合同会社波濤が「ブルーカーボン」の専門メディア「Blue Carbon Neutral」を公開

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合同会社波濤が「ブルーカーボン」の専門メディア「Blue Carbon Neutral」を公開

「ブルーカーボン」が学べるオウンドメディア、『Blue Carbon Neutral』を公開

合同会社波濤(本社:大阪府大阪市、代表社員:玉木巧)は、TVや新聞で目にする機会が増えつつある、ブルーカーボンを専門にしたウェブメディア『Blue Carbon Neutral』を本日公開しましたのでお知らせいたします。

 ▼Blue Carbon Neutral

Blue Carbon Neutralを公開した背景

カーボンニュートラルを実現するためには、温室効果ガスの排出を減少させ、吸収を増やす必要があります。最近では、企業の取り組みが活発化し、日本国内でも温室効果ガスの排出量は総じて減少傾向にあります。しかし、一方で増やすべき吸収量も同様に減少していることが懸念されています。

日本の温室効果ガスの排出量と吸収量(2013年〜2021年)日本の温室効果ガスの排出量と吸収量(2013年〜2021年)

さらに、高度経済成長期に植えられた人工林が成熟期に入り、森林の二酸化炭素(CO₂)吸収能力が低下しているため、2030年には現在よりも吸収量がさらに減少することが報告されています。

この中で、吸収量を増加させる方法として注目されているのが「ブルーカーボン」です。ブルーカーボンとは、浅い沿岸域に生息する植物が吸収する炭素のことを指します。近年の研究により、ブルーカーボン生態系が二酸化炭素を吸収する能力が、陸上の植物であるグリーンカーボンよりも優れていることが明らかになっています。そのため、ブルーカーボンは気候変動問題の解決において大いに役立つ可能性が高く、期待されています。

  • コンブの二酸化炭素吸収量は、地上のスギの約5倍
  • ブルーカーボン生態系の存在量は陸上植物のわずか0.05%。
  • しかし、年間の炭素貯留量は地球上すべての陸上植物が貯留する炭素量に匹敵する
  • ブルーカーボン生態系は、海洋生態系の保全とともに、ブルーエコノミー(※)にも寄与する
    ※海洋環境や海洋資源の保全に取り組みながら持続可能な経済活動を行うこと

ブルーカーボンの潜在的可能性は大きいものの、それについて詳しく知っている人はまだ限られています。そこで、Blue Carbon Neutralでは、ブルーカーボンに関する基本知識や最新の動向、そしてビジネスアイデアについて、オンライン記事と動画(動画は現在準備中です)を通じて提供することを通じて、カーボンニュートラルの達成に貢献しようとしています。

 ▼Blue Carbon Neutral

コンテンツ紹介

「ブルーカーボンの基本」「ブルーカーボンとビジネス」「Jブルークレジット」「国内・海外の動向」のカテゴリーで記事を配信。

配信コンテンツのイメージ配信コンテンツのイメージ

今後は、編集部によるコンテンツだけでなく、ブルーカーボンを先導するリーダーや、ブルーカーボンに貢献する企業へのインタビュー記事も掲載予定です。また、テキストだけでなく、動画コンテンツの制作にも取り組んでいきます。

合同会社波濤について

合同会社波濤は、持続可能な社会を目指す企業を伴走支援するコンサルティング会社です。戦略立案・社内浸透・ブランディング・中小企業版SBT取得支援など、サステナビリティに関する幅広いサポートを提供致します。

<以上>


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SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
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VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部 小川望海

VOIX編集部のライフ/SDGs担当ディレクターとして活動中。大手広告代理店に在籍していたこたともあり、情報感度には自信あり。
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