「SDGs研修パッケージ」を会員組織「SMBC経営懇話会」中心に提供開始
この記事の目次
日本ノハム協会 × SoZo株式会社 × SMBCコンサルティング株式会社 3社共同で立ち上げ 『SDGs研修パッケージ』を会員組織「SMBC経営懇話会」中心にリリース
8月8日より『SMBC経営懇話会』を中心にサービス開始
「SDGs研修パッケージ」とは
「SDGs研修パッケージ」は、当会専務理事で、前WWF(公益財団法人 世界自然保護基金)ジャパン事務局長筒井隆司が監修し、SoZo株式会社が販売する企業研修eラーニング「SDGsビジネスラーニング」と対面型研修を組み合わせたものです。経営者向け、広報・人事向け、事業部向けの3コースをご用意。それぞれの立場で自社事業との関わりを認識できるよう社員力を高め、SDGs×ビジネスの知識を明日からの仕事に活かしていただくことを目的としています。
「SDGs研修パッケージ」の開発背景
SMBCコンサルティング株式会社が展開する「SMBC経営懇話会」は、三井住友銀行の顧客を中心とした1万数千社の会員組織です。これまでも日本ノハム協会はSMBCコンサルティングと連携し、当会「SDGs経営支援プラン」を同懇話会の会員企業向けに提供したり、「SMBC経営者研究会(SEC)第36期経営セミナーコース」(2022年7月開催)をはじめ研修・講演・セミナー等の講師を担当したりするなど、企業のサステナビリティ推進、SDGs取り組み支援にあたってまいりました。企業からの反響や要望を受け、このたび、eラーニング制作を得意とするSoZo株式会社を含む三社共同で「SDGs研修パッケージ」を立ち上げることになりました。
「SDGs研修パッケージ」の内容
「SDGs研修パッケージ」は、経営者向け、広報・人事向け、事業部向けの、3つのコースから構成されています。すべてのコースが「eラーニング」と「対面型研修」のブレンド。受講者の学習効果を高めるとともに、企業の課題にあわせた研修で具体的な課題解決策を導き出していきます。
~経営者向け~
経営者、経営幹部として新たな市場参入要件にどう対応すべきか。例えば”気候変動対策の開示””生物多様性を巡るリスクとチャンス””人的資本経営の理解と行動””サプライチェーンとバリューチェーンの違いとすべきこと”など企業の持続可能な成長のシナリオを共に探ります。また「何からどう対応すべきか?」という経営者の率直な疑問・悩みにも正面から向き合います。研修前の事前ヒヤリングでご要望を確認の上、内容をアレンジいたします。
研修担当:日本ノハム協会 専任理事 筒井隆司
~広報・人事担当者向け~
広報・人事担当者が自社の活動の価値を認識しPR手法を学べます。既に日々の事業がSDGsに合致している企業が自社の取り組みを適切に発信することで、効果的な広報を行うのみならず、Z世代~SDGsネイティブ世代の採用にもつなげることができます。
研修担当:SoZo株式会社 代表取締役 SDGsエバンジェリスト あつみゆりか
~事業部向け~
自社事業のSDGsとの関わりを認識し、業務改善や新規事業開発のアイディアを深めます。事業内容とSDGsの関連性を知り、どのゴールに向かっていくべきかを理解し、社内で議論を深めていくための具体的な方策、ロードマップ作成の仕方を学びます。
研修担当:SoZo株式会社 代表取締役 SDGsエバンジェリスト あつみゆりか
SDGs研修パッケージ 概要
- 名称:SDGs研修パッケージ
- 発売日:2022年8月8日(月)
- 価格:お問い合わせください
- 販売場所:https://infolounge.smbcc-businessclub.jp/
- 特徴:
◆SDGsを事業活動に落とし込むノウハウが学べる
◆貴社の状況に合わせてカスタマイズ
◆1ヶ月〜受講可 - お問い合わせ先:SMBCコンサルティング株式会社 / TEL 03-5255-5556
日本ノハム協会概要
日本ノハム協会は「SDGs経営支援プラン(noharm®︎)」を通じSDGs経営の実践をサポートするとともに、昨今課題となっている「SDGsウォッシュ」から企業を守ることで、未来に持続可能な「経済・環境・社会」の発展を目指します。2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)における<17のゴール>を目指す地球規模のミッション達成へ向けて、SDGsの取り組みを実施されている組織とのパートナーシップを築き、同時に多くの中小企業や個人がSDGsを知るきっかけとなる普及活動を行います。
- 名称:一般社団法人 日本ノハム協会
- 設立: 2020年2月19日
- 代表:代表理事 神田 尚子
- URL:https://noharm.or.jp/
- 住所:〒604-8484 京都市中京区西ノ京上合町57 西大路太子道東北角
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。