「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」として千葉大生が京葉銀行の取引先企業に対してSDGsゼミナールを実施
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千葉大生が京葉銀行の取引先企業に対して「SDGsゼミナール」を実施
千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト
「千葉大生と共に考えるSDGsゼミナール」について
千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクトでは、毎年複数の企画を実施しています。その中の1つが、「千葉大生と共に考えるSDGsゼミナール」です。この企画では、県内の企業に向けてSDGsや環境配慮に関する情報をお伝えすることで、企業のSDGsや環境への取り組みを促進させることを目的に、京葉銀行が講演会の機会を提供し、学生委員会の学生が講師を務めます。2017年度より実施しており、2019年度はコロナ禍により中止し、2020・2021年度はオンラインによる開催となったため、今回は3年ぶりに対面での開催となりました。
- 日 時:2022年9月9日(金)13:00〜13:50
- 場 所:京葉銀行 千葉みなと本部 ガーデンホール
- 講 師:千葉大学環境ISO学生委員会の学生 8名
- 参加者:京葉銀行主催 第5期アルファバンクの後継者塾生等 20名
- 内 容:SDGs概要と各項目の詳細、学生によるSDGs貢献活動、企業のSDGs取組事例紹介、SDGsの取り組み提案などについて、8名の学生が交代で講演したのち、参加者が自社でできるSDGsの取り組みを考え、グループでディスカッションを行いました。
今回、京葉銀行が主催する「第5期 アルファバンクの後継者塾」のカリキュラムの中で、学生委員会がSDGsの取組事例等について、後継者塾参加者に講演しました。「アルファバンクの後継者塾」は、「後継者の育成」にスポットを当てた研修プログラムで、全10回のプログラムを通じて経営者としての「自覚」と「リーダーシップ」を養成します。京葉銀行は、本プログラムを通じて円滑な事業承継をサポートするとともに、10年、20年に亘る地元企業の成長と持続可能な地域経済の発展への貢献を目指しています。
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参加者の感想(アンケートより)
- SDGs自体ほとんど意識していなかったので、今回この機会を通して考えてみたいと思った。
- 新聞や報道ではよく聞くものの、具体的にどうするかわからずここまできた。今回のゼミを参考に取り組んでみたいと思う。
- 事業活動の中では環境問題等、取り組んでいたことはあるが、会社としてSDGsに取り組めることを考えたいと思った。
- 思ったよりもSDGsへの取り組みハードルが低いと感じることができた。
- このような取り組みを継続的に行うことが、社会全体の意識を高めると思う。
- SDGsはひとつひとつが大切なことはもちろん、つながり、連動も必要だと思った。
講師を務めた学生の声
本企画リーダー 内山 祐香子 法政経学部2年
企業の方の前で発表するのはなかなかない機会なので、とても貴重な経験ができ、勉強になりました。ディスカッションの時間では、企業の方々にSDGsについて丁寧に意見交換していただきました。各企業の現場におけるSDGsの取り組みに貢献できたら嬉しいです。
本企画サブリーダー 鈴木 ほの香 理学部2年
企業の方々に学生委員会の活動を紹介し、SDGsに関する取り組みのご提案をするというのは貴重な機会でした。企業の方から「今まで取り組んでいた活動の中で、意識していなかっただけで実はSDGsに貢献していたものがあった」、「SDGsに取り組むことに対するハードルを下げることができた」という声をお聞きすることができ、大変嬉しかったです。業種によって異なる取り組みができると思いますので、また機会がありましたら、さらにきめ細かい面を学生目線でご提案できたらいいなと思いました。
「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」について
千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施しています。本プロジェクトでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの方々を対象に、環境意識の啓発活動を実践しています。
▼公式サイト
▼本年度のプロジェクトキックオフリリース
▼昨年度のプロジェクト報告リリース
▼本件に関するお問い合わせ
- 国立大学法人千葉大学 環境ISO事務局 TEL:043-290-3572
- 京葉銀行 経営企画部 広報グループ TEL:043-306-8065
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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広報・PRご担当者様へ
VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。