株式会社バイウィルが岩手県八幡平市とカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの推進に向けた連携協定を締結
この記事の目次
バイウィル、岩手県八幡平市と市内の脱炭素・カーボンニュートラルの実現に向け、連携協定を締結
地方自治体と初の連携
日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、岩手県八幡平市と、同市のカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの推進に向けた連携協定を締結しました。なお、バイウィルが地方自治体と連携協定を締結するのは、初となります。
(写真左)株式会社バイウィル 代表取締役CEO 下村 雄一郎
(写真右)岩手県八幡平市 佐々木 孝弘 市長
締結日
2023年8月22日(火)
なお、締結日当日は、八幡平市役所大会議室にて調印式を執り行いました。
契約締結の背景
日本全国47都道府県のカーボンニュートラルの実現を目指すバイウィルは、各地域におけるカーボンクレジットの創出ならびに流通を促進し、環境価値と経済価値の両立を図る取り組みを進めています。
この度、バイウィルと岩手県八幡平市は、同市の豊富な自然エネルギーを環境価値に変え、地域循環を目指すという思いに共鳴しあい、連携協定提携に至りました。
今後は、J-クレジットをはじめとした環境価値に関する情報を共有し、事業の推進等を通じて相互の連携を強化することで、同市におけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現を目指します。
締結内容
バイウィルと岩手県八幡平市は、以下2点の協力を進めてまいります。
- 環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等の提供
- 環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出
本連携により、バイウィルは、八幡平市における環境価値のクレジット化の可能性を調査・検証し、J-クレジットプロジェクトの登録・申請からモニタリング、創出したクレジットの販売へと繋げ、八幡平市における環境価値の循環化を目指してまいります。
また、バイウィルは市内企業に対し、環境価値に関するセミナーの開催や、脱炭素への取り組み支援の個別相談を実施する予定です。このような取り組みを通じて、新たなビジネスモデルを創出し、カーボンニュートラル実現に向けた協力を一層強化してまいります。
岩手県八幡平市 市長コメント
この度、株式会社バイウィル様との連携協定書に調印をさせていただき、心より感謝申し上げます。
この連携協定は、バイウィル様と八幡平市が、ともにカーボンニュートラルの実現に向けた新たな一歩を踏み出す重要な節目となります。我々の共通の思いは、八幡平市の豊かな自然エネルギーを活用し、地域全体で脱炭素を実現して、地域環境を守ること。そして、その過程で新たなビジネスモデルを創出し、地域の未来に希望を膨らませることです。
環境価値をクレジット化し、販売まで展開をしていくことで、環境価値の循環を目指してまいります。そして、地域の企業が持続可能な取り組みを行いやすい環境を整備し、ともに成長していくことで、地域全体に脱炭素の取り組みを広げてまいります。
株式会社バイウィル 代表取締役CEO 下村 雄一郎 コメント
この度は、調印式という機会をいただき、御礼申し上げます。
八幡平市は、岩手山・八幡平をのぞむ自然資産がとても豊かな街です。特に、地中熱、農地、豊かな森林に恵まれた地であると認識しております。
今年の6月に、八幡平市の企業懇親会総会に出席させていただき、八幡平市の企業様方も、「環境への取り組みを価値にし、発信していきたい」「カーボンニュートラルに向け、八幡平市としてできることはないか」と考えておられることを、ひしひしと感じました。その思いが、連携協定書調印に繋がったのだと思います。改めて、感謝申し上げます。バイウィルが目指すのは、「その街の環境価値を見出し、その地域で循環させる」ことです。今回の連携により、八幡平市という街が持つ自然価値を我々と八幡平市の皆様とで環境価値化させ、この活動をPRしながら、市内の皆様に還元してまいります。そして、2030年、2050年のカーボンニュートラル・ゼロカーボンシティの実現に向け、全力を尽くしてまいります。
バイウィルが取り組むカーボンニュートラル推進支援
バイウィルでは、以下4つの事業を通じて、日本のカーボンニュートラル推進をご支援しています。
1.環境価値創出支援(クレジット創出)
カーボンニュートラル達成のため、各企業は脱炭素アクションの加速を求められています。バイウィルは企業の脱炭素に向けた取り組みを「クレジット化」する手続きを一貫して請け負うことで、創出元の「不」を解消し、脱炭素への更なる取り組みを後押ししています。
2.環境価値提供(クレジット売買)
時代と社会から求められる高次元なCO2削減目標の達成を、国内・海外を問わない幅広いクレジット売買によってワンストップでご支援しています。
3.GXL(GX-Learning)
GXの基礎知識から事例を踏まえた応用編まで、1日5分から無理なく学習を進められるe-ラーニングシステムをご提供。体系的・網羅的に学べる約150のコンテンツを揃え、GX推進の“土台創り”をご支援します。
4.ブランドコンサルティング
企業価値を高め、社内外から長く愛されるブランドを確立するための「サステナビリティ・ブランディング」を推進。パーパスの策定や、GXに関する取り組みのPRなど、ブランド戦略・インナーブランディング・アウターブランディングを一気通貫でご支援しています。
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会社概要
- 社名:株式会社バイウィル
- 本社:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
- 公式サイト:https://www.bywill.co.jp/
- 代表者:
・代表取締役CEO 下村 雄一郎
・代表取締役COO 伊佐 陽介 - 設立:2013年11月11日
※2023年4月1日より、株式会社フォワードから株式会社バイウィルに社名変更 - 事業内容:
・環境価値創出支援事業
・環境価値提供事業
・ラーニング事業
・ブランドコンサルティング事業
パーパス
『ずっと愛される日本を。意志の力で。』
常に変わりつづける世界の中、価値は多様化し、正しさも不確実なこの時代。
だからこそ、バイウィルは意志の力を信じ、あらゆるサステナブルな変革を後押しすることで、次世代にも誇れる日本を創ることに貢献します。
本リリースに関するお問い合わせ先
- 株式会社バイウィル 広報担当
- e-mail:info@bywill.co.jp
- TEL:03‐6262-3584(代表)
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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VOIX編集部 小川望海
VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。