株式会社komhamが”渋谷区ふれあい植物センター”にて「シェアリングコンポスト」の実証を開始
この記事の目次
komham、3年目の渋谷区生ごみ減量実証事業、ふれあい植物センターで実施
気軽に参加できる環境に配慮した生ごみ処理の実証をスタート
「Shibuya sharing compost2023」
- コンポスト設置場所:渋谷区ふれあい植物センター(東京都渋谷区東二丁目25-37)
- 実証期間:2023年7月29日〜2023年9月29日(予定)
- 利用登録フォーム:https://forms.gle/UxBr1Jurgsmfq5mt8
実証背景
当社は、燃やさず、環境にやさしく、できるだけ便利な生ごみ処理インフラ構築を目指しています。2021年より渋谷区から排出される生ごみ約5万トン(年間)を、焼却に頼らず独自開発の微生物群「コムハム」を用いた分散型の生ごみ処理拠点運用の実証実験を続けてきました。
3年目となる本実証では、これまで課題にあった微生物群「コムハム」の分解安定性の再検証を実施するとともに、より実生活に近い環境へ「スマートコンポスト」が設置された場合、区民のみなさまの生活と共存できるか検証します。
▼1年目の実証内容
▼2年目の実証内容
微生物群「コムハム」とは
自然由来の特殊な微生物群。最短1日で生ごみを分解します。また、生ごみを最大で98%減容する性能を持っています。
「スマートコンポスト」とは
「コムハム」には最適な生ごみ分解環境を提供し、人にはコンポスト運用の簡便さを提供する独自開発のコンポストです。ソーラーパネルの太陽光発電で自動駆動することが可能です。持続可能なコンポスト運用を実現し、生ごみを運ばず、燃やさずに処理します。
komham
「 人と地球にやさしい、新しいごみ処理スタンダードを創造する。」をミッションに掲げ、生ごみを高速分解/減容する能力を持つ微生物群「コムハム」の研究と、その研究技術を用いたバイオマスリサイクルシステムを、食品ロスなどの生ごみ処理に困っている事業者へ提供しています。また、生ごみ処理技術提供にとどまらず、弊社技術を応用したサービスや商品の開発を行い、だれもが意識せずとも環境にやさしい暮らしができるインフラ作りを目指しています。
- 会社名:株式会社komham
- 本店:札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10-211号
- 営業所:東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階B 代官山TOKO
- 代表者:代表取締役 西山すの
- 設立:2020年1月
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。