日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)が新サステナ教育「クリーンビューティー検定」を提供開始

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)が新サステナ教育「クリーンビューティー検定」を提供開始

学生から一般まで!コスメにも応用できる新サステナ教育「クリーンビューティー検定」提供開始

サステナブル推進世代に向けた新サステナ教育システム。サステナビリティやSDGsの一般概論が中心で他へも応用可能!

化粧品業界のサステナブル産業支援を行う一般社団法人 日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)<所在地:東京都渋谷区 代表理事:長井美有紀>では、商品を選択・使用・廃棄する一般生活者も重要なステイクホルダーと捉え、正しくサステナビリティやSDGsなどのグローバル動向を学び、コスメやその周辺のカテゴリーの製品にも応用できる一般向け教育サービス「クリーンビューティー検定(Certification Test of Clean Beauty for Sustainability:CTCB)を、2022年7月16日(土)より提供いたします。オーガニック・エシカルなどのキーワードが人気となっている背景を受け、環境やSDGsに興味を持つサステナブル推進世代(=Z世代)などの一般生活者を対象に、こういった分野の知識の底上げを行い、産業全体のサステナビリティ達成に貢献していきます。

クリーンビューティー検定

クリーンビューティー検定

JSCFでは、サステナビリティ達成のために、一般生活者のアクションも重要なステークホルダーと捉え、サステナビリティ専門家や先進企業が集まり業界の未来を模索するサステナブルビューティー協議会などを開催し、日頃より一般の方の参加も推奨しています。昨今サステナビリティ・SDGsがグローバルトレンドになってきたことから、化粧品消費者の約76%がサステナブルな化粧品に変えたいとしていますが(※出所「サステナブル化粧品に関する実態調査(2021)」http://ecovia-intel.com/sc-survey/ <株式会社EcoVia Intel>)、化粧品業界のみならず、日本では現在グリーンウォッシュやSDGsウォッシュが横行しており、生活者はウォッシュに惑わされることなくサステナブル商品を選定しなければなりません。そのためには、生活者がサステナビリティやSDGsなどのグローバル動向に対して正しい理解を持ち、化粧品購入などの消費行動に活かす必要があります。JSCFでは、一般生活者がこれまで以上に、サステナビリティ達成のため積極的に協議会などへ参加できるように、また正しい知識を身に着け、化粧品やその周辺のカテゴリーにおいて、正しく商品を選定・使用・廃棄ができるような教育システム「クリーンビューティー検定(CTCB)」を開始するに至りました。

クリーンビューティー検定は、通信で問題を解きながら学べる学び型検定試験です。化粧品の話題だけではなく、サステナビリティやSDGsなど一般教養が多いためテキストは基本不要。合否ではなく、正解数の合計で独自のレベルを判定するレベル判定式となっています。現在の理解度を試したり、また何度も挑戦することでさらに理解を深めることができます。化粧品だけでなく、周辺の業界にも応用が可能です。本検定を通じて、Z世代や女性を中心に日本国内全体のサステナビリティ市場を盛り上げ、サステナビリティ達成に貢献していきます。

クリーンビューティー検定 概要

CTCB検定
CTCB検定

  • 名称:クリーンビューティー検定(Certification Test of Clean Beauty for Sustainability :CTCB)
  • 対象:学生・一般 <企業の方も個人として受講が可能!サステナブルビジネスへのスキルアップに★>
  • 受講料:¥5,000(税別)/回 <学生の方は証明書提示で半額!>
  • 形式:通信
  • 受講成果:クリーンビューティー検定レベル判定+当団体の一般会員資格(一年間)
  • 提供元:一般社団法人 日本サステナブル化粧品振興機構(JSCF)
  • HP: https://sustainable-cosme.org/sb-cert/ 

受講のメリット

[✔]  環境・SDGs・サステナビリティについて改めて確認できる
[✔]  自分にあったコスメが選べ、それらを適切に選び・使用し・廃棄することができる
[✔]  自分の周りの人たちへ、正しいサステナブル化粧品を紹介できる
[✔]  検定以外に、当団体が主催する各種イベントに常時参加できる(最新の知識を得ることができる・オンライン/オフラインでの団体主催イベントに無料参加できる)
[✔]  会員企業からのサンプリングやイベントに参加できる     and more!

レベル判定の詳細

Basic Level(ベーシック・レベル)

基本的なサステナビリティについての知識があり、化粧品ではどのようにしたらよいかをこれから学ぶことができる

Advanced Level(アドバンス・レベル)

サステナビリティなどについて豊富な知識があり、化粧品ではどのようにしたらよいのかも多少応用できている

More Green Level(モア・グリーン・レベル)

※Greenとは、「環境によい」という意味があります

サステナビリティや関連する国際情勢などにまで深い知識があり、化粧品やその周辺の課題に対して積極的に取り組んでいる(化粧品のみならず、環境全般の分野の業界にも総合的に理解している)

小学生以下のためのクリーンビューティー・ジュニア検定

Coming soon!

CTCB検定では、小学生以下を対象とした「クリーンビューティー・ジュニア検定」を準備。主に、やさしくサステナビリティやSDGsについて解説し、日焼け止め・石鹸・シャンプーなど小学生でも身近な商品の環境問題への意識を高めます。ジュニア検定の検定料は無料!2022年8月1日以降にHPにて情報公開予定です。

JSCF主催イベントのお知らせ

【1】初の一般向けイベント「身近なものからSDGsを学ぼう」ミツロウラップワークショップ開催

JSCF主催ミツロウラップワークショップ
JSCF主催ミツロウラップワークショップ

ミツロウラップに興味がある方、SDGsについて勉強したい方、夏休み自由研究に

いつもおうちで使っているラップって実はプラスチック(石油由来)素材・・・
プラスチックはとても便利だけど、人間が使いすぎてそれが海に流れ出て、海の生物に危険に及ぼしています!これを「海洋プラスチック問題」といいます。この問題の解決のため、世界中でプラスチックを減らす、または無くそうという動きが広まっています。その中でいま注目されている素材が、「ミツロウ」です!そして今や、プラスチックに替わる新しいパッケージ素材としても期待されています。

本ワークショップでは、当団体代表で美容環境アナリストの長井美有紀より改めてこの「海洋プラスチック問題」をおさらいし、サステナブル素材を研究している北陸先端大准教授 山本裕子先生から石油に替わる新素材「ミツロウ」の秘密をお話した後、そのミツロウ素材のエコラップづくりを行います。是非ご参加ください♪

「身近なものからSDGsを学ぼう ~石油にかわる新素材★食品用ラップミツロウワークショップ~」
当日のスケジュール(9:50AM開場 10:00AM開始)
  1. オープニング
  2.  専門家による特別講義
    (1)「海の生き物とプラスチック」― 美容環境アナリスト、JSCF代表理事 長井美有紀
    (2)「脱石油時代のサステナブル材料設計」― 北陸先端大 (JAIST) 山本裕子准教授
  3. ミツロウラップづくり
  4. お知らせ/クロージング

【2】サステナブル専門家や先進企業、一般が集まり業界のルールや規格作りを行う「サステナブルビューティー協議会」開催決定!

第3回目となるサステナブルビューティー協議会では、プラスチック循環促進法の施行で表面的に対応になりやすいプラスチックソリューションの業界にふさわしい提案や、環境保全・生物多様性保全を目的に「化粧品廃棄のガイドライン」の策定がメインテーマです。ガイドライン原案を協議後公表し、企業・一般の方への環境意識を向上させ、化粧品業界の廃棄物削減に取り組みます。

第3回サステナブルビューティー協議会第3回サステナブルビューティー協議会

「第3回サステナブルビューティー協議会」

l日時 2022年7月28日 14時~15時

  • 形式 オンライン(Zoom) ※参加URLは1週間前までにメールにてお送りします。
  • 参加者 JSCF理事・オブザーバー、会員企業、一般会員
  • Agenda
    1オープニング/これまでの活動や化粧品業界の現状総括
    (予定)
    2「化粧品廃棄のガイドライン」策定について
    3一般向け「クリーンビューティー検定」のご案内
    4質疑応答/情報シェア
    5今後の予定/クロージング
  • レポート 後日HPにて公開
  • 詳細   https://sustainable-cosme.org/2022/06/14/sb-event021/

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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