ROSE LABO株式会社のSDGsへの取り組み、規格外のバラを活用した「ローズバスソルト」でロスフラワーがゼロに
この記事の目次
“食べられるバラ”農家【ROSE LABO】が開発したローズバスソルトで自社のロスフラワーがゼロに。
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に積極的に取り組み、持続可能な消費と商品開発のパターンを確保
自然と共存していかなければならない農家の私たちが、自然や環境を大切に考え、SDGsが謳われる前から企業一丸となって取り組みを続けてきた成果です。
ロスフラワーに向き合う製品開発
農林水産省のデータによると、年間30億本を超えるお花が販売されている日本で、今問題になっているのが“フラワーロス”。株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーションの調べによると、年間で10億本を超えるお花が廃棄されているといいます。私たちが栽培している食用バラも課題は同じであり、傷が付いたり破れたりしたバラは販売することができません。そこで約7年前からその規格外のバラを活用した商品開発に取り組んでおります。
その中でも2021年11月に発売した乾燥をさせた規格外のバラの花びらをソルトとブレンドした「ローズバスソルト」は、大人気となり沢山のお客様にご購入いただきました。その結果、バラのロスがなくなり、終売させていただくことになりました。
ROSE LABOの「ゼロウェイスト」への取組み
2019年、ROSE LABOは生産物の廃棄数をゼロにする取り組み「Zero waste(ゼロウェイスト)」を開始しました。飲食店に販売できなかった規格外の食べられるバラを活用し、加工食品や化粧品を開発することで廃棄を出さないというフローを確立させました。 「ゼロウェイスト」とは、ごみをどう処理するかではなく、ごみ自体を出さない社会を目指すことです。ごみをゼロにすることを目標に、できるだけ廃棄物を減らそうとする活動のことを指します。このプロジェクトは、SDGsの指標のひとつ「12.つくる責任 つかう責任」に貢献しています。
持続可能な開発目標「SDGs」のなかで生産者ができること
私たちが暮らしている世界では、年間で約21億2千万トンのごみが出ていると言われています。それは40トンの大型トラックに載せると地球24周分になります。その多くは適切に処理されず、ごみ山として各地で汚染・健康被害を起こしています。川や海に流れ、環境を汚染し、生き物を死に追いやっているだけでなく、見えないほどの小さなマイクロプラスチック類は生態系を通して私たちの食卓にも上がっています。2050年には、海には魚よりプラスチックの方が多く存在するようになるとも言われるほど、大きな課題となっています。 こういった課題意識から、ROSE LABOは生産者として真っ先に生産管理の見直しを始めました。 製品の小ロット生産に加え、収穫した食用バラも廃棄がないように管理しています。食用バラをA品とB品に選別し、見た目の美しいA品は飲食店への卸しに、B品は乾燥や真空冷凍し自社の化粧品原料などに加工しています。 今後もROSE LABOは、食用バラを廃棄せず有効に活用していくことを筆頭に、持続可能な開発目標「SDGs」の17個のゴールに向けて、農業界のロールモデルとなるような生産管理を行います。
ROSE LABO株式会社は「埼玉県SDGsパートナー」に登録しています。
「埼玉県SDGsパートナー」登録制度について 「埼玉県SDGsパートナー」は、SDGsに自ら取り組むとともに、その実施内容を公表する県内企業・団体等を県が登録する制度です。
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ROSE LABO(事業や会社の成り立ち)について
ROSE LABOは、埼玉県深谷市で農薬不使用の食用バラを栽培しています。「”食べられるバラ”で美しく、健康に、幸せに」をコンセプトに、加工食品と化粧品を展開しています。ビタミンAやビタミンC、ポリフェノール、食物繊維などの成分が検出されている”食べられるバラ”を通して、世界中の人々に美しいライフスタイルを提案します。
- 公式オンラインサイト: https://www.roselabo.jp/
- コーポレートサイト: https://www.roselabo.com/
- 公式SNS
・Twitter:https://twitter.com/roselabo_jp
・Instagram:https://www.instagram.com/roselabo.japan/
・Facebook:https://www.facebook.com/roselabo.japan/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
- ROSE LABO株式会社 広報
- 担当者:川染
- TEL:03-6277-8755/ 070-3149-9166
- e-mail:pr@roselabo.com
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。