ウイングアーク1st株式会社がCO2排出量可視化プラットフォーム 「EcoNiPass(エコニパス)」を提供開始

CO2排出量可視化プラットフォーム 「EcoNiPass(エコニパス)」を提供開始
カーボンニュートラルの実現に向け鈴与商事とウイングアーク1stが共同開発
CO2排出量可視化プラットフォーム「EcoNiPass」は、カーボンニュートラルの推進に取り組まれている企業(ご利用者様)およびそのサプライヤーのCO2排出量をクラウドサービス上で自動的に集計し可視化し、CO2排出量の現状把握と削減施策の検討を支援します。簡単な操作とわかりやすい画面、低価格でシンプルな料金体系により、CO2排出量を把握するための業務工数とコストを削減します。
背景
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、企業を中心に世界的な取り組みが加速しています。国内においても、企業単体だけではなく、サプライチェーン全体でCO2排出量を削減する動きが活発になっています。
しかし、企業によっては現在のCO2排出量の把握が進まず、サプライチェーン全体での把握においては、どのように排出量を取りまとめるか等が課題となっています。
そこで、CO2削減に取り組む企業だけでなく、そのサプライヤーとも共同でご利用頂けるプラットフォームサービスとして「EcoNiPass」を開発しました。
CO2排出量可視化サービス「EcoNiPass」の特長
特長1:サプライチェーン連携機能により報告集計の業務負荷を低減
「EcoNiPass」はサプライヤーと共にご使用いただくことで、自社のCO2排出量にサプライヤー各社のCO2排出量を自動的に連携※することができ、報告と集計の業務負荷を低減します。
※連携には申込時の設定が必要です。
特長2:初期費用ゼロ、月額4,800円(税別)にて利用可能
「EcoNiPass」は自社のCO2排出量可視化のみならず、標準でサプライチェーン連携機能を有しながら、初期費用ゼロ、利用料は月額4,800円相当※の価格提供となります。また、連携対象となるサプライヤーは報告機能と自社CO2排出量の可視化を月額1,500円相当※でご利用いただけます。
※ご契約は年間契約、料金は利用開始月翌月末の一括お支払いとなります。ご契約の詳細は別途お問い合わせください。
特長3:直感的にわかりやすいダッシュボード画面でCO2排出量を把握
温室効果ガスプロトコルイニシアチブ(GHG プロトコル)※をベースとしたScope別
※表示やエネルギー種別表示、企業・事業所別表示など、CO2排出量をわかりやすく表示するとともに、月次トレンド表示や原単位表示により削減活動の進捗管理にもご活用いただけます。
※温室効果ガスの排出量を算定・報告する際の国際的な規準。地球温暖化対策のために企業が温室効果ガスの排出量を算定・報告するようになり、実態を反映した信頼性のある情報のための規準として作成されました。
※Scopeとは、温室効果ガスの排出者や排出のされ方による区分で、以下の3つに分類される。GHGプロトコルでは、Scope1~3を合計したものがサプライチェーン全体の排出量となります。
- Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
- Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
- Scope3:スコープ1、2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
今後について
サプライチェーンCO2排出量の把握機能に次いで、製品1個当たりのCO2排出量の可視化やサプライヤーからのデータ連携機能、製造ラインに設置した計測機器からのデータ連携機能の開発を進めています。
また、将来的には企業データや物流データなどさまざまな外部データとの連携により、お客様の利便性向上を目指してまいります。
「EcoNiPass(エコニパス)」の名称について
「EcoNiPass」は、「環境に配慮する(Eco)」ために(Ni)、「手段や情報を人に渡す(Pass)」という思いが込められています。
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。