川上産業株式会社が気泡緩衝材「プチプチ®」回収車の運行を開始
この記事の目次
プラ新法認定取得で環境保護と資源循環を強化
川上産業株式会社は、気泡緩衝材「プチプチ®」の回収を目的とした「プチプチ回収車」を運行開始しました。これにより、使用済みプチプチを全国で回収し再利用する仕組みが整いました。また、プラスチック資源循環法の認定取得や、高崎工場での太陽光発電設備の導入により、脱炭素経営を推進。持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩を踏み出しました。
<以下リリース>
プチプチ回収車運行開始!資源循環と持続可能な未来へ
プチプチ回収車の運行、プラ新法認定取得、太陽光発電設備の導入により、環境保護と脱炭素経営を推進
気泡緩衝材「プチプチ®」の製造販売を行う川上産業株式会社(東京都千代田区五番町6-2、代表取締役:安永圭佑)は、プチプチ回収車の運行、製造業・販売事業者等による自主回収・再資源化の認定(プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律※プラ新法)、太陽光発電設備の導入により、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩を踏み出します。
今回の取り組みを通じて、環境保護と資源循環の推進に貢献してまいります。
【プチプチ回収車】
プラスチック緩衝材のリサイクル促進を目的とした「プチプチリサイクルプロジェクト」を2021年から実施しております。この度、一般家庭や企業から使用済みのプチプチ(気泡緩衝材)を回収する「プチプチ回収車」の運行を開始いたしました。プチプチはリサイクル可能な貴重な資源であり、全国各地に専用回収ボックスを設置することで、回収範囲を広げております。持続可能な社会の実現に向けたこの取り組みを通じて、プラスチックごみの削減と資源の有効活用を推進してまいります。
https://www.putiputi.co.jp/recycle
【製造業・販売事業者等による自主回収・再資源化の認定】
当社はプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律における、製造業・販売事業者等による自主回収・再資源化の認定を2024年8月20日に取得いたしました。この認定により、気泡緩衝材を回収しプチプチの原料として再利用できるようになり、回収可能なエリアを全国に拡大中です。
これからもプラスチック資源循環を主とした脱炭素経営への舵切りを実践し主体的に「リサイクルの仕組み作り」を確立していくことで、社会全体のサーキュラーエコノミー構築のスピードをあげ、資源循環活性化を追求してまいります。
【太陽光発電】
環境保護とエネルギー効率向上を目指し、2024年7月1日より高崎工場にて太陽光発電設備の運転を開始いたしました。本プロジェクトはオンサイトPPAモデルを採用しており、再生可能エネルギーの利用拡大を図っております。この設備導入により、CO 排出量の削減に寄与し、持続可能なエネルギーソリューションを実現します。
<以上>
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「地球上の誰一人取り残さない」ことを基本理念として、2015年9月に国連に加盟する全ての国が全会一致で採択した、17のゴールと169のターゲットから構成された国際目標です。
2030年までの達成を目指して、国・自治体・企業や団体などがSDGsの目標およびターゲットとしてゴールを設定した「SDGs宣言」を策定および公表し、様々な取組みを行っています。 中小企業においても、社会的なSDGsへの取り組みに対する関心の高まりから、企業イメージの向上や新たな事業機会の創出につながりを見据え、多くの企業がSDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsへの取り組みについて厳密な取り決めはないので、どこから始めどのように進めてよいかわからないと思います。 SDGsに取り組む方法やメリットやデメリット、中小企業での必要性など詳しくは「SDGs宣言の方法やメリット、許可や例文」で解説しています。
SDGsの目標や取り組み内容を決め、SDGs宣言を策定して公表することで対外的にアピールする方法については、「SDGs宣言の公表とアピール方法」で解説しています。
各企業ごとのSDGsへの取り組み状況の診断から進め方、SDGs宣言の策定、PR支援まで細かくサポートしてもらえる「SDGs支援サービス」を行っている金融機関も多いので、法人口座を開設している取引先銀行に相談してみるのも良い方法です。
※VOIXもSDGsの取り組みを行っています。
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