株式会社ソマノベースが山林活用事業を開始、SDGsの達成やCO2排出量の削減をフルサポート
この記事の目次
林業界から防災を目指すソマノベース、企業と共に山林を活用する事業を開始
〜従業員を巻き込む「新しい」森林保全活動をご提案。企画から実行までフルサポート。〜
山林活用事業について
サステナブルな社会を実現していこうと、世界中が新たな取り組みをスタートさせています。一方で、そのような取り組みは容易ではなく、時間や知識、人脈などにおいて、難しさを感じているというお声もよく耳にします。
そこで、当社は山林活用事業(以下、本事業)を通して、企業様のニーズに合わせた森林保全活動をコーディネートし、ご提供します。当社は和歌山県田辺市を中心に、全国各地の林業事業体、製材所、材木屋、木工房等と連携し、事業を展開してきました。その繋がりや知見を活かし、幅広いプランをご提案します。
従業員に、森林保全や環境問題への理解を浸透させたい
ー 勉強会、視察、ツアーなど
場所や時間、人数などの細かなご要望に合わせたコンテンツをご提案します。視察やツアーの場合、弊社の繋がりを活かし、現場のコーディネートもさせていただきます。
ご依頼者様:首都圏の木材関係業者様、商社様
ニーズ:「林業に関わる事業展開のため、現場の課題や業務内容を知りたい」
ご提供内容:和歌山県田辺市の林業事業体様の視察・植林体験の企画・運営
ご依頼者様:関西の私立大学(ゼミ)様
ニーズ:「社会課題の理解のため、森林・林業業界の課題を学生に教えてほしい」
ご提案内容:1年間の森林教育プラン(週1回ゼミでの指導・林業家講演2回(森林課題について)、植林ツアーの企画と実施等)、研究のサポートゼミ内での森林保全プロジェクトの立上げ支援
所有している森林の資源を活用したい
ー 木材商品の開発
木を伐ることから、製材、加工、商品の開発、PRまで、総合的にサポートいたします。
制作事例:茶繋木
木のお茶とコップとストローのセット「茶繋木」の制作や販売を行いました。ご購入者様には、木の香りや風合いを楽しんでいただき、ご購入いただいた分だけ植林するプロジェクトとして、他チームと合同で企画をし、クラウドファンディングを実施した実績があります。
参考)「豊かな森を復活させたい!木のお茶を売った分だけ植林するプロジェクト」https://camp-fire.jp/projects/view/334615
オフィスにいながら、直接的に森林保全に貢献したい
気軽にカーボンオフセットやSDGsへの取り組みを行いたい企業様へは、「MODRINAE for BUSINESS」をご提案しています。「MODRINAE for BUSINESS」は、室内で国産広葉樹の苗木を育てることのできるラダーシェルフ型の観葉植物です。十分な大きさに成長する一年後、当社がお預かりし、和歌山県の山林に植林します。
山づくりに欠かせない植林ですが、現在は苗木の不足という森林課題を抱えています。「MODRINAE for BUSINESS」は、オフィスにいながらも森林課題に取り組むことができ、さらに展示することで各社様のPRにもご活用いただけるサービスです。
※MODRINAE for BUSINESSのご導入は必須ではございません。
※植林は、和歌山県田辺市を中心に行っています。地域は拡大予定ですので、お気軽にご希望をお聞かせください。
※ラダーシェルフ型以外にも、1つの苗を育てられる「MODRINAE」のご提供も可能です。
※MODRINAE ONLINE STORE:https://modrinae.myshopify.com/
本事業の背景
当社のはじまりは、平成最大の水害とも言われる紀伊半島大水害にあります。被災した代表奥川は災害リスクの低い山づくりの必要性を強く感じ、「土砂災害による人的被害をゼロにする」をビジョンに掲げ、当社を設立しました。
土砂災害は、木を育て、森を作る林業と密接につながっています。そのため、土砂災害リスクの低い山づくりを実現するには、林業業界内外が連携して共に取り組むことが必要だと考え、様々な事業を展開してきました。林業界や森林との関係人口を増やすためのイベント企画や商品の開発、小学生に向けた森林教育、どこでも植林に貢献ができるサービス「MODRINAE」の企画など、事業は多岐に渡ります。
事業展開中、企業様より多くのご相談をいただきました。積極的に環境保全に取り組みたいけれど、物理的な距離があることや、現場との繋がりがないこと、本質的な取り組みの相談先がわからないこと等から、満足のいく活動ができていない、というものでした。
そこで、これまで培ってきた知見や林業界との連携を活かし、本事業が実現しました。
代表取締役社長 奥川季花からのコメント
サステナブルな社会を実現していこうと、世界中が新たな取り組みをスタートさせています。しかし、現代社会には様々な課題が存在し、複雑に絡み合っています。そのため、上述の通り、必要な情報を集めることや、時間や人の制約との調整が難しいというお声もよく耳にしてきました。
皆さまと同じく、「森林」「防災」の観点から、取り組みを進めてきた私たちの知見は、皆さまの取り組みに役立つのではないか。積極的に取り組まれる皆さまと共に、山を守り、災害から人を守る、本質的な森林保全に取り組んでいきたい。そんな思いで、私たちはこの事業をスタートしました。
森林・林業・環境等に関する取り組みに困っている方、もっと森林の未来に繋がる活動をしたい方、ぜひお気軽にご相談お寄せいただけますと幸いです。ぜひ、森林保全や林業の観点から、共に土砂災害で悲しむ人のいない未来を作っていきましょう。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
株式会社ソマノベース 企業概要
- 会社名:株式会社ソマノベース
- 設立:2021年5月25日
- 代表取締役社長:奥川季花
- 所在地:和歌山県田辺市文里2丁目24番5号
- コーポレートサイト:https://somanobase.com/
- MODRINAE ONLINESTORE : https://modrinae.myshopify.com/
本件に関するお問い合わせ先:株式会社ソマノベース 広報担当
- info@somanobase.com
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。