コグニティ株式会社がAIを活用したSDGsへの取り組みについて公表


この記事の目次
AIを活用したSDGsへの取り組みで、営業&人事領域の見える化・多様な働き方の実現
〜AIを活用したSDGsに関する取り組みの情報共有ウェビナー開催〜
6月14日(火)には「AIを使った公正な評価でSDGsを実現する職場づくり」と題しウェビナー(オンラインセミナー)を開催。AIによる公正で納得感のある評価・指導や、時間や場所にとらわれず、多様な人材が多様な働き方を実現する当社の取り組みなど、SDGsについてどの方面から取り組むべきか検討している経営者、管理職、人材育成担当者などの参考となる事例について具体的に紹介します。
コグニティの推進するSDGsへの取り組み
当社は創業時より「技術の力で、思考バイアスなき社会を。」を使命としています。この使命を果たすために生み出すものは、プロダクトにとどまらず、会社という存在やそのルール、またルールによって実現する働き方も創造物だと考えています。
プロダクトや働き方など多方面から「思考バイアスなき社会」を目指す当社の在り方は、持続可能な開発目標(SDGs)と並走できるものと考え、SDGsへの取り組みを検討する多くの方の参考となるよう、ウェビナー開催を決定しました。本ウェビナーでは「事業貢献」「働き方への貢献」「地域への貢献」の視点から、当社の取り組みを具体的事例を交えて解説します。
コグニティの事業貢献
当社は独自のAIで科学的にコミュニケーションを分析する「COGシリーズ」を展開中です。これまでに業界特化型や用途特化型サービスをリリースし、2022年4月現在までに国内250社・4万人以上に利用されています。
営業トークや昨今導入が進む1on1(ワン・オン・ワン)など、ブラックボックス化しやすいコミュニケーションについて定量化・質の「見える化」が可能となり、フェアな評価と人材育成が実現します。
▼「COGシリーズ」
1)AIによる見える化で、営業育成に公正な評価と教育を
評価基準のばらつきやマネージャーによる指導の属人化など、「営業指導」は透明性や均質維持が難しいと言われています。「COG-SALES」は改善の難しい声色やキャラクターではなく、「営業トーク」の内容・構成を数値やグラフに見える化し客観的データとして把握、教育指針として役立てることで、公正な評価と納得感のある指導につなげます。
※6月14日(火)ウェビナー「セッション1」にて紹介します
2)職場環境を透明化し、やりがいを引き出す
当社のAI分析は人事課題にも活かされています。昨今注目される1on1は、テレワーク化によって上司・部下の関係作りに課題を感じるようになった企業が導入を進めていますが、人事サイドではその内容・質まで確認できておらず、効果的に実施できていない現状もあることがわかっています。
「COG-COACH」は、しっかりと部下の話を聞くことができているかを測る「傾聴スキル」、部下の考えに同意・共感ができているかを測る「承認スキル」、部下に具体的なアクションを起こすよう促しているかを測る「支援スキル」というコーチングに重要な3要素の見える化で、アンコンシャスバイアスから解放され公正かつ納得感のある1on1を実現し、意欲溢れる職場環境作りにつなげます。
※6月14日(火)ウェビナー「セッション2」にて紹介します
コグニティの働き方への貢献
当社は柔軟な働き方を実現するための勤務体制を整えています。育児や介護の負担が女性に偏りがちな日本において、従業員および管理職の約9割が女性です。ウェビナーでは、多様な人材が多様な働き方で活躍する現在進行形の働き方を紹介します。
1)スーパーフレックスで時間や場所にとらわれない
当社では2013年の創業時より完全在宅勤務制を敷き、勤務時間についても朝5時から夜10時で自由に勤務できる「コアタイムなし・途中休憩をいつでも取得できるスーパーフレックス制」で対応しています。これにより、育児や介護、自身の病気治療のために仕事を諦めていた方が活躍できる環境を実現しています。
2)生の意見を取り入れ、さまざまな取り組みを実施
当社サービスを支えるアノテーション業務を司るCC(コグニティブ センター)では、同僚との距離を縮める、互いの業務理解、テレワークによる孤独感の解消などを目的に、Web会議システムを利用した「CC広場」を定期的に開催。仕事のコツ、趣味、リフレッシュ方法など、さまざまなテーマでコミュニケーションを図り、モチベーションを上げています。
また社内報や週報をオンラインベースで公開、Web会議システムによる全社会同、優秀者の表彰・祝賀会の開催など、就業満足度が向上する取り組みを行っています。
これらの取り組み検討は、複数の窓口や定期的なアンケートで意見を収集するほか、イベントによる拠点集合時に生の意見を聞くなどして、現状に合う方法で進めます。
3)経験にとらわれない評価
部下や同僚の仕事ぶりがリアルに確認できないテレワーク下の評価については、15段階の行動指針を設け、その指針に沿った行動ができているかを基準とした評価を実施。評価への理解を深めるために、毎月開催される全社会同で代表から説明し社内報でも解説するなど、浸透を図っています。
行動指針に沿った「ファクト・エビデンスの有無」による評価は、テレワークならではの「記録に残る」業態であることを活かしつつ、評価業務に慣れていない新人マネージャーでも公正な評価を実施することが可能となります。
4)障がいのある方が柔軟に働けるワークスタイルを追求
「いつでも、どこでも、誰もが働けるような会社」を目指す当社では、育児や介護に追われやすい主婦層だけでなく、一般的な会社では就業困難な障がいのある方が自分らしく働くために、2021年4月より就労継続支援施設と協業を開始しています。この協業により新たな仕事の創造も推進します。
※1~4についての詳細は6月14日(火)ウェビナー「セッション3」にて紹介します
コグニティの地域貢献
当社では100%在宅勤務が可能であることから、従業員の約65%が本社のある関東圏以外に在住しています。「通勤圏内に望む仕事がない」「パートナーが転勤族で仕事探しが難しい」など、居住地を働くことへの不平等につなげないため、また地方の優秀な人材を採用したい思いから、地方創生テレワークを推進しています。
2018年には代表の出身地である徳島県にサテライトオフィスを設置。リアルで交流可能な場を設けることで地元人材の活用に成功しており、現在26%が四国在住者です。さらに2022年6月に福岡県福岡市の託児付きコワーキングスペース「CREATIVE ROOM」に新拠点を設置しました。
今後も地方拠点を増やし、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を拡大予定です。2022年内に現在の倍近い、700名体制を目標としています。
福岡新拠点にて採用説明会を開催
6月14日(火)、新たな職種「マーケ文章作業」の採用のため、新拠点であるCREATIVE ROOMにて採用説明会を開催します。
採用説明会(託児スペース利用可能)
日時 | 6月14日(火)10:30〜、13:00〜、15:00〜 ※要予約 ※所要時間約40分、各回は同内容 |
会場 | CREATIVE ROOM(託児付きコワーキングスペース) 福岡県福岡市中央区大名1丁目3-32 ラ・コルテ大名203 (地下鉄空港線「赤坂駅」より徒歩8分「天神駅」より徒歩12分) https://c-room.jp/ |
申込方法 | 以下ページの申込フォームより https://cognitee.com/recruit/9658 ※託児スペース利用も申込フォームにて申請してください(託児受付は6/10まで) ※当日開催されるウェビナー「AIを使った公正な評価で、SDGsを実現する職場づくり」も見学可能です ※説明会に参加なしでも「マーケ文章作業」募集への応募が可能です |
ITmedia特集企画にも賛同
当社は先端テクノロジーメディアであるITmedia NEWSと、企業活動のトレンドを追うITmedia ビジネスオンラインの横断特集企画である「企業が変える未来の社会」にも賛同しています。
▼SDGs特集企画 by ITmedia NEWS &ITmedia ビジネスオンライン
SDGsを実現する職場づくりについてウェビナーを開催
6月14日(火)14:00より、当社のSDGsへの取り組みを紹介するウェビナーを開催します。本プレスリリースにも掲載の「事業貢献」「働き方への貢献」「地域への貢献」について、視聴者が取り入れ方法をイメージできるよう具体例を挙げながら解説します。COGシリーズで見える化されたレポート、実際の従業員の働き方・感想、評価については行動指針の内容についても公開します。本ウェビナーは創業から9年、紆余曲折を経て創り上げた現在の当社を紹介する初の試みとなります。コグニティは今後も「事業」「働き方」「地方創生」から、誰一人取り残さない未来への取り組みを推進します。
日時 | 6月14日(火)14:00〜15:00 |
会場 | オンライン開催(Zoom) ※新拠点となる福岡県福岡市のCREATIVE ROOM(託児付きコワーキングスペース)より配信予定 ※6月末まで再配信日あり |
プログラム | 1)AIによる見える化で、営業育成に公平な評価(営業指導) 2)職場環境を透明化し、やりがいを引き出す(上司から部下に対する1対1の指導) 3)場所や経験にとらわれない働き方について(SDGsな職場づくりの事例) |
詳細 | 詳細・申込みは以下URLより https://cognitee.com/news/webinar/9599 |
その他 | <取材について> 現地取材・視聴取材ともに広報担当まで pr@cognitee.com |
コグニティ株式会社 会社概要
- 設立:2013年3月28日
- 所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア407号室
- Web:https://cognitee.com/
- 資本金:530,277千円(資本準備金含)
- 従業員:341 名(国内外アノテーションワーカー296名)※2022年1月時点
- 代表者:代表取締役 河野 理愛
- 事業内容:「認知バイアスを取り除く」ためのソフトウェアを開発。20,000本を超える解析結果データベースを使って、接客・プレゼン・会議等の好成績者・チームの傾向をモデル化し、定量的に比較評価する解析サービス「COGシリーズ」を提供
◇第22回テレワーク推進賞 優秀賞受賞
◇リモートワーカーを含め、ISMS認証(ISO27001)を2019年6月に取得
◇「トークや文書の文脈・構成について差分計算し、抜け漏れ・過不足を予測/推薦する技術」について、2015年に出願、2019年8月に特許取得(特許第6573321号)
◇2013年創業時より「完全在宅勤務制」を採用し、運用に成功している企業として多くのメディアに取り上げられる
<以上>

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などが SDGs目標としてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先の銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
●「SDGs 取り組み、SDGs 宣言のため、SDGsとは簡単に意味や目標」を知ろう
●「SDGs私募債とは? メリットやデメリット」を詳しく解説
●「GPIFも採用している5つのESG指数」とは、日本での主なESG指数を解説
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。