Awarefyが参画するオールマイノリティプロジェクトがRISTEXの「SDGs達成に向けたプログラム」に採択

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Awarefyが参画するオールマイノリティプロジェクトがRISTEXの「SDGs達成に向けたプログラム」に採択

デジタル認知行動療法アプリAwarefyも参画するプロジェクトが研究機関RISTEXの「SDGs達成に向けたプログラム」に採択

大島 郁葉教授(千葉大学 子どものこころの発達教育研究センター)が代表を務める「オールマイノリティプロジェクト:発達障害者を始めとするマイノリティが社会的孤立・孤独に陥らない認知行動療法を用いた社会ネットワークづくり」が、社会技術研究開発センター(RISTEX)が推進する社会技術研究開発事業のプロジェクトとして採択されました。デジタル認知行動療法アプリAwarefy(株式会社Hakali)も研究開発に参加して参ります。

プロジェクトの概要(JSTプレスリリースより)

発達障害者は、そうでない人々(定型発達者)からの孤立を避けるために、定型発達者になじむように自分の行動を修正する防衛戦略として「社会的カモフラージュ」を行い、表面的な社会適応を図る。しかし社会的カモフラージュは結果的に社会的孤立や対人不信感を助長することが近年の研究から分かってきた。これは、そもそも社会通念や常識が定型発達者(マジョリティー)の価値観の上に成り立っており、発達障害者(マイノリティー)の価値観、例えば、「1つのことにこだわる」といった特性が社会的に受け入れられていない、ないしは周縁化されているためである。

本プロジェクトでは、まず大規模調査によって発達障害者の社会的孤立・孤独の生成維持モデル仮説を明らかにし、機械学習を用いて「発達障害者へのマイクロアグレッション(無意識の差別)の予測モデル」を作成する。その後、発達障害へのマイクロアグレッョン解消の手立てについて、認知行動療法(CBT)の理論を用いた個別性の高い支援法ライブラリーを作成し、「オールマイノリティーアプリ」を作成する。具体的にはマイクロアグレッションをする人の属性や種類などのパターンを細分化し、個別最適化したCBTの技法の提供をアプリが行う。本アプリを、教員養成課程の学生や支援施設の支援者に実施し、効果検証を行う。さらには同テーマに関する動画や漫画などを芸術家らと創作し、アプリやSNSなどを通じて啓発する。

このように発達障害を皮切りとして、今後は性的マイノリティー、女性などのマイノリティーに対しても同じプロセスを踏んで試行し、最終的には汎用性の高いアプリを完成させる。マイノリティーの価値観への理解の促進およびマイクロアグレッションの減少を目指すことで、さまざまなマイノリティー問題と、これに関連する社会的孤立・孤独問題への新しい社会システムからの予防戦略につなげる。

 ▼JSTプレスリリース

本プロジェクトにおいてAwarefyは、個別最適化した認知行動療法を提供するプラットフォームとして活用することが想定されています。

デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy(アウェアファイ)」とは

Awarefy は 「心をケアするスキルが身につく」デジタル認知行動療法(※)アプリです。

誰にでも起こりうる「心の不調」に備えるためのセルフケアを、日常の中で手軽に実践できます。

自己理解を深める感情や調子のグラフ化、ネガティブ思考をやわらげるマインドフルネス瞑想、ストレス対処のコーピングリストなど、さまざまな機能を提供しています。

※認知行動療法とは、生活の中で起きている困りごとに対して、主に考えや行動に働きかけることで、問題解決を目指す心理療法です。

本プロジェクトも含め、認知行動療法の様々な機能を提供するプラットフォームとして、研究機関との連携も今後充実させていく予定です。

 ▼ストアURL
 ▼Awarefy Webサイト

Awarefy の具体的な機能の例

  • 日々のコンディションや感情を記録し、自分の状態を見える化
  • 自分にあったストレス対処法やセルフケアを見つけられる
  • 心の不調に備えるスキルを身につけられる、デジタル認知行動療法プログラム
  • 毎週届く週間レポートを元に、自分でも知らなかった感情や思考の傾向に気づく
  • マインドフルネスインストラクターや公認心理師が執筆・監修したオーディオガイド
  • 「人生で大切にしたいこと」の発見と、それに沿った日々の行動をサポート
  • 「自分自身と良好な関係を築けているか」を測るセルフ・リレーションシップ測定機能

株式会社Hakaliについて

Hakali は、「心の健康を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する」をミッションに、Awarefy の企画・開発・運営を行っています。今後、Awarefy を通じてユーザーに価値を提供するべく、アプリの機能拡充にとどまらず、さまざまな事業展開を行ってまいります。

*Webメディア「ニューロマインド」では、臨床心理士や医学博士といった専門家による、学術的なインタビュー記事も多数掲載しています。
(テーマ例:社交不安症、不眠、PTSD、HSP、ASD、依存症 など)

 ▼脳と心のメンタルウェルネス・マガジン「ニューロマインド」

*Webメディア「みんなのうつ病体験記 – みんうつ」では、うつ病をはじめとした心の病から寛解・回復した方の体験談を集め、掲載しています。

 ▼みんなのうつ病体験記「みんうつ」

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【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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