越井木材工業株式会社のSDGsに関する取り組みが「森林×脱炭素チャレンジ2022」で優秀賞を受賞

VOIX編集部 小川望海VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
越井木材工業株式会社のSDGsに関する取り組みが「森林×脱炭素チャレンジ2022」で優秀賞を受賞

国産材プラットフォーム『KISM(キズム)』 など、SDGsに関する取り組みが「森林×脱炭素チャレンジ2022」で優秀賞(林野庁長官賞)を受賞

KISMを利用した、プロ仕様の木材をDIY向けブランド『K-WOODS LIFE』として販売開始!

​創業130年・設立70年を迎えた木材・建材を中心とした幅広い事業を展開する越井木材工業株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:越井潤、以下「当社」)より、住宅や店舗・各種施設から大型建築物などで使われるプロ仕様の安心して長く使える木材を、DIY向けブランド『K-WOODS LIFE(ケーウッズ ライフ)』として、関東を中心としたホームセンターで本格的に販売を開始いたします。

『K-WOODS LIFE』の製品を通じてその価値の一部を山や森へ還元。森林保全や環境改善など、SDGs達成に貢献する新しい木材ブランドとして、DIY向けの防腐木材やサーモウッドなどを販売します。

DIY向け木材ブランド『K-WOODS LIFE』(ケーウッズライフ))DIY向け木材ブランド『K-WOODS LIFE』(ケーウッズライフ))

 ▼K-WOODS LIFE 公式サイト(​越井木材工業 DIY分野)

越井木材工業の取り組みについて

木材業界に身をおく当社にとって、温室効果ガスの1つに当たる二酸化炭素の排出量が急激に増え始めたことによる気候変動の課題や森林資源が果たす役割は聴きなれたテーマであり、これまでも様々な活動をしてきました。今では「SDGs17目標」そのすべてに取り組んでいます。

越井木材工業 SDGsへの取り組み越井木材工業 SDGsへの取り組み

人口の多い都心部での木材利用の促進。また付加価値の高い用途を開発することで、 価値の余剰分を山へ還元して、再植林につなげます。そして、持続可能な循環型の森林資源を次世代へつなげること、それが当社が目指す「地産外消」です。

SDGs・地産外消について

「森林×脱炭素チャレンジ2022」で優秀賞(林野庁長官賞)を受賞

効率よりも歩留まりを優先する考えに賛同し取り組んでくれる各地域の製材所、生産された製材品を取り扱ってくれる大手ビルダーやホームセンターとともに、国産材供給プラットフォーム「KISM(キズム)」を立ち上げ、端材を利用した外構フェンスやDIY向けの資材など新しい商品の開発、販路の拡大を図りました。

国産材プラットフォーム「KISM」(キズム)国産材プラットフォーム「KISM」(キズム)

効率性が主流である中、手間を惜しまず、人の技を活かす「製材業の歩留まり」を優先した点が、持続可能な森林経営、ひいてはSDGs・脱炭素において高く評価をいただき、「森林×脱炭素チャレンジ2022」で優秀賞(林野庁長官賞)を受賞しました。

森林×脱炭素チャレンジ2022 表彰式森林×脱炭素チャレンジ2022 表彰式

令和4年6月22日(水曜日)農林水産省本館7階講堂にて「森林×脱炭素チャレンジ2022」表彰式が開催され、社名と二酸化炭素(CO2)吸収量を記した大型木製銘板を林野庁庁舎内に設置されました。

『KISMとK-WOODS LIFE』これまでにないモデルの構築を目指して

2020年後半頃から、米国の住宅建築需要が増加し、木材需要が増えたこと等に伴い、 世界的に木材価格が高騰する、いわゆるウッドショックが発生しました。

日本国内でも輸入材がこれまでのように入手できなくなる一方で、市場からの国産材への関心や、国産材の安定供給を求める声が高まっていることから、社有林の間伐材を活用した、国産材の新しいサプライチェーンの構築に向けてチャレンジを始めました。

丸太を製材する際、丸太の大きさ等に合わせて、 無駄なく、どのような規格の製材品を生産するか丁寧に検討することで、製材後の端材が減り、歩留まりが向上します。歩留まりが向上すれば、1本の丸太の価値が高まり、山元への利益還元、ひいては再造林につながります。

幸運なことに近年DIY市場が拡大し、ホームセンターでの木材需要が伸びています。「上記、歩留型」の有効な出口の1つとして、当社ではDIY分野『K-WOODS LIFE』を新たに開始しました。 またこの理念に共鳴しこれから積極的に国産材を使いたいと言ってくれる工務店やビルダーも増えてきました。

KISM(キズム)で持続可能な森林資源の循環を構築するKISM(キズム)で持続可能な森林資源の循環を構築する

国産材プラットフォーム『KISM(キズム)』

『K-WOODS LIFEの誕生』当社の木材で簡単で楽しいDIYライフを!

住宅や店舗、各種施設から大型建築物などで使われるプロ仕様の安心して長く使える木材を「より手軽に、そして身近に、誰もが気軽に手にすることができるように」をコンセプトに『K-WOODS LIFE』は誕生しました。K-WOODS LIFEの木材はプロからDIY初心者まで安心して使うことができる「木材のスペシャリスト」がおすすめする製品です。

ホームセンターで取扱う防腐木材、サーモウッドなどの製品ホームセンターで取扱う防腐木材、サーモウッドなどの製品

 ▼【サーモウッド】コシイ・スーパーサーモ(水蒸気式高温熱処理木材)
 ▼K-WOODS LIFE – サーモウッド(ホームセンター取扱いDIY向け製品)

2006年、当社が製造販売を開始しました日本初の国産サーモウッドは、軽くて柔らかいのでDIY初心者にもおすすめの木材です。サーモウッドは、腐れや反りに強い木材として、インテリア収納からベンチやテーブルなど幅広く使えることもあり人気の製品です。(※2006年10月 国産サーモウッド製造販売開始時、日本国内における製造販売されているサーモウッドとして。自社調べ。)

ホームセンターでのK-WOODS LIFEの売り場ホームセンターでのK-WOODS LIFEの売り場

他には、ウッドデッキやウッドフェンス、ガーデニングにおすすめの腐れやシロアリに強い防腐木材。ガーデニングDIYにおすすめの腐りにくくシロアリにも強いガーデン用木材。ウッドフェンスのDIYに適した、理想のお庭を実現する種類豊富なパーツなど。これまでBtoB向けだった製品をBtoCへ改良、ホームセンターなどで販売することで、DIYと木材の魅力がさらに広がると考えています。

DIYと木材の魅力を届けるブランド『K-WOODS LIFE』

2022年5月、当社ホームページをリニューアルに合わせDIY分野として『K-WOODS LIFE』を開始。この度、一部製品ではKISMを活用し、本格的に販売を開始いたしました。

【DIYと木材の魅力をお届け】K WOODS LIFE(YouTubeチャンネル)【DIYと木材の魅力をお届け】K WOODS LIFE(YouTubeチャンネル)

K-WOODS LIFEは、木材のプロが手がけるDIY向け木材の販売だけではなく、ユーザーのDIYライフをサポート。
K-WOODS LIFEの製品を使ったDIYのヒントなどを、YOUTUBEチェンネルやSNSを通じて木材のプロの視点からお届けしています。

また、DIYを楽しむためのノウハウが詰まったガイドブックを不定期に発行。K-WOODS LIFEの製品のお取扱いのあるホームセンターなどで配布しています。

DIYを楽しむためのガイドブック(K-WOODS LIFE))DIYを楽しむためのガイドブック(K-WOODS LIFE))

K-WOODS LIFEの製品を通じて暮らしの中に木材利用、木の文化を広げて、その価値の一部を山や森へ還元して森林保全、環境改善に役立てます。「自然と人との共存を実現する」 持続可能な製品をより身近なものにする。「地産外消」を掲げる当社の取り組みの一つです。

K-WOODS LIFE製品やお取扱い店舗のご案内など、さらに詳しくは
当社サイト内『K-WOODS LIFE』のページをご覧ください。

越井木材工業では、木材利用と再造林をシンクロさせる『KISM事業』と、お客様に森林由来の豊かなウッドライフを届ける『K-WOODS LIFE事業』を通じた持続可能な社会への実現を目指します。

 ▼「K-WOODS LIFE(ケーウッズ ライフ)」 関連公式アカウント
 ▼ 越井木材工業 関連公式サイト
【本リリースに関するお問合わせ】

越井木材工業の公式サイト内のお問合わせフォームをご利用ください。


<以上>

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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