独立行政法人国立高等専門学校機構/高専女子を対象とした新たなコンテスト 高専GCON2021(高専GIRLS SDGs×Technology Contest)を開催!

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
独立行政法人国立高等専門学校機構/高専女子を対象とした新たなコンテスト 高専GCON2021(高専GIRLS SDGs×Technology Contest)を開催!

独立行政法人国立高等専門学校機構のSDGsに関する取り組み/〜 高専女子がSDGsとテクノロジーで多様な社会課題の解決に挑む〜

 独立行政法人国立高等専門学校機構(東京都八王子市、理事長:谷口功)は、日本経済新聞社と共催で、高専女子を対象とした新たなコンテスト「高専GCON (高専GIRLS SDGs×Technology Contest)」を開催します。
 このコンテストは、2022年の「高専制度創設60周年記念」の一環として、「高専におけるSociety5.0 型人材育成機会の拡大」、「女性技術者・研究者が少ない日本の現状打破」に向けて、有識者や企業、高専OB等と一緒に進めるプロジェクトとなります。
 コンテストは日頃から技術の社会実装に取り組んでいる高専女子が、SDGsの視点で社会課題の解決に向けた技術開発を競うもので、優秀な発表(6~8組)は、2022年1月22日(土)に開催する本選(成果発表会)で発表され、当日の模様は「日経チャンネル」でライブ配信されます。

実施の目的
 本コンテストは、参加学生がSDGs(持続可能な開発目標)の理念やイノベーションを産み出す発想・行動などを学び、さらには日頃の研究や学習がSDGsの観点から社会課題に対してどう貢献できるか考え、提案するものです。コンテスト活動中に複数回のオリエンテーションをオンラインで開催。有識者、協賛企業、高専OB等の協力で、参加高専生に未来の研究者・技術者としてより成長する機会を提供します。
 また日本経済新聞社メディアを通じて本コンテストを発信することで、Society5.0が掲げる様々な社会課題をデジタルテクノロジーで解決する未来人材の育成、OECD加盟国で最下位という日本の研究職・技術職の女性比率向上に向けた教育の拡大の必要性を社会に広く喚起します。
 尚、今回は来年の「高専制度創設60周年記念」に向けたプレ大会として開催します。

参加対象者
・全国の国公私立高等専門学校の本科・専攻科に在籍する女子学生個人または学生チーム(2~6名)。チーム参加の場合は男子学生の参加も可能ですが、リーダーを女子学生、かつチームの半数以上は女子学生としてください。
・全てのオリエンテーションに参加できる方(録画視聴可)
・本エントリーに進む際には、サポート教員の方の登録が必要になります。
  ※ 応募資格に関して、ご不明な点はご相談ください。

高専GCON詳細
・本コンテストにプレエントリーする高専生を対象に、各界で活躍する有識者や協賛企業、高専OBがサポーターとして「SDGs」「イノベーション」「女性技術者・研究者のキャリア」の理解・啓発促進をテーマとしたオリエンテーション(講演・ワークショップ)を行います。
・プレエントリーした高専生は、オリエンテーションの内容を踏まえ、「SDGsの観点から、自分たちの取り組みが社会的課題に対してどのように貢献できるか⁉」を応募します[本エントリー(一次課題の提出)]。
・本エントリーしたチームのうち、本選に進出する6~8組のチームが選出され、二次課題の制作(動画作成)を行います。
・本選進出チームは、2022年1月22日にオンラインで行われる本選(成果発表会)で動画によるプレゼンテーションを行い、審査が行われます。当日の模様は日経チャンネルでライブ配信して、全国に点在している57高専の高専生や地域社会のステークホルダー、また日経がカバーするビジネス層を対象に高専女子のチャレンジを発信します。
 日経チャンネル: https://channel.nikkei.co.jp/

女子中学生向け公開講座(久留米高専)女子中学生向け公開講座(久留米高専)

オシロスコープを使用した実習(富山高専)オシロスコープを使用した実習(富山高専)

プラズマ応用に関する卒業研究(佐世保高専)プラズマ応用に関する卒業研究(佐世保高専)

 

スケジュール
 8月26日(木):プレエントリー開始
 9月22日(水):プレエントリー登録者対象説明会
 9月30日(木):プレエントリー締め切り
10月上旬~11月上旬:プレエントリー者向けオリエンテーション
11月12日(金):本エントリー(一次課題)締め切り
12月 1日(水):本選(成果発表会)進出チーム発表(6~8組を予定)
 1月14日(金):動画制作(二次課題)締め切り
 1月22日(土):本選(成果発表会)

【主催者等】
イベント名: 高専GCON2021(高専GIRLS SDGs × Technology Contest)
主催:独立行政法人国立高等専門学校機構
共催:日本経済新聞社
後援(予定・申請中含む):文部科学省、(一社)全国高等専門学校連合会
運営:高専GCON2021実行委員会
協力:横田アソシエイツ、高専キャリア教育研究所
高専GCON 詳細情報:
 https://www.kosen-k.go.jp/gender/girl/gcon.html

◆独立行政法人国立高等専門学校機構について
 社会が必要とする技術者を養成するため、中学生の卒業生を受け入れ、5年間一貫の技術者教育を行う高等教育機関として、現在、全国に51の国立高等専門学校(高専)を設置しています。
 高専のカリキュラムは、実験・実習を重視した専門教育を早期段階から行い、研究成果の社会実装をターゲットとする研究活動の実践により、20歳の卒業時には大学を超える知識・技術が身につけられるものとなっています。卒業生は日本の産業や社会の発展を担う中心的な役割を果たし、ものづくり大国である日本を支えています。

高専紹介冊子『美羽のKOSEN探検』高専紹介冊子『美羽のKOSEN探検』

「高専ってどんなところ?美羽のKOSEN探検」:小説のかたちで、高専がどんな学校かを紹介しています。

https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/resources/about/up/danjo202007/2020040602miu_new.pdf

高専は、ロボコンをはじめとする様々なコンテストやイベントを行っており、2021年10月20日(水)・21日(木)には高専と全国の企業・団体等との連携(マッチング)を目的としたイベント「KOSEN EXPO ~高専とつながる!高専で見つかる!~」を開催します
【URL】 https://entry.kosen-expo.com/

高専ロボコン2020より(映像提供:ロボコン公式YouTubeチャンネル)

高専ロボコン2020(福島高専)高専ロボコン2020(福島高専)

高専ロボコン2020(小山高専)高専ロボコン2020(小山高専)

 

【機構概要】
会社名:独立行政法人国立高等専門学校機構
所在地:東京都八王子市東浅川町701-2
代表者:谷口 功
設立:平成16年4月1日
URL:https://www.kosen-k.go.jp/
事業内容:国立高等専門学校(高専)の設置・運営

 ◆日本経済新聞社について
 日本経済新聞社は、加速するデジタル社会の担う人材の育成を進める「高専」に着目。2017年より、日経産業新聞で「高専に任せろ」編集特集を連載開始、社会のソーシャルドクターとしての高専生、高専OBの活躍を発信してきました。また年に1回、本特集を再編集した「日経産業新聞高専生向け特別版」を、国立高等専門学校機構等の協力で全国の高専への特別配布として発行してきました。
 
 そして、2019年からは(一社)日本ディープラーニング協会とAIの社会実装、イノベーションで社会を変革しようという起業家教育・育成を目的に「高専生ディープラーニングコンテスト(高専DCON(https://dcon.ai/2022/)」を開催しております。

 

 

高専DCON2021高専DCON2021

【本リリースに関するお問い合わせ先】
◆イベント内容等
独立行政法人国立高等専門学校機構 男女共同参画推進室
TEL:03-4212-6822
e-mail:gcon@kosen-k.go.jp

◆高専GCONへのご協賛について
日本経済新聞社 メディアビジネス広告コミュニケーションユニットプロデュース部第2グループ
水無(080-8128-2981)、塩沢(080-8128-5922)

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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