株式会社ナイルワークスが特許出願の「脱炭素」「SDGs」指向性評価指標において国内企業トップ10にランクイン
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特許出願の「脱炭素」「SDGs」指向性評価指標において、ナイルワークスが国内企業トップ10にランクイン
Japio-脱炭素特許インデックス/Japio-SDGs特許インデックスについて
世界各国が脱炭素化社会の実現に向けて舵をきり、日本政府も2050年カーボンニュートラルの実現を宣言し、社会全体として脱炭素化社会の取り組みが進んでいます。また、SDGs(持続可能な開発目標)達成のための製品開発なども重要です。目標達成には、イノベーションの源泉である特許技術が重要な役割を担います。そこで、一般財団法人日本特許情報機構(Japio)は、独自開発したAI技術を応用し、出願数に依存せずに、特許出願の脱炭素やSDGsなどの指向性を評価できる指標を開発しました。同機構の知財AI研究センターのサイト(https://transtool.japio.or.jp/work)にて、特許情報に基づくランキングが発表されています。
ナイルワークスは、「Japio-脱炭素特許インデックス」(2021年公開版)の企業ランキング総合8位、「Japio-SDGs特許インデックス」(2021年公開版)の生産用機械器具製造業1位に、それぞれランクインいたしました。なお、「Japio-脱炭素特許インデックス」は、昨年(2020年公開版)においても企業ランキング総合3位と、2年連続で上位にランクインしています。
サステナビリティ/SDGsの取り組み
日本の農業は、高齢化や後継者不足により農家が減少し、農地集約化や農業法人の大規模化が進んでいます。そして、世界全体では、世界人口増加や地球温暖化に直面しています。未来への分岐点を迎えている今、テクノロジーにより新しい農業を提案し、持続可能な農業として次世代へつなぎます。
01.高性能な農業ドローンで、持続的な作物生産を。
地球上には、満足に食べることもできず、栄養不足が続き命を落とす子供や、健康に生きられない大人がいます。地球温暖化・異常気象・生態系異常などにより、耕作可能な土地が減少し、作物生産が難しくなる可能性も考えられます。生態系を守りながら作物生産を持続していく工夫が必要です。ナイルワークスでは、データ駆動型かつ高精度散布を実現する「農業用ドローン」により、化学農薬・化学肥料の使用量を減らし、地球に優しい農業を実現します。
02.農業DXで、農作業の効率化と生産性向上。
日本では、後継者不足により、農地集約化と農業生産法人の大規模化が進み、省力化や効率化が急務です。この課題を解決するため、ナイルワークスでは「農業DX」を推進しています。センシングデータや作業履歴など、あらゆるデータをつなぎ、独自のデータ解析による生育把握や生育予測、作業提案を目指します。データを駆使した農業経営により、消費者ニーズに応える品質・収量の向上にもつなげていきます。
03.モノだけではなく、コトにもこだわった仕組みづくり。
農業現場の声に寄り添い、モノをつくるだけではなく、コトにもこだわっています。例えば、農業用ドローンをつくるだけではなく、その使い方まで真剣に考えます。農業用ドローンを利用しやすいように、JAや地方自治体と連携し、農機シェアリングの実証事業を進めています。今後も、様々なステークホルダーと連携し、イノベーションを起こし、しっかりと根付く「仕組み」を構築していきます。
詳細:https://www.nileworks.co.jp/corporate/sustainability.html
出典
一般財団法人日本特許情報機構(Japio)/知財AI研究センター
株式会社ナイルワークス 会社概要
- 設立:2015年1月
- 所在地:東京都千代田区神田錦町一丁目4番3号
- 代表者:代表取締役社長 永田 幸生
- 事業内容:
農業用ドローンの開発、製造、販売
デジタル農業・農業DXにおける技術開発、サービス提供
農機シェアリングのシステム開発、運用 - URL:https://www.nileworks.co.jp
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。