株式会社ハウスボートクラブが「SDGs×自然葬の特設サイト」を開設


この記事の目次
SDGs「海の豊かさを守ろう」海洋散骨による環境への影響を調査お墓・樹木葬の環境負荷も比較 SDGs×自然葬の特設サイト本日公開
もっとも地球に優しい葬送は「海洋散骨」 SDGsにおける墓・樹木葬との比較
【埋葬における環境負荷の比較】
従来のお墓や、樹木葬と比較しても、海洋散骨は環境負荷の低い葬送である一方で、散骨は、墓地霊園などの管理区域の外でおこなう埋葬および埋蔵に当たらない方法のため、海の生態系や水質への配慮を十分におこなうことが重要です。
遺骨に含まれる有害物質(六価クロム)を無害化する取り組み
火葬された遺骨には、自然界に存在しない、六価クロム化合物が含まれていることが確認されています。六価クロムは、強い毒性があるため、環境基準法などの法令で規制されている物質です。六価クロムは人体内に微量に存在するクロム成分のほか、火葬炉内のステンレス架台に含まれるクロム成分が火葬の高熱により発生するといわれています。
そこで当社では、2021年から2022年にかけて、千葉県勝浦市の妙海寺と共同で、遺骨に含まれる六価クロム化合物に対し、二種類の六価クロム還元剤を噴霧することで六価クロム化合物が無害化するかの調査を行いました。その結果、調査検体すべてにおいて、基準を大幅に下回る含有量となり、そのまま海洋散骨をおこなっても問題のないレベルになったことが確認されました。
海を守る活動を紹介するSDGs特設サイトの開設
当社の主軸事業である「ブルーオーシャンセレモニー」では、2007年の創業以来、葬送を通じて「海」との関わり合いを続けてきました。2012年には「一般社団法人日本海洋散骨協会」の立ち上げにも携わり、海洋散骨の健全な発展と普及のため、協会の定めるガイドラインを遵守しながら海への散骨を希望する方々のお手伝いに取り組んでいます。
この度、当社は海洋散骨のフロントランナー企業として、SDGsに特化したウェブサイトを開設しました。100%水に溶け、環境負荷のかからない成分を使用しているエコフラワーの開発や、「故人の眠る海を綺麗に!」という言葉を合言葉に、ご遺族と一緒に東京湾で護岸清掃活動など、海を守るためのさまざまな活動を紹介しています。
当社は、「海を守ろう」というSDGsの⾔葉をより⾝近に感じるべき事業者の責務として、今後も事業を通じて海の⼤切さを伝えるとともに、課題解決に取り組んで参ります。
▼SDGs特設サイト
会社概要
株式会社ハウスボートクラブ
2007年の創業以来、海洋散骨事業「ブルーオーシャンセレモニー」を主軸とし、「最期は海へー自然に還るという選択肢」をコンセプトに海洋散骨のフロントランナーとして成長を続けている。2012年には「一般社団法人日本海洋散骨協会」の立ち上げにも携わり、海洋散骨の健全な発展と普及のため、協会の定めるガイドラインを遵守しながら海への散骨を希望する方々のお手伝いに取り組んでいる。2022年2月1日には株式会社鎌倉新書のお別れ会プロデュース事業「Story(ストーリー)」を譲受し、葬送プロデュース企業として新たな「お別れ会・偲ぶ会」の普及に努める。
- 【設立】 2007年2月15日
- 【代表】 代表取締役会長CEO 村田 ますみ
代表取締役社長COO 赤羽 真聡 - 【住所】 東京都江東区住吉2-2-4
- 【従業員】 13名(2022年2月時点)
- 【事業内容】
【1】汽船を使用したセレモニー及び、各種クルーズの企画運営
【2】終活支援、相談業務
【3】ライフエンディングに関する各種イベントの企画運営 - 【URL】 https://hbclub.co.jp/
▼ハウスボートクラブのSDGsについて
ハウスボートクラブは、2007年の創業以来、葬送を通じて「海」との関わり合いを続けてきました。
「海を守ろう」というSDGsの⾔葉をより⾝近に感じるべき事業者の責務として、事業を通じて海の⼤切さを伝えるとともに、課題解決に取り組んで参ります。
<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
- 株式会社ハウスボートクラブ 広報事務局
- TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788 E-Mail:pr@netamoto.co.jp
- 担当:小室(携帯:090-5537-8309) 担当:杉村(携帯:070-1389-0175)
<各種サービスに関するお問い合わせ先>
- 株式会社ハウスボートクラブ
- TEL:03-6659-9801 E-Mail:info@hbclub.co.jp
- 担当:村田 ますみ
<以上>

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などが SDGs目標としてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先の銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。