Boulanferme(ブーランフェルメ)がサスティナブルアルコール飲料「upcycle(アップサイクル)」を販売開始
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サスティナブルアルコール飲料『upcycle(アップサイクル)』プロジェクト始動
パン屋さんのもったいないからはじまった、個性豊かなクラフトビール。
フードロス問題は世界が抱える大きな課題の一つとなっています。一人ひとりの努力や意識改革が必要であると同時に、それだけで済ますことが出来ない部分もあります。そこでフードロス問題に取り組む一環として、変化を継続させる為には、捨てるものに新たな価値を生み出す仕組みが必要と考えました。
これまでブーランフェルメは生産ロスをはじめ、サンドイッチ用として作られた不要なパンの⽿を飼料として近隣農家に無償提供してました。しかし「大切につくったパンを有効に活用したい」、「ベーカリーが取り組むサスティナビリティとして出来ることはないか」と試行錯誤した結果、複数のクラフトビールメーカーと協同して「パンの⽿でビールを作るプロジェクト」を事業としてスタートしました。
多くのベーカリーで廃棄され飼料化されるだけだったパンの⽿を各クラフトビールメーカーの個性を活かし、downcycleではなく新たな価値のあるupcycle beerに生まれ変わり、飲む人に笑顔を広げていければと思います。
ストーリーのある商品とエシカル消費
欧米では商品の価値と同じように、「どのような背景のもとで作られているのか」、「適正な対価や労働条件のもとで生産されているか」、「社会的にどのような役割を担っているのか」など、その商品がどのような過程で生産され、ストーリーに賛同することが商品を選ぶ大切な要素となっています。
日本でも徐々に浸透してきており、良いものを購入するだけでなく、そのストーリーに共感し、値段や高級感とは異なる購入動機として広がり始めています。
個性豊かなラインナップ
初回ラインナップは4種類をご用意しております。苦味を抑え爽やかなホップの香りが豊かなペール・エール、読書をしながらゆっくりワインのように楽しむコーヒー・スタウトなど、シチュエーションや好みに合わせてバラエティー豊富です。
醸造が出来次第、順次新しい銘柄が登場します。
異業種とのコラボレーション
ベーカリーの大半が生産計画の効率化や歩留まりの圧縮、ラスクなどの再生商品の生産など、独自に製品ロスを減らす努力を行っています。
本プロジェクトではベーカリーであるブーランフェルメと、全国で活躍するクラフトビールメーカーが協同で商品作りを担っています。ブーランフェルメは企画と原材料を提供し、各クラフトビールメーカーは同じパンをもとにしたビール(発泡酒含む)をその地域の特徴、醸造家の独特な発想によって味や香りが異なる個性的な製品となって仕上がっています。
異業種が出会い、連携することで単独では考えられない可能性が広がる事業として、全国各地のクラフトビールメーカーと供給体制を構築し、幅広いニーズに応えられるラインナップの商品を順次投入していきます。
初回⽣産、醸造場として、『ナンバーナインブリュワリー』(神奈川県)、『醸燻ビールラボ』(新潟県)、『オリエンタルブリューイング』(石川県)が参加しています。
ブーランフェルメ ブランドコンセプト
素材を理解し、素材のポテンシャルを最⼤限活かす製法を⼯夫し、お客様の食べるシーンを考えたパン作り。
エンジニアではなく、クリエイターであり続け、お客様のライフスタイルへの貢献を目指す。
- Better life with upcycle ♻️
- URL : https://upcycle-beer.com/
- Instagram : https://www.instagram.com/upcycle_beer/
- 企業名:株式会社栄屋製Boulanferme
- 代表者名:梅田 高嗣
- 本社所在地:神奈川県海老名市国分南2丁目5-41
- 設⽴:1953年
- 事業内容:パン・菓子製造、仕出し業、飲料・食品・雑貨販売
本製品に関するお問合せ先
- 株式会社栄屋製パンBoulanferme ブランド事業担当:吉岡 謙一
- 電話:046-231-0862 FAX:046-231-6207
本リリース配信に関する問い合わせ
- 株式会社aldente
- 担当:木下美晴
- メールアドレス:m.kinoshita@aldente.co.jp
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。