林電化工業株式会社がSDGs私募債「広告PR型」を発行し資金調達、中国銀行が引受け


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中国銀行が林電化工業株式会社発行のSDGs私募債「広告PR型」を引受け
中国銀行が、林電化工業株式会社の発行する SDGs私募債「広告PR型」の引受けと財務代理人および、発行手数料の一部を活用し私募債発行企業のSDGsへの取組みに関する広告を掲載を実施。
SDGs私募債「広告PR型」とは
SDGs私募債「広告PR型」は、広告掲載を通じて私募債発行企業のSDGsへの取組みに対する支援をするサービスが付加された私募債商品。
山陽新聞に社債発行企業のSDGsに関する取組みについての広告が掲載される。
林電化工業株式会社と発行私募債の概要
- 銘 柄 名 :林電化工業株式会社 第1回無担保社債 (当行保証付および適格機関投資家限定)
- 所 在 地 :岡山県岡山市南区植松553-1
- 代 表 者 :林 泰弘
- 業 種 :金属部品製造・修理業
- 売 上 高 :489百万円(令和3年11月期)
- 発 行 額 :60百万円
- 発 行 日 :令和4年6月24日(金)
- 発 行 期 間 :7年
- 返 済 方 法 :定時償還(半年毎分割償還)
- 資 金 使 途 :設備資金
- コ メ ン ト :当社は、令和4年7月に耐摩耗部品専用加工工場「Wear Parts Center」を設立予定です。HARDOX(耐摩耗鋼板)の機械加工、レーザークラッディング(レーザー肉盛溶接)などの最新技術を導入しており、摩耗・腐食に強い寿命の長い製品の製作に特化した、新工場です。
<以上>
SDGs私募債は、資金調達をすると同時にSDGsへの取り組みを簡単に実施できる新しく便利な融資商品です。
銀行に法人口座を開設すると利用でき、都市銀行から地方銀行が積極的に取扱っています。
私募債を発行する企業から金融機関が受け取る手数料の一部(発行金額の0.1~0.2%程度)を拠出し、SDGsに関連する団体などに寄付を行うサービスが付加されているため、企業が資金調達を行うことが一番の目的ですが、同時にSDGs達成への取り組み、地域への貢献、企業PRもまとめてできることが特色です。
SDGs私募債の詳しい仕組みや特徴など詳しくは「SDGs私募債とは? メリットやデメリット を詳しく解説」で解説しています。
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※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。