日本出版販売株式会社が株式会社クラダシと連携、書店店頭でのフードロス削減の取り組みを本格始動
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書店から発信する「フードロス削減」「ONE ECO PROJECT」×「KURADASHI」書店店頭での展開を本格始動
日販は、グループを挙げて推進するESGの取り組みの一環として、出版業界として取り組むべきエコ活動を企画、支援する「ONE ECO PROJECT」を実施しています。
「ONE ECO PROJECT」では、“書店からはじまるエコ活動”の一環として「フードロス削減」に着目しています。2030年までに達成すべき持続可能な開発目標であるSDGsにおいても、「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる」というターゲットが掲げられている通り、「フードロス削減」はひとりひとりが内容を理解して取り組むべき、重要なテーマの一つであると考えます。
こういった社会課題に対しクラダシは、食品の賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などを要因として、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難になっている食品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売することで「フードロス削減」に取り組んでいます。
そしてこのたび、日販の「ONE ECO PROJECT」は、クラダシと連携することで、書店店頭から「フードロス削減」のメッセージを発信いたします。「KURADASHI」で取り扱っている食品を、「ONE ECO PROJECT」に賛同いただいたお取引書店様の店頭で実際に販売するだけでなく、並列販売する関連書籍・雑誌を通じて「フードロス削減」に関する知識・情報を発信してまいります。
昨年より先行して「KURADASHI」コーナーを展開していた天一書房日吉店(神奈川県横浜市)に加え、その後、あゆみBOOKS仙台一番町店(宮城県仙台市)でもトライアルを行い、いずれも好調な結果を残しました。この取り組みをさらに強化していくため、2022年4月より、リブロ南町田グランベリーパーク店(東京都町田市)にて本格的な展開をスタートしました。今後は、年度内に日本全国50店舗以上での展開を目指します。
店頭展開のようす(リブロ南町田グランベリーパーク店)
店舗情報(リブロ南町田グランベリーパーク店)
- 住所:東京都町田市鶴間三丁目4-1グランベリーパーク
- 電話:042-850-6850
- 営業時間:10:00~20:00
- URL:https://libroplus.co.jp/shop/1776/
今後も日販は、クラダシとの「フードロス削減」の取り組みを通して、書店店頭からサステナビリティへの興味・関心を喚起し、持続可能な社会の実現に向けて活動の輪を拡大してまいります。
社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」
「KURADASHI」は、フードロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けた商品を最大97%OFFでお客さまへ販売し、売上の一部を社会貢献活動団体へと寄付する日本初・最大級の社会貢献型ショッピングサイトです。環境保護や動物保護の団体、クラダシ基金など、様々な社会貢献団体を支援しています。
「もったいないを価値へ」をモットーに、廃棄される商品に新たな価値をつけて再流通させるために、「1.5次流通」という通常の流通ルートを毀損しない全く新しいサービスを提供しています。
社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」:https://www.kuradashi.jp/
ONE ECO PROJECT
「ONE ECO PROJECT」は、“楽しみながら行うエコ活動こそが持続可能なものである”との考えから、出版業界の財産ともいえるコンテンツやキャラクターの魅力を通して、生活者にとってエコ活動が身近なものになり、活動への理解を深め、参画を促すことを目的としています。
「ONE ECO PROJECT」公式サイト:https://oneeco.jp/
プロジェクト始動のプレスリリース:https://www.nippan.co.jp/news/oneeco_20220330/
日販グループのESG
日販グループは、“人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける”ことを経営理念に掲げる企業として、持続可能な社会の実現に向けて、E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)を重視した経営により、サステナブルな事業活動に取り組んでいます。
取り組みの詳細は、日販グループHPよりご確認ください。https://www.nippan-group.co.jp/esg/
「ONE ECO PROJECT」に関するお問い合わせ
- 日本出版販売株式会社 文具雑貨商品本部 文具雑貨MD課 担当:石橋
- TEL.03-3233-4012
- E-mail:hmmm-official@nippan.co.jp
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。