」の詳細こちら

制作・企画主体

本企画は「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」の一環で行っています。
動画やクイズを制作したのは、千葉大学環境ISO学生委員会の1~3年生の学生です。環境ISO学生委員会とは、千葉大学において「環境マネジメントシステム実習」という授業を受講し、学内外で様々な環境活動を実践している大学の公式な学生団体です。

環境ISO学生委員会公式サイト

企画を担当した学生のコメント(教育学部2年 熊倉優輝)

私たちが大学で学んできたSDGsのことを、自分だけの知識にとどめず、誰一人取り残さない社会の実現に向け、より多くの人に伝えたいという想いで、この企画を起案しました。当初は対面での授業を実施したいと考えていましたが、感染症拡大により、それが叶わず、思うようにいかないことばかりでした。しかし、多くの方の協力により、動画と復習テストの作成という形で実現することができました。
これらのツールを通じて、児童・生徒がSDGsについて興味を持つきっかけとなることを目指しています。私たちが伝えたいことは、動画に込めました。このツールが、みなさんの考えや行動に少しでも影響を与えることができれば、学生一同嬉しく思います。ぜひ、ご活用いただければ幸いです。

「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」について

千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施しています。本プロジェクトでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの方々を対象に、環境意識の啓発活動を実践しています。

本件に関するお問い合わせ

  • 千葉大学環境ISO学生委員会
  • iso-student@chiba-u.jp

ステッカーの贈呈や復習テスト内容の変更などには、事前のご連絡が必要です。


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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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