有限会社 齋藤アルケン工業が”リユース食器”レンタルを再開
この記事の目次
2年半ぶりにイベントでのSDGs”リユース食器”レンタル再開7/30
介護会社が取り組む島根県内唯一のイベントゴミ削減事業
主に介護事業を展開する「有限会社 齋藤アルケン工業(島根県浜田市下府町327-119)」は2016年6月より食器レンタルサービス「リユース食器 笑顔」を開始しました。リユース食器は従来の使い捨て容器に替わり、繰り返し洗って再使用(リユース)する食器でイベントなどによるプラスティックゴミ発生を抑制することを目的としています。
2016年から島根県内のイベントや行事など100件以上で活用され、使い捨てプラスティック容器の代わりにリユース食器41,986容器(箸などのカトラリーは除く)を利用した結果、CO2を3232.92Kg削減することができました。(これはスギの木が1年間でCO2を吸収する量に例えると約231本分になります)
コロナ禍に入り、イベント中止に伴いリユース食器の利用は全くありませんでしたが、この度、2020年2月ぶりにリユース食器を雲城まちつくりセンターが7月30日(土に)行う「親子屋外活動」のカレーライスの盛り付けで活用いただきます。
福祉用具レンタルのノウハウをイベントに活かす
島根県の環境のために取り組む
弊社が行う介護事業部の福祉用具レンタル事業のノウハウを活かして、地域で行うお祭りやイベントなどで使用する使い捨て容器に替えて、プラスティック製のコップや皿、どんぶりなど12種類の容器を使用していただくのがリユース食器レンタル事業です。イベント開催者へ容器の貸し出しを行い、使用後にそのまま返却していただきます。そのため、大幅なゴミ削減となり、非常にエコで環境負荷の少ない食器です。島根県内では唯一、弊社がリユース食器レンタル事業を行っております。
SDGsの目標達成に取り組む
「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」
コロナ禍で2020年以降、リユース食器の利用は全くありませんでしたが、徐々に問い合わせをいただいております。世の中が通常に戻り、以前のようにイベントが再開された際には、このような環境への取り組みを行うことで、介護、環境と合わせた社会問題解決の一助を担い、今まで以上に社会貢献したいと考えております。
リユース食器イベント「親子屋外活動」実施日
- 日時:2022年7月30日(土)9:00~
- 会場:雲城まちつくりセンター
- 09:00~リユース食器(SDGs)についての説明 ※弊社代表による説明
- 10:30~カレーライス作り ※でき次第、実食
- 皿やカップ150食器(3種類)+スプーン50活用予定(二酸化炭素11.55kgになります)
メディア実績
世の中のSDGsの取組みを紹介する「mySDG」インタビュー記事
「介護事業との親和性がきっかけになった、継続的なリサイクル食器事業で地域と社会に貢献する」
会社概要
- 会社名:有限会社 齋藤アルケン工業
- 住所:島根県浜田市下府町327-119
- 連絡先:0855-25-5388(環境事業部直通)
- URL:https://hohoemilife-shimane.com/reusedishes/
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。