マイニングを通じたSDGsへの取り組み、株式会社FUELHASHが「FUELSOLAR(フエルソーラー)」の提供を開始
この記事の目次
100%国内再生可能エネルギー活用!太陽光発電による仮想通貨マイニング運用サービス「FUELSOLAR(フエルソーラー)」の提供を開始
マイニングを通じたSDGsへの取り組みを企業の選択肢に
背景
再生可能エネルギー × マイニングの世界的トレンド
ビットコインを含む暗号資産(仮想通貨)を新規発⾏するために⾏われるマイニングは、インフラとして必要不可⽋なメカニズムですが、最大の課題はその膨大な電力消費です。ビットコインマイニングの年間消費電力は107.55TWhで、ビットコインを国家と仮定した場合、電力消費の規模は世界で33番目に位置する(※)とされており、その課題を解決するため、再生可能エネルギーを活用したマイニングは世界的なトレンドとなっています。
昨年ビットコインを法定通貨に採用したエルサルバドルでは、火山による地熱発電を活用したビットコイン・マイニングを行っています。今年4月には、米Tesla社、米Block社、加Blockstream社が提携し、テキサス州にビットコイン・マイニング施設の建設を開始しました。持続可能な未来への取り組みは急速に加速しています。
※2022年6月20日現在、Cambridge Bitcoin Electricity Consumption Index(https://ccaf.io/cbeci/index/comparisons)より
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)に依存した太陽光パネル投資市場の衰退の始まり
日本国内では、FITにより再生可能エネルギーの導入が進んでいますが、売電価格は年々下落しており、太陽光パネル投資のリターンも下落傾向にあります。加えて、2020年度、新たに小規模事業用の太陽光発電設備(10kW以上50kW未満)における地域活用要件が設定されたことにより、30%以上の自家消費率の維持が必要となったため、FIT認定へのハードルが非常に高くなっています。こうして、FITに依存した太陽光パネル投資市場は大きな後退を見せていると言われています。
概要
「FUELSOLAR」は、日本国内に太陽光パネルを設置し、そのエネルギーで暗号資産マイニングを行うサービスです。当社は「FUELSOLAR」により、日本国内で太陽光発電を活用したマイニングの新たな市場を創出します。
(1)全てお任せで簡単に運用
太陽光パネルの調達・設置はもちろん、難易度の高いマイニング機器の設置・運用まで全て当社が行います。
(2)即時償却可能
中小企業等経営強化法に基づく優遇税制が適用されるケースがあります。
(3)補助金対象
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の対象として条件に該当する場合、補助金を受け取ることも可能です。
代表取締役 紺野勝弥 コメント
創業から「再⽣可能エネルギー × マイニング」を推進してきた当社ですが、ついに日本国内で太陽光発電を活用したマイニング運用を行うサービスを実現しました。当社は、国内でマイニング投資を行うにあたって立ちはだかる障壁を全てクリアにします。非資源国の日本で、デジタル資源である暗号資産を持続可能な形で産出することができる「FUELSOLAR」は、SDGsやESG投資への意識が高まる昨今、インターネット以来の最大のイノベーション「ブロックチェーン/クリプト」に対する、当社の持続可能な取り組みになります。
これまで暗号資産やマイニング投資に関心を持ちながら参入できなかった企業にも、「SDGs × イノベーション」への取り組みの一つとして「FUELSOLAR」という選択肢をご提供できれば嬉しく思います。
サービスに関するお問い合わせ
「FUELSOLAR」のご購入希望や詳細に関するお問い合わせは下記より承ります
FUELHASH公式YouTubeチャンネル
当社では、初心者の方でも安心してマイニング投資に取り組んでいただけるよう、クリプトに関する基礎的な内容を動画で解説しております。
▼詳細は、FUELHASH公式YouTubeチャンネルをご覧ください。
- ビットコインとは:https://youtu.be/p9vXTHpD0co
- マイニングとは:https://youtu.be/uoTQqOFJ0GI
- ハッシュレートとは:https://youtu.be/p9vXTHpD0co
FUELHASHとは
『クリプトを、当たり前に。』をミッションとし、2021年3⽉に設⽴。マイニング事業では、Bitmain、Canaan、BITFURYといったグローバル有数の最先端マイニングマシン販売・運⽤を⾏い、設⽴から9ヶ⽉で1,000台以上のマシンを販売。クリプトマイニングにおける⼤きな課題であるエネルギー問題を解決すべく、太陽光発電や⽔⼒発電を活⽤した「再⽣可能エネルギー × マイニング」を推進する。2022年6月にはハッシュレンタルサービス「FUELMINING」の提供を開始。マイニングを⽪切りに、NFTやDAOなど、Web3.0領域での事業拡⼤を予定している。
株式会社FUELHASH 会社概要
- 会社名 :株式会社FUELHASH
- 代表取締役:紺野 勝弥
- 設立 :2021年3月
- 資本金 :4.1億円(資本準備金含む)
- 所在地 :東京都千代田区平河町1-6-4
- 事業内容 :再生可能エネルギーを活用した分散型データセンター事業、ブロックチェーン開発、AIソリューション開発
- URL :https://fuel-hash.com/
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。