株式会社キャタラーが海洋ごみ専用「ごみボックス」を静岡県御前崎市に寄贈

株式会社キャタラー（本社：静岡県掛川市千浜、代表取締役社長：石田雅資：以下 キャタラー）は、静岡県御前崎市へ海洋ごみ専用の収集ボックスを2台寄贈したことをお知らせいたします。このボックスは、御前崎ロングビーチ向かいの広沢駐車場に設置され、2024年8月25日（日）に寄贈式を実施いたしました。式典後には、当社主催のビーチクリーンイベントも開催し、御前崎市民をはじめマリンスポーツを楽しむ皆様に本ごみボックスの周知していただき、美しい海洋資源を護ることの重要性などをお伝えさせていただきました。

〇寄贈の背景

御前崎市とキャタラーは、自然環境の保全や就業支援・雇用促進に関することなど、持続可能なまちづくりの実現にむけて、2024年2月16日に包括連携協定締結を締結しています。協定締結前（2022年）から、地域課題などの情報交換や協議を定期的に実施しており、海岸に漂着する「漂着ごみ」の処理に関する様々な課題があることを認識しました。この度、以下の課題対策として「海洋ごみ専用の回収BOXの設置」を実施いたしました。

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（課題）

・ごみ置き場が平地であり、家庭ごみや粗大ごみも捨てられるため、ごみが散乱している

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※継続的な対策として、ごみ回収の頻度を上げること実施します。その費用として企業版ふるさと納税として30万円の寄付もさせていただいており、来年以降も継続する予定です。

地域貢献におけるビジョン

キャタラーは、「経営理念」に基づきキャタラーグループサステナビリティ指針を定めています。グローバル企業として、各国・各地域でのあらゆる事業活動を通じて、社会・地球の調和のとれた持続可能な発展に率先して貢献するよう取り組んでいます。これからも、環境と社会に貢献し続けることはもちろん、これから起きるどのような環境変化にも柔軟に対応し、100周年を迎えるときにも社会になくてはならない「町一番」の企業を目指します。

キャタラーのサステナビリティにつきましては、詳細を見るよりご覧ください。

〇株式会社キャタラー 代表取締役社長 石田雅資 コメント

この度の支援は、御前崎市が抱える地域課題を解決したいという従業員の提案からはじまり、御前崎市とキャタラーの思いが合致したことから実現しました。キャタラーで働く者が、市のご担当者様をはじめ地域の皆様と一緒になって取り組んだことは、「町一番」の企業になるというビジョンそのものであります。これらも、地域の皆様と協力して、様々な課題に対応し、魅力ある地域づくりに誠心誠意努めてまいります。

〇御前崎市 下村 勝 市長 コメント

本年2月16日に株式会社キャタラー様と御前崎市の間で、地方創生包括連携協定を締結させていただき、本協定の取組のひとつであります環境保全活動の実施にあたり、この度海洋ごみ問題の解決に向けコンテナボックスを御寄贈いただくこととなりました。株式会社キャタラー様の御厚意に対し、心より感謝申し上げます。この寄贈は、ボランティアの皆さまが、日々の努力で集めてくださる海洋ゴミを適切に処理する環境を整え、美しい海岸線を保護し、持続可能な街づくりを進めるうえで非常に重要な一歩であります。自然環境を守り、次世代に誇れる美しい海を引継いでいくために、地域の皆様と一緒にこれからも努めてまいります。

〇イベントの様子

〇企業情報

株式会社キャタラー（代表取締役社長：石田雅資、所在地：静岡県掛川市千浜7800）は、グローバルで９つの生産拠点、２つの研究開発拠点、３つのオフィスを構え、従業員2,753人名（2024年4⽉1⽇時点）が在籍しており、自動車用触媒国内トップシェアの化学メーカーです。グローバルでみると、自動車生産台数が右肩上がりで好調な自動車業界ではありますが、将来を見据えた時に「CO2排出量の削減＝燃費規制の加速」が大きな壁になります。50年以上、世界中の排出ガス規制をクリアしてきたキャタラーが次に挑むのはゼロエミッション。環境を意識した、最新の排出ガス浄化触媒をはじめ、電気自動車・燃料電池車など、次世代車の実用化に貢献するための先進的な技術で環境と社会に貢献する企業として、100周年を迎えるときにも「町一番」の企業であることを目指し、品格・気品・上品といった 『品』 のある経営を全員参加で取り組むことで、経営の 『質』 を高め、成長し続けてまいります。

■会社概要

（ 会　社　名 ）　株式会社キャタラー

（ 設　　　立 ）　1967年5月8日

（ 本社所在地 ）　静岡県掛川市千浜7800

（  企 業 H P  ）　https://www.cataler.co.jp/