ピクスタ株式会社がエコラップで「サステナブルな食卓イメージ写真」の販売開始

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ピクスタ株式会社がエコラップで「サステナブルな食卓イメージ写真」の販売開始

<ひとりひとりができる脱炭素社会の実現に向けた提案>エコラップで「サステナブルな食卓イメージ写真」の販売開始

市場に流通するビジュアルから変えていく〜パートナー企業の募集も開始〜

ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416、以下「ピクスタ」)が運営する、写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は、持続可能な社会をビジュアルから支える取り組みとして、プラスチックを使わず作られた洗って繰り返し使えるフードラップブランド「Bee Eco Wraps Japan」の協力を得て、ミツロウラップと共にある「サステナブルな暮らし」をテーマにしたストックフォト約200点の販売を開始いたします。

また、今後、「サステナブル/SDGs」をテーマに、ストックフォト撮影に協力してくださるパートナー企業の募集も開始いたします。

PIXTA × Bee Eco Wraps Japan「サステナブルな食卓」イメージの写真素材とは

プラスチックを使わず作られた洗って繰り返し使えるフードラップブランド「Bee Eco Wraps Japan」が提供する、化学物質を一切使用しない「ミツロウラップ」を、日々の食卓に取り入れ、これまで使い捨てラップを使用していたシーンに置き換えたサステナブルな暮らしを提案・表現する約200点のイメージ写真素材です。

料理や食材の保存はもちろん、おしゃれな柄のミツロウラップはそのまま食卓に並べてもオシャレな印象になることも、丁寧に表現しました。また、洗って乾かすことで繰り返し使用できるミツロウラップの利便性を伝える写真素材も制作し、ミツロウラップの利用イメージを伝える様々なシーンを用意しています。

実施背景 〜市場に流通するビジュアルから変えていくために〜

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられたSDGs。環境問題への危機感から脱炭素社会の実現に向けて世界が動き出しています。大胆な社会変容が求められる中、その社会を動かす個人の「意識と価値観」、そして「日常」の変化もまた重要です。

日頃から目にする情報(言葉や画像)が変化すれば、人々の中にある意識や価値観も少しずつ変化していくはずだとPIXTAでは考えています。また、私たちPIXTAは、年間約450万点もダウンロードされる国内最大級のデジタル素材のマーケットプレイスとして、国内に流通するビジュアルイメージの一定の影響力とそれに伴う責任があると考えています。

「個人ができる脱炭素・脱プラスチック」に目を向けた時、私たちができることのひとつに、当たり前のように日々の生活の中で使用している「使い捨てラップをエコラップに変えること」があると考え、エコラップのひとつであるミツロウラップを提供しているBee Eco Wraps Japanに撮影企画を持ちかけたところ、PIXTAの考えにご賛同いただき、今回の「サステナブルな食卓イメージ写真」の販売が実現いたしました。

脱炭素の検索数は2年前の54倍、一方、エコラップの購入数は使い捨てラップの30分の1

「持続可能な社会」をキーワードに、ビジュアルイメージに対する需要も変化しています。

PIXTAで検索されたキーワードをみると、2020年と比べて2022年(※)は「SDGs」は5.2倍に、「サステナブル」は25倍に、「脱炭素」は54倍に増加しています。前年と比較しても、それぞれ1.8倍、1.7倍、3.4倍と需要はさらに拡大し続けています。(※2020年5月と2022年5月の検索回数を比較)

一方で、これらキーワードから求められるイメージは様々かつ曖昧で幅広く、人々の暮らしに落とし込まれた写真素材となると、まだまだ人々の中にイメージができ上がっていないことも相まって「求める素材がない・足りない・探せない」というのが現状です。

また、現実問題として、ビジュアルを用いて表現する側(写真素材の購入者)は、「サステナブル」を明確なメッセージにしたものでない限り、日用品は既存のイメージの方がわかりやすく親しまれやすいという実態もあります。

今回、制作したエコラップを用いた食卓イメージを例にすると、従来の使い捨てラップとエコラップの昨年の購入数には約30倍の開きがあります。PIXTA内に存在する素材点数にも約4倍の差があり「素材がない・足りない」という問題はありつつも、人々の中で、ラップといえば使い捨てラップで、エコラップにならないという「想起されない」課題も浮かび上がります。

料理を保存するためのフードラップをかけるシーンをアップデートし、認識を変えていく

料理を保存するためのフードラップをかけるシーンをアップデートし、認識を変えていく

まだ当たり前ではないものを当たり前にしていくためには、表現し伝える側が積極的かつ意図的にサステナブルな社会の姿を伝えていく必要があるとPIXTAでは考えています。

一方で、ビジネスの世界では訴求力が重要でわかりやすさや親しみやすさが求められ、ジレンマがあります。

人々の認識はすぐに変わらずとも、サステナブルで魅力的暮らしのイメージ素材を提供することで、少しでも人々の中で未だ特別なサステナブルを日常の中に定着させていく一助になることを目指すと共に、いつかエコラップが当たり前の世界になる未来、今回撮影した「サステナブルな食卓イメージ写真」が高い需要を持って市場に流通することを願っています。

Bee Eco Wraps Japan様より賛同コメント

「ソーシャル課題に関する素材を増やしていきたい」というPIXTAさんの想いに共感し、今回ご一緒させていただきました。

Bee Eco Wrapがライフスタイルに自然に存在するシーンを撮影いただけたことは、私たちにとって大きな経験となりました。

社会課題のほとんどは、「当たり前」と思っていた意識を少しずつ変えていくことで変化が起こるものが多いと感じています。たとえば、梱包された商品を見て「この梱包って本当に必要?」と疑問を持ってみることで何かしらの変化に繋がるかもしれません。

手間ひまかけることも「当たり前」と思えるような社会になっていくことを期待しています。

Bee Eco Wraps Japan /ビーエコラップ ジャパン
星はる香

Bee Eco Wrapとは

GOTSオーガニック認証を受けたコットン生地やその他オーガニック生地に、化学物質を一切使わず持続可能な方法で採集したミツロウとコールドプレス製法のホホバ油、木の樹脂を独自にブレンドしたWAXを浸透させ作られた、繰り返し使えるミツロウラップを輸入・製造・販売しているエシカルなフードラップ・ブランドです。
どんな形にもフィットし、繰り返し使えるだけでなく、ミツロウとホホバ油の優れた抗菌性により、天然の保存性を備え、食品の鮮度と美味しさを長持ちさせる特徴も。

ティーム有限会社 会社概要

  • 会社名: ティーム有限会社
  • 代表者名: 高瀬由紀夫
  • 所在地: 東京都新宿区水道町1-1 形成社ビル2階
  • URL:http://www.team-jpn.com/

今後の展開 〜SDGsなPIXTAの取り組みに賛同し、共創するパートナー企業様を募集〜

PIXTAでは持続可能な社会の実現に向け、PIXTAに登録する約38万人のクリエイターに対し、SDGsを表現するコンテンツの制作の呼びかけを行うだけでなく、「市場に流通するビジュアルから社会を変えていく」をテーマに、今後も様々なサスティナブルな取り組みを行う企業・団体・個人と協力して「定着した日常のSDGs」を表現するイメージ画像を制作してまいります。
また、そのために、持続可能な社会の実現のために様々なお取り組みをされている企業・団体・個人の皆様に今後も、商品やロケーションのご提供等、撮影のお力添えいただきたく、PIXTAの想いに賛同し共創してくださるパートナー企業・団体・個人の皆様を募集することにいたしました。

 ▼パートナー企業様募集ページURL

PIXTAについて

「PIXTA」はプロ・アマチュア問わず誰もが自ら制作した写真・イラスト・動画・音楽をインターネット上で売買できるデジタル素材のマーケットプレイスとして2006年5月にスタートしました。あらゆるジャンル、媒体のクリエイティブを支える豊富なイメージ画像・動画・音楽を取り揃え、日本を中心にクリエイティブ制作分野の人々から高い支持を受けています。

 ▼PIXTA URL

ピクスタ株式会社 会社概要

  • ピクスタ株式会社 (東証グロース:3416)
  • 設 立:2005年8月25日
  • 所在地:東京都渋谷区渋谷三丁目3番5号 NBF渋谷イースト7階
  • TEL:03-5774-2692 FAX:03-5774-2695  URL:https://pixta.co.jp/
  • 資本金:325,777千円(2022年3月末時点)
  • 代表取締役社長:古俣 大介
  • 事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営、法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」の運営、出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
  • 子会社:スナップマート株式会社、PIXTA ASIA PTE. LTD.、PIXTA VIETNAM CO., LTD.

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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