株式会社モノクロームが重塩害地域で太陽光パネルの10年無償保証を提供開始

VOIX編集部 小川望海 公開 SDGs
株式会社モノクロームが重塩害地域で太陽光パネルの10年無償保証を提供開始

屋根一体型太陽光パネルRoof-1が重塩害地域で10年の無償保証を提供開始

第三者試験機関において最も厳しい塩害腐食耐性の試験に適合

太陽光パネル一体型屋根”Roof-1”太陽光パネル一体型屋根”Roof-1”

株式会社モノクローム(東京都中央区、代表取締役CEO:梅田 優祐、以下モノクローム)は、独自に開発・販売している屋根一体型太陽光パネルRoof-1の重塩害地域(直接波しぶきが当たる場所を除く)(*1)での設置に対して、10年間の出力保証および製品保証を提供することになりました。

海岸付近に太陽光発電装置を設置する場合、塩分を含んだ潮風に長期間さらされるため、パネル内部の配線や、フレーム、架台、固定具などの金属部分の腐食・劣化が早まり、出力の低下、および装置の故障に繋がる可能性が高いとされています。

Roof-1はモジュール表面に強化ガラス、裏面に耐候性に優れたバックシートを採用し、金属部分は腐食に強いフッ素コーティングを施した材料を用いています。一般的な住居用太陽光パネルの設置に必要な架台、固定具等も使用しません。

モノクロームは、Roof-1の塩害腐食耐性に関して、一般財団法人電気安全環境研究所(JET)において、IEC61701 Ed.3.0(2020)およびIEC60668-2-52(JISC60068-2-52)に準拠した試験を行いました。その結果、JETにおいて最も厳しい試験条件となる8サイクルの試験に適合し、Roof-1の塩害への強度が確認できました。

重塩害地域(直接波しぶきが当たる場所を除く)でRoof-1を設置する場合、太陽光発電モジュールは10年間の出力保証と10年間の製品保証、金属屋根は10年間の塗膜保証と10年間の穴あき保証が適用されます(*2)。

海岸線より500m以上の地域での設置に関しては、今まで通りRoof–1モジュールと金属屋根に20年間の無償保証を提供します(*2)。

*1:重塩害地域は海岸線より500m以内のエリアを指します

*2:保証内容の詳細は購入時に発行する保証書の内容をご確認ください。

重塩害地域でのRoof-1の設置方法、パワコン、蓄電池などの周辺機器の設置場所は当社規定に従います。

Roof-1について

モノクロームが開発したRoof-1は、独自の特殊加工により太陽光発電モジュール全体の色を黒色とし、黒色の金属屋根と一体化させた、太陽光パネルとわからないような美しい外観の屋根材です。Roof-1は2023年3月から一般販売を開始しています。

モノクロームについて

モノクロームは、創業者の梅田優祐が自宅を建設する際に、理想の住宅用太陽光パネルと、つくられたエネルギーを効果的に制御するためのソフトウェア(HEMS)が存在しない問題に直面したことをきっかけに、その問題を解決するため、CTOのラス・イズラムと共に2021年7月に設立された会社です。

第一弾の製品として、太陽光発電でクリーンなエネルギーをつくる屋根”Roof-1”を2023年3月に発売しました。

会社概要

  • 会社名: 株式会社モノクローム
  • 代表者:梅田 優祐 イズラム・ラス
  • 設立:2021年7月
  • 事業内容:屋根一体型太陽光パネルとHEMSの開発
  • 公式HP: https://www.monochrome.so/
  • Instagram:@monochrome.so
  • Twitter:@monochromeso

<以上>


【プレスリリースの無料投稿窓口】 VOIXプレスリリース

VOIXのリリース受付フォームです。 ご投稿いただいたリリースは審査後、記事としてニュースメディアVOIX上に掲載されます。(掲載料は完全無料です。)

詳しくはこちら
VOIXプレスリリース
無料投稿窓口
【SDGs について】   SDGs について
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。

VOIXもSDGsの取り組みを行っています。

※文中の製品やサービスなどの名称およびロゴは、各社の商標または登録商標です。

広報・PRご担当者様へ

記事選定/ライター

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
ページトップへ